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第11話出会い2

「あ、おはよう」


うん。おかしい。

こういうのは普通助けたほうが、目を覚ました少女にかける言葉であって、助けたほうが後に目を覚ますなんてことは聞いたことがない。。


「お、おはようございます。」


「え、聴診器。」

え、聴診器。


「え、聴診器...何で知ってるんですか?私の国独自のものなのに」


「貸して」

早く貸して


「あ、はい」


ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ

うん、しっかりと聞こえる。

俺の心臓は今日も平常運転、じゃなくて


「なんで聴診器持ってるの?」


「だから国で使われてるんです。逆に何でしってるんですか?」


「あぁそういえば今さっき言ってたな、ごめんびっくりして。何で知ってるかって?勉強したからだ」

異世界人だからとは言えない


「勉強して知っているのに聴診器があることが不思議だったんですか???」


うん。確かに俺の言っている意味は全く筋が通ってない

「君が正しいよ(笑)」


「いや、それじゃごまかせませんよ。」


ですよねぇ~

「えっと、、、それを話すにはまだ君のことを知らなすぎる」キリッ


あやし~~

「そうですね、」


「君名前は?俺はライト倒れてたから介抱しました」


「あ、えっとありがとうございますライトさん!私は杉田霞です」


「霞さんね。いいよ、俺治癒士だから」


「治癒士さんなんですね!私は医者です!多分同じような部類だと思います」


「医者...えっとカバンの中見せてください」


パチン!

「変態!女の子のカバンの中身を見たいなんて変態です!そんな人が治癒士やってるだなんて信じられません!!」


「あ、えっとそうじゃなくてさ、他の道具を持ってるなら見てみたいなぁ~なんて」


「あ、すみません!私昔から医者として育てられたのでとっさの判断で行動することに慣れてて。」

(判断が遅い!)

懐かしいぁ


いや、医者がとっさの判断で人殴ってるんですけど...

「そ、そうか。(笑)なら仕方ないな。ハハハー」


「医療器具ですね?基本的なものしか入ってませんけど...どうぞ」


メスにクーパ、鉗子、糸、開胸器、回復期にドレーンチューブに水銀体温計、注射器にエトセトラ...

「なるほど、確かに基本的なものですね、薬品は別のとこにあるのですか?」


「ええ、別の箱にあります」

ん、敬語に戻った。本気話かな?


「にしても、メスなどよく使う系の器具もあまりないみたいですが?」


「荷物とかとかの関係で、各一本は完璧な形で残しておきたいです」


「まぁ確かにいい鍛冶師なら複製可能ですね」


「はい、可能だと思います」


「なるほど、しかし難しいですね治癒魔法やポーションがあるせいで解剖学は発展していないので体にメスを入れること自体がはばかられるかと」


「ですよね。でもです!治癒魔法があるからこそなんです!治療がスムーズに行えます!」


「たしかに」

事実俺自身考えておいたとこだ。

ありだ、一人では難しいから助手が欲しかったが医者なら即戦力だ...


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