小島攻略2
ピンポン、と小島部屋のチャイムを鳴らした。
「はーい、どちら様ですか!」
出てきたのは部屋着の小島だった。
「おはよう!調子はどう?お見舞いに来たんだけど迷惑だった?」
小島は驚いた表情を隠しきれなかったようだ。
「えええーー?近藤さんどうしたんですか?お仕事はどうしたんですか?」
体調を崩してるはずなのに他人の心配をする、心の底から流石だと思った。
「仕事は休みをとった!小島が心配だったから」
ここでチャンスを物にするため大手企業で培った営業スマイルを披露した。
「えっ、そんな私のために…嬉しいです。」
頬を軽く染めていた。自慢じゃないが愛想だけは負ける気がしない。
「上がってもいい?お粥でも作るよ」
小島の自宅に入り、お粥を作り始めた。
トップアイドルがマネージャーを家に招いた。これだけでも色んな噂はたつ。しかしこれだけではまだ足りない。もっと確信につくスキャンダルを作るんだ。
「できたよ、熱いから気をつけて」
「すみませんわざわざ…いただきます」
「どう?」
「んんーー!おいしいです!」
「そっか!よかったー!」
お粥を美味しそうに食べる小島は僕の推し、桐山咲の次に可愛いと思った。
「じゃーそろそろ帰るよ!長居しても迷惑だし」
「え、もう帰るんですか?」
少し悲しそうな顔をした。
「あの、せっかくのオフに一人は寂しいです。」
珍しく小島が弱いところを見せてきた。
「じゃーもう少しだけいさせてもらおうかな」
小島は子供のような笑顔を見せた。こんな顔をするんだな。これは心を開いてる証拠か?
それからかなり長居をして、小島との中はかなり縮まった。




