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第12話出会い3

「それで行く当てはあるんですか?」


「ないですね...ただお金は稼げるかと思っているんです」


「まぁ稼げないことはない、か」


「ん?何か問題がありますか?」


「んー。やはり難しい学問であり、生命をつなぐという人として様々な欲求を抱かせる根幹のものですから、新しいものは警戒されてしまします」


「なるほど、しかしそれでは...それでは私はここでは生きていけないということでしょうか?」


「今の状況では一人でというのは難しいと思います。徐々に浸透していけばいいんでしょうけど、その間生活できるお金をほかの方法で集めないといけないですからね」


「やはりそうでしょうか」


「実は私も解剖学的な医学を行いたいと思っていました。今はそのために自分の院を持てるようにランクを上げている最中なんです」


「なるほど、つまり私もそのような過程を踏めるように動くべきだと。」


「そうですね、しかし私の場合治癒魔法を習得しているところからのスタートだったので何とかなりましたがそうでなければ難しいと思います。」


「おっしゃる通りです」


「そこでです、俺のもとで一緒に働きませんか?といってもサポート言うわけではなく対等な関係でです。」


「良いのですか?私はどこの誰とも知らない人ですよ?」


「どのみち解剖学ができる人と一緒じゃないと夢の実現はできないと考えてたので。むしろ一番懸念していたことが解決して喜ばしい限りです」


「まぁ確かに解剖学的アプローチなら優秀であっても一人ではできませんね」


「えっと、ちなみになんですけどあなたはどういう採算で国渡ってきたのですか?」


「あまり深く考えずにですね、まぁでも外科的より内科的なアプローチをしていければと...」


良くない方にとっさの判断能力を上げてきたんか

「なるほど、内科的に。しかしそれでも治癒魔法が当たり前とされているなら自分も使えないと厳しい気がします」


「確かにそうですね。改めてよろしくお願いしたいのですが、」


「はい!よろしくお願いします!」 

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