【特別編】これぞまさしく"デスイズザヒーロー!" の裏話-中編
~『これがヒーローの"殺り方"か!? 迫る致命の凶弾!』~
・ヴィラン(動物メカ軍団)の発した
『オラァッ逃げ惑えっ弱者どもぉ!』
『これが現実だ! とくと味わえっ!』
『正義なんてくだらねーもんに縋ってんじゃねえぞっ!』
『結局最後に勝利するのは悪なんだよぉ!』
『お前ら雑魚は搾取される運命から逃れらんねーんだぁ~!』
『イーッヒッヒッヒッヒィ!
正義は必ず負ける! 何故なら悪の下位互換だからだぁ!』
『サアアアアアアッ! まずはテメエからだアッ!
薄っぺらい正義がそんなにイイナラア、
正義とやらに殉じてクタバリやがれエエエエッ!』
これらの台詞は特撮系コミュニティにたまに出没する
リアリスト・ニヒリスト気取りで
やたら正義やヒーローってもんに対し否定的なスタンスの奴らを皮肉る意図がある。
……みんなは見たことないかもしれないけど確かにいるんだよ、
「そんな発言するクセになんで特撮系コミュニティでファン面してるの?」ってヤツらが。
例えば
「正義とは薄っぺらく無意味だと教育するためにも、
特撮番組は悪役がヒーローを皆殺しにするような内容であるべきだ」
とか極論ぶちかますバカとか。
んでその中でも最たる(まさに上記のような発言をしてた)ヤツのハンドルネームで検索かけたら
まあXとYouTubeのアカウントが出て来たんだけどさ、
Xの方は2022年にアカウント開設したクセしてロクにポストもせず
DMMの『宝石姫』だかいうソシャゲのスクショがたったの七枚ほどぶん投げてあるだけだし、
YouTubeアカウントの方は精力的に再生リスト作りこそすれ
主な構成動画は『アズールレーン』に『スーパーロボット大戦』、
あとは『ガンダム』『東方Project』とか系列……
多分この辺がそいつの趣味なんだろうけどさ、
まあどんなジャンルを嗜もうがとやかく悪し様に言うつもりはねぇけど、
だったらわざわざ特撮系のコミュニティで逆張りかまさずに
『アズレン』でも『スパロボ』でも『ガンダム』でも『東方』でも
てめえの好きなもんのコミュニティに居た方がいいんじゃねぇのか? と。
何なら『アズレン』も『スパロボ』も『ガンダム』も『東方』も
根の部分は特撮と似たり寄ったりな"正義を志して戦う奴ら"の物語なわけで、
そんな奴が知ったようなツラで特撮批判してるのって
なんか矛盾してんじゃねーのかと思わずにいられないよね。
てかてめぇ再生リストへ何気に特撮の玩具レビュー動画入ってんじゃねえか、
特撮ファンなのかアンチなのかハッキリしろや、と。
あとSNSの更新があってないようなモンなのもどうなんだろうね。
いやまあ多忙とか色々あったんだろうけど、
それにしたって2022年から始めて約四年間で
総ポストがスクショ七枚は流石に継続力無さ過ぎじゃない? っていうか……
となるとそいつらをモデルにしたヴィランとて
必然しょーもないかませ連中確定なのは言うまでもない。
・さてそんなしょーもないヴィランどもに苦戦を強いられるのは
本編中でも述べた通りぽっと出のサブキャラながら
こいつらが主役でもおかしくないぐらいのアツさを誇る
国営救命ヒーローチーム『レスキューセイヴァー』の面々。
元々は本編第二章で初登場のサブキャラで、
救命士が抱える問題を風刺しつつ
それでも人命を背負い命を張る者達の気高さを描くべく考案されていた。
名前の出ている戦士"アンビュランサー"は、
救急車モチーフで要救助者の保護・治療を専門としつつ
ランサーの名前通り馬上槍型の専用武器で堅実に敵を迎撃する武闘派でもある。
他のメンバーについては……必要があったら決めるかも。
・チンピラ気質のヴィランに追い詰められるアンビュランサー。
万事休すかと思われたその時、突然どこからか弾丸が飛来し、
無敵に近いギャバニウム合金の装甲が錆びてボロボロに!
更に装甲へ空いた穴に擲弾が突っ込まれ炸裂!
ヴィランは爆発四散!
