森だってさ
これは全くをもってグロ作品ではありませんが、行き過ぎたギャグ、えぐい表現がありますので、少し注意してください。
「出来ましたよ〜」
ソウルがフライパンをもってやってくる。
「チャーハン作ってみました。」
「ごめんね、手当してもらった挙句夜食まで頂いちゃって…」
「いいんですよ。さ、冷めないうちに食べてください。」
「じゃあいっただっきまぁーす」
なぜか千尋が手を伸ばす。
(ガシッ)
その手をソウルが掴んだ。
「へ?」
「それは体に重症を負ったロスさんに治って欲しいようにと作ったものです。
触るな、匿ってもらってるだけ感謝しろや、腹減ったんだったら部屋の隅の埃でも食ってろ。」
「あやまるけど泣くよ?」
千尋はしょんぼりと部屋の隅に行った。
「やりすぎじゃない?」
「仕方ないでしょ、作者がこうゆう辛辣系と可哀想なキャラに興奮するんですから。」
「しねぇよ」
『!?』
なぜか部屋に正体不明の声が響いた。
「作者だね」
「作者??」
「まあ気にしなくていいさ」
ロスはチャーハンを頬張りながらソウルに聞いた。
「ソウルちゃんは(もぐもぐ)なんで怪我人にこんなしてれるの?ソウルちゃんにメリットないし…」
「なに言ってるんですか?困ったときはお互い様ですよ。」
「そっか…(もぐもぐ)」
すると、ソウルはラー油を取り出した。
「かけます?」
〜次の日〜
「ありがとね〜」
「ありがとな〜」
ロスと千尋は部屋に戻って行った。
「そうだッ!千咲さん回収忘れてました。」
ソウルはサニーの部屋に入った。
「サニー、千咲さん起きてます?」
「おッよう、千咲なら俺のベッドで寝かせてあるぜ」
よく見ると床にはサニーが上着1枚を布団代わりにし、寝ていた痕跡が残っている。
「ふあぁ…おはようソウル…ってなんで私サニーのベッドに?」
「寝落ちしてたから運んだ。」
「えっ、重く…なかった?」
「あー、ロッドと取っ組み合いでロッドを担ぎあげたことはあるけど…ロッドよりも重…」
ギラリと千咲の目が光った。
「重…くなかったわ」
「だよねー(圧)」
(焦ったー、女子に体重聞くなってソウルから言われてたけど、こうゆうことだったのかちくしょー)
「あっそうだ」
千咲はなにか思い出したようだ。
「そういや学校の校庭の端に森あるじゃん」
「ありますね」
「あそこだけ塀がないんだよね」
「え?マジッ!?」
サニーの目がキラリと光った。
「そこ行こうよ」
「いいねぇ!!」
「私はパスします」
「なんだよソウルー、ノリ悪ぃなぁ」
「森なのでなにかがあっても矢が打ちずらいんですよ、行くんだったら方位磁針かします。」
「わかった、サンキューな」
サニーはマッチ、ライト、非常食やティッシュなどの必要品をバックに詰め、千咲と人集めをした。
集めた結果、みんな不気味がってこなかったが、フリー、ヴァレ、パルの3人は食らいついた。
「おもろそうネ」
「おもしろそうじゃあん」
「ヴァレがいくなら私も!」
千咲も部屋で身支度していると、ソウルに呼び止められた。
「念の為これを持って行ってくださたい」
「これは…」
千咲は狐の面とナイフをもらった。
「狐の面はお守りとして、ナイフは私の手作りで護身用です。
むちゃはよしてくださいね」
「千咲、早く行こうぜ」
「ソウル、ありがとう」
千咲達は森へと向かっていった。




