17 課題
「和樹〜、帰りゲーセン寄ってこ〜」
「おー」
放課後。いつものように、白山が黒崎に引っ付いている。俺はもうこれくらいじゃあ騒がないぞ!日常になりつつあってだいぶ慣れた!!
「そういや瑞希、今日が期限の課題、ちゃんと出したのか?」
「……あ!ヤッバイ忘れてた!!」
「お前なぁ……頭いい癖になんで課題忘れんだよ」
はあ〜!!やっぱり仲良いなぁ〜この2人!!前にも課題でイチャコラしてたけど、それとは違った良さがある!!
そして白山、なんで課題やってないんだよ……。黒崎の言う通りだぞ。
「課題やってても頭悪い和樹に言われたくないもんね〜」
「うっわ、言い返せねぇ……」
「ってことで写させて!」
「嫌に決まってんだろ。てかもう提出してるから見せらんねぇよ」
「……そっか」
白山って頭いいけど、どっか抜けてんなぁ。逆に黒崎はそこまで頭いい訳じゃないけど、しっかりしてるし……。この2人、やっぱり相性いいんじゃないか!?
「はあ……。待っててやるから、さっさと終わらせて出してこいよ」
「ほんと!?じゃあすぐに終わらせるね!」
早〜い……。黒崎に言われてから課題に取り掛かるまでが早いよ白山。本当になんでやってなかったんだよ。
「そんだけ出来んならさっさとやっとけばいいのに」
「いや〜、なんか忘れちゃうんだよね〜」
うっ、まだ見てたいけど帰らないと……。これ以上見てたらさすがにバレる!!うぅ〜……、悔しい!!
【今日の白黒】
・白山は課題をよく忘れる
・黒崎はちゃんとやってる
・軽口言い合ってんのやっぱり良き!!




