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ただのモブが推しカプを見守るだけの話  作者: 南江 行瀬


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5/22

4 体力測定2


 次はシャトルラン。俺は早々に離脱する予定。だって、その方が白黒を観察できるだろ?あの二人は運動神経いいらしいから、多分最後の方まで残るだろ。


「今年こそ勝つ」

「負けないから」


 バチバチやってるねぇ〜。いいなぁ競い合ってる幼なじみカプ!!

 よし、俺はもう30回程度で終わろう。体力ない奴って思われてもいい。成績が落ちてもいい。そんなことより推しカプの方が大事だ!!


「よし、終わり……」


 35回あたりで離脱して、待機組に混じって走ってる皆を見学する。大半が100回前後で離脱する中、白山と黒崎はまだ走っている。


「(なんか話してる?)」


 少し離れてるから、何を話してるのかは分からないけど、表情がキツそうだし、早く抜けろとかそんなこと話してんのかな?


「(あ、黒崎が先に離脱した)」


 そしてその次に白山も離脱。勝負事としては白山の勝ちになるのかな。でも二人とも10点だ。


「はあ……、くっそ……また、負けた……はぁ……」

「はっ、俺の、はあ……勝ち……はあ……」

「てか……、瑞希、まだいけただろ……」

「さあ……?なんのことやら……」


 …………何がとは言わないけど……いいな……。うん、いいわぁ……。

 てか、なんでそんなに競い合ってんだろ?何か賭けてたりすんのかな?まあ、そこは妄想で補おう。



【今日の白黒】

・息絶え絶えの2人は……なんて言うか……〇〇い

・負けず嫌いの黒崎

・まだ行けそうだったのに離脱した白山は何??




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