覚悟が必要なんだッ!!
これは全くをもってグロ作品ではありませんが、行き過ぎたギャグ、えぐい表現がありますので、少し注意してください。
「なにィ!!」
くまちゃんだ。
「ナレーターやる気ダセェ!!」
「まずいネ フラグ立てたヤツ誰だよ!!」
『お前だヨ』
(ドゴォ!!ドゴォ!!)
くまちゃん人形は止まる気配がない。
「ロキ、見せてあげんのはどうだ?「それ」」
「確かに、持ってきた意味無くなっちゃうもんなァ」
(ジャラジャラァ…)
ロキは鎖に鎌を括り付けた物を取り出した。
「ロキちゃんお手製!!鎖鎌アタァック!!」
(ブンブンブンッ!!)
ロキは鎖を振り回し、くまちゃんに向かって投擲。
「よいっと」
(グッ)
くまちゃんの手に重なるタイミングでロキが鎖を引くと…
(ぐいんグイングインッ!!)
くまちゃんの手に鎖が巻きついた。
「あらよっとォ!!」
(ビリビリィッ!!)
ロキが鎖を思い切り引っ張るとあら不思議!!くまちゃんの手が取れたではありませんか!!
(ドゴォ!!)
「ぐっはァ!?」
ロキはくまちゃんにぶん殴られ、近くの大木に叩きつけられた。
「ごめん…あいつ痛感ないわ……」
「ダメじゃん!?」
「いやッ、片手が無くなったんだ。少しは弱体化した、今度は両足ッ!!」
サニーはハンマーを構えた。
「やめろ、切り裂く能力がないハンマーじゃ無理だ。俺が行く」
「おう…厨二病」
「誰のせいだと思ってんだ、しかしそれも今日で終わりィ!!ヨッシャ」
ロッドは棒を構えた。
「さぁ来い!!」
くまちゃんは突っ込んでくる。
(ギギギギギ……)
すると、ロッドは木と木の間に棒を挟み、突っ張り始めた。
「オウラァ!!」
(ビイィィンッッ!!)
棒はくまちゃん人形にぶつかり、すごい勢いでくまちゃんは吹っ飛んで行った。
「バイバァーイ」
ロッドはくまちゃんに大きく手を振っている。
すると、普通にくまちゃんが帰ってきたのだ。
「帰ってきちゃった…」
(シパァンッ!!)
「なぁんでビンタァ…??」
ロッドはそういいながら真横に吹っ飛んで行った。
(ガシッ!!)
「やっぱダメじゃん」
サニーは飛んでくるロッドを掴み、くまちゃんの方に投げ返した。
「待て待て待てぇ!!??」
(ボッコォッッ!!)
「ぴぎゃァァァァァッッッッ!!!!」
ロッドは死んだ(嘘です)
「よく飛んだなぁ」
「なにやってんの…?」
「さぁて、2人殺られたな」
「生きてるけどね、てか1人はサニーが追い討ちしてなかった??」
サニーはハンマーを構えた。
「さぁどんと来ォい!!」
(ブンッ!!)
サニーは急に素振りを始めた。
(ブンッブンッブンッ!!)
くまちゃんは不思議に見ている。
「よっと」
(スポォンッ)
すると、急にサニーはわざとらしくハンマーを手放した。
ハンマーは宙を舞っている。
くまちゃんはそれに目線がつられる。
(どガッ!!)
サニーはその隙にくまちゃんにパンチッ!!
「あらッ…?」
だが当たり前に無傷。
(ボッコォッッッッッッ!!)
サニーはなぜか少し強めでぶん殴られた。
「ああぁ…無理……」
くまちゃんがフリーのとこに向かって行く。
「こっちくんなヨ 来たら後悔ネ」
(ザッザッザッ)
「来んなって」
(ブンッ!!)
「言ってるヨ」
(ドガァァンッッ!!)
不意に、フリーは自分で作ったダイナマイトでくまちゃんを吹っ飛ばした。
「千尋で練習しといてよかったネ」
「最低だなァ……」
「ちなみにまだあるヨ」
「それで解決じゃん?なんで最初に出さなかった?」
「こんな奴に使いたくなかたネ」
「こんな奴こそ使えよ」
すると、急にフリーはアサルトを構えた。
「?」
「まだ生きてるネ」
(ババババババババババッッッッ……)
フリーは遠慮なく撃ち込んで行く。
しかし、くまちゃんが落ち着く気配はない。
「マズイ、弾切れネ」
「ピストルは?」
「忘れたネ」
「終わった…こんどこそ…終わった…」
ナイフを握りしめる千咲の手が震えている。
「…」
千咲はなにを思ったか、くまちゃんにナイフを向けた。
「待て千咲…何する気だァ…?」
「私がやる」
千咲の目は妙に黒ずみ、どこかいつもと違った。




