表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

今までこねくり回した屁理屈を全て吹っ飛ばす結論

……とまあ色々こねくり回してきましたが今しがたそんなものを全部吹き飛ばすとんでもない結論を見つけてしまったので今までの事は全部忘れてください。


私はWEB小説は「WEBに掲載されている小説」と認識していましたが、これは間違いでした。

そもそもWEB小説を「小説」としてとらえていたことが大間違いだったのです。



そう。

そもそもWEB小説は小説ではありません。

もう一度言いましょう。

そもそもWEB小説は小説ではありません。



では何か? と言いますと「ゲーム実況動画の活字版」なのです。それがたまたま小説に似ている。あるいは小説と言えばめんどくさい説明をしなくても済むからそう名乗っているだけだと思います。


ゲーム実況動画においては失敗したり負けるというのはプレーヤーのミスであり、誰も見たくないものです。ミスをすれば「下手くそ!」だの「俺ならもっとうまくできるぞ!」といったヤジが飛んできます。だからWEB小説の主人公は「負けない、悩まない、葛藤しない」の3つの無いを求められるわけです。


さらに言えば努力をしているところは実況動画においては「LV上げ」とか「練習」になりますのでそんな退屈なところも見たくありません。よって「チート」で省略されます。




そう考えると異世界に召喚される(大抵はトラックに轢かれて事故死する)というのもゲームを起動してゲーム内の世界という異世界に降りたつ暗喩そのものであり、女神から力を貰うというのも「ツールを使ってチートする」行為の象徴と言えるもの……と言うと深読みのしすぎでしょうか。


だからWEB小説は小説として読んではいけないのです。「ゲーム実況動画」として見なくてはいけないのです。

ですのでWEB小説、とくになろうテンプレ小説を見る際には「小説を読む」という感覚で読んでは楽しめないでしょう。

もちろんきちんとした小説にしているWEB小説もありますけど特になろうテンプレを読む際は注意した方が良いですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