三人衆と、案内
これは全くをもってグロ作品ではありませんが、行き過ぎたギャグ、えぐい表現がありますので、少し注意してください。
千咲は廊下に出た矢先、隣のクラスの人と目が合ってしまった。
「…」
(なんだ?あの人)
「おい」
すると、その隣のクラスの人が声をかけてきた。
「なんですか…?」
「見ねぇ顔だな、名前は?」
「なんのようだ、ロッド」
「ロッド?」
「この学校の番長三人衆の内1人だ」
「三人衆ってことは…」
「えぇ、あと2人います」
千咲は改めて(やばい学校に転校しちゃったなァ…)とおもった。
「で、なんのようだよ」
「テメェには関係ねぇだろ?サニー、この前見たいにボコされてェか?!」
「この前は相打ちでした。あたかも自身が勝ったように語るのはやめたほうがいいかと。」
「んだとこのアマァ!!」
ロッドは棒を持ち、ソウルに殴りかかる
(ガキィんッッ!!)
余裕を持ち、サニーがとめた。
「じゃますんじゃねぇよ!!大体、俺が用があるのはそこの黒髪女だッ!!」
「私には千咲という名前があるッ!!」
「大体、今日転校してきた初めましての人になんのようだよ。」
「パシリにすんだよ、さっそくあんぱん買ってもらおーと思ったのによぉ。」
「今の状況、2対1だぜ?テメェじゃかてねーよ。」
「チッ」
ロッドは舌打ちだけし、その場を去った。
「気にしないでください。学校では私と行動しましょう。それに……」
ソウル達は2階に着き、校舎の端っこに行った。
(ガチャ)
ソウルがドアを開けると
「2段ベッド?」
「この部屋は相部屋なんですよ。プライベートなどがあるかとは思いますが、良かったら私と一緒に同居しませんか?」
千咲はソウルの優しさに心打たれた。
「ちなみに、俺は隣の部屋だからな。」
「サニーの部屋で一緒に住んでる人は誰なの?」
「オイラだよ!!」
ジャンはドアから顔だけを出して挨拶した。
「ジャンも強いからな、安心しろよ。」
「ありがとう…そうだ!!あのロッドって人の部屋はどこにあるの?」
サニーは窓を指さした。
「小屋?」
「あぁ、三人衆の住処だな。ちなみにヴァレはパルと、ラタンは山田?
と住んでるぜ。」
「三人衆は1-aだっけ?1-aは他に誰がいるの?」
「全員カラクリ人形ですね。しかしb組より気性の荒いカラクリ人形です。3階の広間でいつも雑魚寝してますよ。」
「しかもb組より量が多いんだよな。」
「何体いるの?」
「30」
「30!?」
「a組は三人衆と強いカラクリ人形6体ですね。」
「他のカラクリ人形は?」
「24体全員d組です。」
「まじでうるさいよな」
「マジかァ〜……」
千咲はまだ学校に滞在して1時間もたっていないが、すごく疲れた。
「てか待って!?c組は?」
すると、たちまち静かになった。
「それがだなぁ…」
「あまりわからないんですよねェ…」
「というかc組の奴らを見たことが無いな。」
「わかりやすいように、校舎別で説明しますね。」
ソウルは自分の部屋を開け、千咲とサニーを招いた。
「まずこの校舎が「第1校舎」1階がa.b組があり、2階がb組の部屋、3階がa.d組のカラクリ人形が雑魚寝する部屋です。
第1校舎の2階渡り廊下から「第2校舎」に着きます。1階が職員室、2階が食堂とc組ですね。
ここで校庭をまたいでd組校舎と、その横に三人衆の小屋があります。
購買は渡り廊下にありますね。」
ソウルが話していると
(カァーンカァーン)
鐘が校舎に鳴り響きました。
「この鐘は?」
「サニー」
「あぁ、今日は怪我人が出ないようにな」
「何何何!???!??」
「昼ごはんの時間です。言い忘れていましたが、うちの学校は毎日昼ごはんの時に体の箇所が折れるカラクリ人形が多発しているのでご注意を
今日はメロンパン、激しくなりそうですね…」
「は…?え…?」
すると、サニーの部屋の隣のドアが勢いよく開いた。
「ウオォォォォ!!」
よく見ると、ヴァレがパルの手を掴み、ものすごい速度で購買方面に走っていった。
「朝と晩ごはんは?」
「食堂で人数分配られる、ただ購買が開かれるの昼だけなんだッ!!」
サニーは走っていった。
「千咲さん!!気をつけて行きますよッ!!」
「キャラ崩壊早くない?!」
ソウルは千咲の手を掴み、購買に走った。
〜数分後〜
「ハァ…ハァ…ハァ…頭にまだ破片が刺さってる…」
「良かったじゃないですか。メロンパン」
「そうだぜ?初日で購買成功してるやつは初めて見た。」
「ちなみに、保険室とかの施設は?」
「あぁ、音楽室、保険室、視聴覚室、技術室、美術室、科学室、処刑部屋諸々第2校舎の3階から四階にあるぜ。」
「体育館は?」
「あぁ」
サニーは1階まで千咲を連れて行き、第1校舎と第2校舎の狭間にあるダクトの蓋を開けた。
「地下?」
「あぁ、地上にあったんだが、誰かが燃やして使えなくなったから地下に建ててる。
体育館が元々あったとこを改造して、小屋ができあがったんだ。」
学校案内をしてもらっている間に、外は暗くなっていた。
千咲は知らなかった、これから「とある人物」に出会うことを。




