16 ノート2
朝、白山と黒崎が一緒に教室に入ってきた。白山はすっかり元気になったみたいで、いつもみたいに楽しそうに黒崎に絡んでいる。
「和樹〜、ノートほんとにありがとな!助かったよ!」
「別に……」
ん〜!ツンデレだなぁ〜黒崎!!白山の為にって頑張って寝ないようにしてノートとってたくせに!!なにが"別に……"だよ!!可愛いなぁ!!
「とか言って〜、文字見たら頑張って起きてたの分かるっての!!」
「……そんなに字汚かった?」
「ギリ読めるくらいだったね。俺じゃなかったら読めないんじゃない?」
ほんとに眠いの我慢してノートとってたんだなぁ〜!!偉いぞ黒崎!!てかサラっていったけど、俺じゃなかったら読めないってなんですか!!??黒崎の字の癖分かってるってことか!?
「なになに?ちょっとそのノート見してよ」
「いーよー」
「は!?あ、ちょ!」
「…………白山、お前ほんとにこれ読めたの?」
「え?うん」
どんだけ字汚いんだよ!!!そしてクラスメイトよその情報を落としてくれてありがとう!!!
「瑞希が読めるんならいいだろ」
「俺はいいけど、お前自分で読めるの?」
「………ギリ?」
「ダメじゃん」
自分で読めないのかよ!!いや眠かったんならしゃーないかもしんないけど!!でもそれもまた可愛い!!
【今日の白黒】
・白山復活!
・眠気でノートの文字が汚かったらしい
・それでも読める白山
↑クラスメイトは読めなかった
↑自分でも読めないっぽい




