3 駆除1
半径30キロ圏内に町や村がない荒野、そこにクロノ、リョク、ブルーノの3人はエンデの社長アムダに貰った仕事を受けにやってきた
すると、3人の所に1人の男がやってきた、男の容姿は、キリッとした目つきに、艶の良い肌、肩に当たるくらいの長さのサラッとした黒髪、パッと見20代前半に見える若々しい姿のイケメンであった
「久しぶりね、リョクちゃん、ブルーノちゃんするとあなたがゴルドちゃんの所の新入社員のクロノちゃんね、話はゴルドちゃんから聞いてるは」
「久しぶりっす、アムダさん!」
「お久しぶりです、この度は仕事を割り振っていただき、ありがとうございます」
「は、はじめまして、クロノです…」
「もう!リョクちゃんったら私のことはさんじゃなくて、ちゃん付で呼んでって言ったでしょ、それにブルーノちゃんは硬いし、クロノちゃんは緊張してるのかな〜?」
「えっ!?あっ、いや、その」
クロノは面を食らっていた
社長と同年代と聞いていたのが20代前半に見える見た目、どちらかと言うと自分の方が近いんじゃないかと思うくらいで、人が多い所にいたら注目の的になるようなイケメンがまさかのオネェだったことに
元々、緊張しやすい性格であったクロノだが不意に喰らったアッパーによりいつもより緊張したような挨拶になってしまったのだ
「それはアムダちゃんの見た目と喋り方が乖離しすぎてびっくりしてるのよ、アムダちゃん見た目は超絶イケメンなのに、心は乙女なんだから」
そう言ってきたのは、女性にしては少し大きめの160半ばの身長、ショートボブの水色の髪をした、少しイタズラ娘さを感じさせる可愛らしい顔つきの女性だ
「久しぶりね、リョク•ガナボウ、その子があんたん所の新人ね」
「お前も相変わらずだな、アクア」
怪しくニヤリと笑うアクアと呼ばれた女性と少しめんどくさそうな表情になるリョク
「すみませんが僕がいることも忘れないでもらえますかアクアさん」
「アッハハ、大丈夫よブルーノ、ちゃんと気付いてるから」
そう言ってアクアはまたリョクに話しかける、というよりちょっかいを出し始めた
「何かしっくりきませんがまあいいでしょう」
「すみませんブルーノさん、リョクさんとあのアクアさんって何かあったんですか」
アクアとリョクのやりとりを見て何かあったのかと思ったクロノはブルーノに話を聞く
「去年ね初めてリョクとアクアさんがあった時に、少しありましてね、まあたわいも無いことですけど、その話はリョクから直接聞いてください」
「わかりました、後で聞いてみますね」
リョクへのちょっかいが終わったのかアクアがその場を離れていると途中で振り返り
「そういえばあなたたちまだ、ノーマルのbメモリー使ってるの、もしそうなら今日は私がほとんど倒してあんたたちの取り分はほとんどないかもね、まあ精々頑張ることね、じゃあまた後で」
「うふふ、久しぶりにあなたたち、特にリョクちゃんに会って張り切ってるのね、アクアちゃん」
「俺としては迷惑っすけどね、あとあの口ぶりだとクロノのMoBのことアイツに話してないんすね、アムダさん」
「ん?」
すごく良い笑顔でリョクのことをまじまじと見るアムダ
「ア、ムダ…ちゃん」
「ええ、だってその方が面白そうだものね、アクアちゃんの悔しそうな顔を見るのは楽しみだは」
「なかなかにいい性格をしたいますねアムダちゃんさんは」
「うっふふ、それじゃああとちょっとで始めるから準備をしてね、楽しみにしてるはよクロノちゃん、もちろんリョクちゃんとブルーノちゃんもね」
「楽しみにしておいてくださいクロノは、すごいですよ、と言っても私たちも実戦を見るのは最初の一回のみなので自分も楽しみですが」
「なんか、そんなに言われると緊張してきてお腹が痛くなりそうです」
「んっふふふ、可愛いわね〜じゃあまた後でね楽しみにしてるは」
ゾクっとしながらもクロノはぺこりと一礼をする
「んじゃ俺らもMoBに乗って待機するぞ」
リョクがそう言うと3人は自分たちのMoBへと向かった
MoBに乗り込んでから少しすると3人へモモリからの通信が入った
『良いあんた達、今回はアルデン荒野の大規模の機脈泉に居着いてる大量のd-ノイド駆除よ、報酬金は元々エンデ社の仕事だから10%だけど、倒したd-ノイドはそのまま私たちのものになるからできるだけ多く倒すのよ』
「元よりそのつもりですので、問題ありません」
『それに今回は大規模な機脈泉って言うのもあって二等級も結構の数いるみたいよ、まぁ一等級がいないのは残念だけど、二等級のみの位置をピックアップしたマップを送ったから確認して』
「確かに二等級だけでも、まーまーいるな」
『リョクとブルーノはそのマップを頼りに二等級を優先的に倒して、今回はあんたたち2人だけじゃないから、あんた達の実力ならゴブリンとコボルトでも充分倒せるはずよ』
「まかせておけって!」
『それでクロノは二等級優先より目の前にいる敵を手当たり次第に倒してちょうだい』
「わかりました!」
モモリが3人に目標を伝え終わるのと同時に、アムダの声が待機しているMoB全体に響き渡る
「いい、みんな今回は飽和状態になりかけてるアルデン荒野の機脈泉にいるd-ノイド駆除よ、数はおおよそ700、二等級も結構いるは、でもあなた達なら大丈夫よね、だってみんな強いもの!それじゃあみんな頑張ってちょうだい、たくさん倒した人には給料に追加でボーナスをあげるは!」
「「うぉーー!!」」
アムダの言葉を聞き歓声を上げるエンデの社員達
「ボーナスか、羨ましいな」
『無理よーリョク、叔父さんがボーナスを払えるわけないでしょう〜、でも今回の結果次第ではあるかもね』
「しゃっあ!!俄然やる気が出てきたぜ行くぜブルーノ、クロノ!俺たちの実力見せてやるぜ!」
「それじゃあみんな時間になったところで駆除開始よ!!」
アムダの開始の合図と同時に待機していたエンデ社のMoBの社員達、それに加えてクロノ、リョク、ブルーノは大量のd-ノイド元へと向かっていった
スパロボyのアップデート好きな機体が増えて嬉しいけど出来れば水星の2期が欲しかった