……といった一連の仕込みを熟してたのが実はユウトだった話。
そのカラクリは至ってシンプル。
ギルタブリライフルには弾丸に毒を仕込む機能があって、
しかも毒の成分は変幻自在。
なもんでギャバニウム合金について調べ上げたユウトは、
それを腐食させる地球外の薬品を弾丸に込めて撃ち込んだ。
一見無敵に見えるとしても実際完全に無敵じゃねぇし、
何ならギャバニウム合金って
地球外の技術使えば破壊すんの決して無理ってわけではないからね。
てか、そうでなきゃ加工できないし……
・的確に素早い仕事をこなすユウト。
後に明かされることだが正確こそ悪いものの結構上澄みの方なもんで、
複雑な手順での作業もお手の物……
まあ、途中からはレスキューセイヴァーの助力もあったし、
そもそもヴィランどもがそれほど強くなかったってのもあるんだが。
~『死神の安息は束の間の儚さ!』~
・防衛組織セキガハラに連絡を入れるユウト。
如何にもソロで勝手にやってそうなキャラ付けの割に、
実はこいつも組織務めで要請や指令に従って動く。
因みに上官のヒナガタ、モデル……というか全体的な容姿イメージ像は
東映特撮ファンにはお馴染み天野浩成氏。
挙動としては彼が『仮面ライダー剣』で演じた橘朔也と
『仮面ライダーゼッツ』で演じた囚人ジークを
3:7~4.2:6.8ぐらいの比率で混ぜたような人物像、ぐらいの認識。
まあ、あくまで即興キャラだから本格登場するかは未定だが……。
……なんで名前がヒナガタだって? だって彼、婿養子だもの。
・海上都市に辿り着いた際にユウトが発した
「"テーマパークに来たみたいだぜ、テンション上がるなぁ〜"
……って、言えばいいのか? こーゆー時は」
この台詞は言わずと知れた『昼メシの流儀』が元ネタ。
まあ、言わせられるなら言わせておいた方がいいだろう、ぐらいの。
・海上都市『オーシャンアイランド安求溜』。
元ネタは『ウルトラマンガイア』に登場する第二のウルトラ戦士ウルトラマンアグル。
周辺地域は多分藤宮市とかそんな名前だと思う。設定してないけど。
・セイウチ獣人の婆さんも例によって即興キャラだけど、
宇宙や異世界といった地球外との交流も盛んな
『デスイズザヒーロー!』劇中世界の様相を伝えられてたら嬉しい。
・怪獣の出現を告げる警報。
現在放送中の『ウルトラマンテオ』はじめ
怪獣モノの作品ではよくあるだろう。
色んなヴィランやヒーローがいる『デスイズザヒーロー!』世界には
巨大ロボもいれば怪獣もいる。
だから怪獣が現れたら近隣住民に避難を呼びかけるのが、
公的機関の務めでもある。
・四つ目の形態フォルネウスモード初変身
魚市場の作業員……つまりは白衣+ゴム手袋+長靴+ビニールエプロン。
そんなファッションの二足歩行する緑のサメ。
口の中に蠢く顔は液晶画面になってて表情が変わるけど、
デフォルト状態では『リアル鬼ごっこ』の鬼みたいな顔してる。
因みにホオジロザメは「白い死神」とも呼ばれるらしい。
・ドライバー音声の例えに出て来る
『糞みてえなマゾ向けエロASMRの
ヒロイン()やってるクズの女悪霊みたいな感じ』ってのは今後も頻出する記述だったりする。
どんな声だって聞かれても……まあ、上記の通りとしか。
~『その海魔、静謐にして獰猛なり!』~
・当初は見上げる程の巨体を誇るハズだった怪獣たち。
いやまあ結局決定案でも大概デカくはあるけれど、
果たして怪獣っていうよりはマジで一~三周りほど大型化した怪人ぐらいのもん。
所謂エコテロリストが改造を経て変貌したイメージ。
・フォルネウスモード、早速水中戦を披露するも水面視点につき姿は見えず……。
折角の水中形態なのに描写のし方が悪いと思うだろうが、
寧ろサメ形態ってことで名作『ジョーズ』意識、
雑兵どもが静かに始末されていくってシチュエーションで
ユウトの容赦の無さと"悪役感"、
同じ"海のもの"としての格の違いを演出したかったって意図がある。
・海水に斬り殺される雑兵たちに、水柱に貫かれ即死するクジラ怪獣。
