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MoB メタルオブビースト  作者: クロウサ


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4/4

4 駆除2

「それじゃあみんな時間になったところで駆除開始よ!!」


 アムダの合図と同時に駆除が開始され動き出すMoB、その中でも1機目立つ機体があった


 その機体は上半身が人型、下半身が魚の尾の様な見た目の人魚のMoB、荒れ果てた荒野でさへ、その美しい水色の機体が優雅に動き水を感じさせる

 そんなMoBから放たれる、音の衝撃波、ソニックブームにより次々とd-ノイドを倒して行く


「みているかしら、リョク•ガナボウこの私のセイレーンによって次々と倒れて行くd-ノイド、本来は海中型であるセイレーン、でも私の手にかかれば陸すらも海、あなたたちの倒す分も私が倒して上げるは、精々ノーマルのゴブリンでもがくことね」


            ◇


「あの人魚のMoBすごいですね」


 会社からオペレートをしているモモリの横で現場の映像を映しているモニターを見ていたマシロが声を漏らした


「そうね、あのMoB、セイレーンのランクはエピックそれに、セイレーンを操っているアクアも相当な操作技術を待ってるからね」


「あの、MoBのランクってなんなんですか?」


「あーそっか、そうだよね、忘れてるからわかんないよね」


 マシロがMoBのランクについて聞くとモモリが説明を始める


「MoBというよりbメモリーになるんだけど、それにはd-ノイドの等級みたいに位付されてて下から順にノーマル、レア、エピック、レジェンドに分けられるの」


「4段階に分けられてるんですね」


「そう、でねノーマルは結構ありふれてて比較的安値で仕入れることができるの、リョクとブルーノのが乗ってるゴブリンとコボルトがそうね、でレアになると一気に価値が上がって高いものになるとノーマルの100倍するものもあるはでも基本的に名の通ってる会社は最低でもレアを使ってるってイメージね」


「結構ノーマルとレアで差が出るんですね」


「エピックになるとさらにレアの10倍会社に一つあれば良い方と言われるくらいなの、そしてレジェンドだけどこれは規格ね今まで市場に出たことがないからもし市場に出たらとんでもないことになりそうね私が知ってる限りだとまだ6つしか見つかってないから」


「じゃああの場だとエピックであるセイレーンのMoBが一番強いったことですか」


「ん〜それはちょっと違うかなだって私が知ってる6つのうち1つは」


            ◇


「あの野郎意気揚々としてやがんなー」


「僕たち、特にリョク、あなたに対抗心を燃やしているからでしょうね」


「たっく、めんどーなのに目つけられてるぜ、けど今回の主役はアイツじゃない、そして俺らでもない」


「さて、出番ですよクロノ君」


 目を瞑りスーハーと大きく深呼吸をするクロノ、そして勢いよく目を開ける


「バハムート行きます!!」


 クロノの掛け声と同時に飛び出すバハムートと、その高速の飛行は初めて操った時とは段違い、音すらも置き去りにするその高速の飛行で、次の瞬間には数十体ものd-ノイドを倒していた


 それは戦いとは言わず、通った先にいるd-ノイドをすれ違い様に倒し、殲滅する、その圧倒的力は他を寄せ付けない


「な、な、なによあれ!!あんなMoB聞いてない!!」


 自分がこの場で一番だと思っていたアクアは今自分の目の前に起こっている現実に驚愕し唖然となっている


「よお、アクアどうだうちの新人は」


 そしてそんな唖然としているアクアのところに緑のMoBゴブリンを動かし、リョクがやって来た


「何なのよあれ!あの圧倒的な力あんなの次元が違うじゃないのよ」


「ハッ、そりゃそうだぜ何たってクロノが操ってるバハムートはエピックの上レジェンドなんだからな」


「それじゃああの子は6人目のレジェンド使いってこと!?」


「ま、そうなんな、だけどレジェンドだからって卑怯だっていうなよ、それはエピックを完璧に操ってるお前ならよーくわかるだろ」


「んーん!!」


「さてと俺も言われた通り二等級を駆除しに行くかな」


 アクアとの話を終え動こうとしたリョクに通信が入った


『リョクさんこれって全部倒して良いんですよね』


「えっ?」


 そう言われリョクがマップを確認するとさっきまで大量にあったd-ノイドの反応が残り1割にも満たない量になっていた


「ハッハハ、マジかよこれは想定外だぜ、おうよクロノやっちまえ!」


『了解です!!』


 そして、クロノはあっという間にd-ノイドを倒し尽くした

 クロノの倒したd-ノイドは全体の9割にも及んだ


「これがうちの新人だ、どうだ大型新人だろ」


            ◯


「いや〜話に聞いた以上だったわね、クロノちゃん」


 駆除を終えアムダと話している、クロノ達3人


「いえ、僕じゃなくてバハムートがすごいだけですよ」


「何言ってんだ、そのバハムートを操るのだって相当な技術が必要なんだぜ」


「そうですよクロノ君自信を持ってください」


「いや〜にしてもこんだけのd-ノイドなら相当な金額になるぜ、給料プラスアルファでもらえるだろうな〜」


 クロノが倒したd-ノイドの山を見てニヤニヤが止まらないリョク


「あー、それについてモモリさんから伝言です、リョクには追加のボーナスないからねー、だそうです」


「はえ?」


「だってあんた1体もd-ノイド倒してないでしょ、と言ってました」


「いやいやいや、それならブルーノお前だって」


「僕はちゃんと倒していますよ、あなたがアクアさんと話している間に」


「こにょーうらぎりものーー!!」


「裏切るも何もあなたが倒してないだけでしょう」


 正論を言われてぐうの音も出ないリョク


「でも、クロノちゃんがあれだけ強ければ今年の新人戦はゴルドちゃんのところが優勝しそうね」


「そういえばそろそろ新人戦でしたね」


「そーっすねー、クロノとバハムートなら余裕でしょうね」


「あ、あの」


「なんだ?クロノ?」


「僕は新人戦には出ません…」


「はぁ!?なんで?」


「僕は人と戦えないんです…」

コンビニで買った辛いインスタントラーメンを食べたらお腹がイガイガする、当分辛いのは勘弁です

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