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ただのモブが推しカプを見守るだけの話  作者: 南江 行瀬


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3 体力測定1



 今日の体育は体力測定。体育館で二人一組になって順番に競技を回っていってる。

 白山と黒崎は当たり前のようにペアを組んでいる。さすが幼なじみ!!


「瑞希、握力何点?」

「俺は8点。和樹は?」

「9点!」

「うわぁ〜!負けた!!」


 点数表を見せ合う二人。競ってんのいいなぁ〜。黒崎のドヤ顔めっちゃいい!!白山も悔しそうにしてて可愛い!


「和樹、次なんだっけ」

「長座体前屈。座って箱みたいなのぐ〜ってやるやつ」


 ぐ〜ってやるやつ……ぐ〜って……可愛いいんだが??何その擬音、めっちゃ可愛いじゃん!!


「俺あれ苦手なんだよなぁ」

「瑞希は体硬いもんな」

「和樹が柔らかすぎんだよ」


 え、見たい。体が硬い白山も、柔らかい黒崎もどっちも見たい!!!

 タイミングが合えばやってるところ見れるよね!?あ、ちょうど見れそう!!やったね!!


「瑞希〜動いてないぞ」

「むり……限界……」

「んな馬鹿な。ほら」

「い゛だだだだだ!!!バカ!ふざけんな!!」


 ほぼほぼ動いていない白山の背中を黒崎がぐっと押した。ッスー…………。涙目の白山……ありがとうございます……。そして楽しそうに笑う黒崎……。やっぱりいいわぁこのカプ……。


「うわ、お前骨ある?」

「あるわ」

「なんでそんな曲がるんだよ」


 黒崎は綺麗に太ももと腹がくっついてる。そんな柔らかいとは思ってなかったな……。若干引いてる白山もいい……!!



【今日の白黒】

・点数競い合ってんの良き

・体が硬い白山と柔らかい黒崎

・涙目の白山も引いている白山も良き

・黒崎は軟体



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