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ただのモブが推しカプを見守るだけの話  作者: 南江 行瀬


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12/22

11 カフェ



 今度こそちゃんと勉強するんだ。そのために学校から少し離れたカフェまでやって来た。ここなら白山たちも来ないだろう。

 ……そう思ってたんだけど…………。


「いらっしゃいませ」


 なんで白山がここでバイトしてるんだ……??幸いにも俺がいることはバレてないみたいだし、このままバレずに過ごしたい……。


「やっほー、瑞希」

「和樹、勉強は?」

「いや〜、家だとゲームしちゃうからさ。ここでしようと思って」


 そして黒崎も来たよ!!!わざわざ白山のバイト先まで来て勉強だと!!??また供給ですかありがとうございます!!!


「あっそ。で、注文はいつもの?」

「うん。あと季節限定のケーキも」

「ほんと甘いの好きだよな」


 なんだと……!?黒崎は甘いもの好き!?新情報だ!!しかもいつもので通じるくらいに通ってる!?

 ってそうじゃなくて!!ちゃんと勉強しないと……!白黒は気になるけど……。まあ、少しだけならいいよな……。


「なんの勉強すんの?」

「英語。単語覚えようと思って」

「いいじゃん。頑張って」

「おう」


 あ〜……。いいわぁ〜……。"頑張って"だってさ。黒崎が赤点取るの期待してると思ってたけど、そういうわけでもないのいいわぁ〜……。ついでに語彙力なくなったわ。


「(集中出来ないし、一旦諦めて妄想しよう……)」



【今日の白黒】

・わざわざ白山のバ先に勉強しに来る黒崎

 ↑しかも常連っぽい

・黒崎は甘党

 ↑新情報

・白山は黒崎を応援してる




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