即ち、フォルネウスモードはサメモチーフなだけに水属性で、
かつ水中戦が得意なだけじゃなく水を操る能力もある。
要するにウォーターカッターや鉄砲水みたいなもんだと思ってくれれば……。
・『奇しくもエサばっかりか』の台詞通り、
怪獣どものモチーフは「サメが餌にしうる動物」で統一してある。
軒並み脊椎動物、殆ど肺呼吸なのは「似たり寄ったりな連中」だから。
鰓呼吸のカンパチがいるし、ウミガメもクジラもいるとは言え、
トドはともかくカツオドリはそもそも海洋動物かどうか怪しい所があるし、
結局奴らは「それっぽく見せて暴れる口実を作ってる」だけ。
その証拠とでも言うべきか……
『貴様ーっ! 大自然の使者たる我らを愚弄する気かぁっ!』
『クソボケがーっ!』
『なめてんじゃねえぞ、こら!』
『それを言ったら殺されても文句は言えねぇぞ!』
こいつらはキレるとマネモブ化する。
・必殺技でも水を操る能力を活用する。
変則的なライダーキック……とも言えなさそうな、一応足技。
『踏み荒らした海底の分まで、てめえの死体で償っとけぇ……』
この台詞も相俟って切れ味は多分、モンハンで言えば青くらいはあるハズ。
~『残虐非道! 海魔の大斧!』~
・フォルネウスモードの専用武器"フォルネウスハルバード"は大斧。
所謂"パワー形態"の武器としては一般的なのかどうか知らんが、
『クウガ』のタイタンフォームが長剣、
『キバ』のドッガフォームがウォーハンマーなもんで、
それらと差別化するなら? と考えた結果がこれ。
モンハンの武器カテゴリだと斧系よりは斧風デザインの大剣になりそうだが。
・ユウトの
『ぶつ切りにしてイソメの餌にしてやらァ』
この台詞にあるイソメとは釣り餌でお馴染みのアレ。
要するにゴカイの仲間で見た目通り海版のミミズみたいなポジションだが、
相対的に獰猛で気が荒い傾向にある(てか他の動物を捕まえるなど肉食性だし)。
ぶつ切りにされた怪獣の死骸だって奴らは獰猛に貪り食うだろう。
ただそれでも結局は人間からすれば釣り餌、
海洋生物からしてもミミズ程度の餌に過ぎない。
いわば海の最底辺とも言うべき連中なんだが、
それでも海を救うとか宣いながら海底を踏み荒らす怪獣どもは
所詮イソメ以下の存在に過ぎないだろう。
だって……
『こ、この悪党めっ! よくも! よくも我が同志を!』
『許さん! 許さんぞっ!
地球を食い物にする悪党の使いがっ!
金や土地のため悪魔に魂を売り渡した富の亡者め恥を知れ!』
『さては藤徳信者だなオメーッ!
あのクズどものやり方にそっくりだぜっ!
サメの格好なんぞしやがって!
そんなに水中戦が好きならモガ村に籠もってろクソが!』
所詮逆恨み拗らせた元人間のクセに、
こんなにも大物ぶった台詞を吐けてしまうんだから。
因みに三人目の発言者はトド怪獣だが、
この台詞がヤツの正体に繋がる伏線だったりする。
・ユウトは哲学者プラトンの格言を引用し怪獣どもを煽る。
『空き樽は音が高いとはよくぞ言ったもんだな。
俺が気に喰わねンならとっとと殺しに来りゃいいだろう、
世界を救いたいなら一分一秒すら惜しいんじゃねえのか。
ホレ、殺やりに来いよ。
大自然の意思でも海の怒りでもぶつけてみせろ、エサども』
引用されたプラトンの格言『空の器ほど大きな音を立てる』
並びに類似したことわざ『空き樽は音が高い』は、
さながら名言『中身のない奴が数を誇る』に近しいものを感じる。
結局奴らは無意味に暴れ回ってないとやってられないんだ。
他の生き方を探るほどの知能もないから。
・カンパチ怪獣の両手を切り落とし『北斗の拳』に例えるユウト。
殺すつもりとは言えやり方が余りにむごたらしい。
ここで敵に理不尽なことを言う辺り、こいつの性格は結構終わっている。
しかも直後にカツオドリ怪獣は身を挺し守ろうとしたウミガメ怪獣共々真っ二つ……
最後に残ったのはトド怪獣だが、
こいつがまたオチを飾るに相応しい(?)最低のヤツだった……。




