2 弁当
昼休み。俺は教室の隅っこで購買で買ってきたパンを食べる。
もちろん、視界に白山と黒崎が入るポジに居る。当たり前だろ?
「瑞希、そんなに食ったら腹壊すぞ」
「へーきへーき!いつもこれくらい食べてるし!」
「それは食いすぎ……」
いつもの如く、一緒に昼飯を食べている二人。黒崎はサンドイッチを食べていて、白山は大きめのタッパー弁当を食べている。白山はどちらかといえば小柄な体型だから、余計弁当が大きく見える。
「(よく食べれるなぁ……)」
美味しそうに弁当を食べる白山と、呆れる黒崎……。いやぁ〜、いいっすねぇ〜……。
白黒のほのぼのお昼ご飯……。
「……あ、米粒ついてる」
「んぇ?どこ?」
「ここ……。ん、取れた」
「さんきゅ」
…………っ!?!??
く、黒崎が白山の口元についた米粒を取った!?絶対唇に指当たったって!!
「がっついて食うからだぞ」
「いーじゃん別に」
あぁぁ〜!可愛い!!
やっぱり推しが何かを美味そうに食べてる姿っていいなぁ〜!しかも思わぬ推しカプ摂取!!ありがとうございます!!
「てか、和樹はそれだけで足りるの?」
「いや、今日は朝バタバタしててさ」
「あらら、俺の弁当少し食う?」
「いいの?」
「ん、はい」
ちょっと待て……。ナチュラルあーんは聞いてないんだが!?!?しかも同じ箸で?あーん?助かりますありがとうございます!!
【今日の白×黒】
・黒崎が白山についた米粒を取った
↑そのまま食った幻覚見た
・白山が自分の弁当を黒崎にあーんした
↑これはガチ




