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第六話:前日譚3

 西暦XX年地球。

 弍本国、とある科学者は世紀の実験をしようとしていた。


 それは異世界の観測。

 言うなれば世界線の別の可能性を探る実験だった。


 平和な日常の中、巨大な光の柱が空に登る。

 国民たちは不可思議な光景に、スマホを取り出して撮影をしたり、ちょっとしたニュースになった。


 そして空に開いた穴から、侵略者(ELF)が降りてきたのだ。


 *


「これはどういうことですか!」


 大臣を含め、城の者たちが穴に集まる。

 穴からは宇宙が見えた。


 そしてその先に広がる時空の穴も。

 希望の紫水晶はその裂け目に吸い込まれたのだ。


「落ち着きなさい。」


 エイリスは冷静に告げた。

 タイミングの良すぎる出来事に、彼の心は惹かれていた。

 

 他次元からの攻撃か?

 それともついこの前までやっていた世界線の複製による、(・・・・・・・・・・)自身の複製(・・・・・)実験による弊害か?


 父様と叔父上からこっそり複製体を作ったバチが当たったのか?


 エイリスの好奇心は止まらなかった。


「ここは私が請け負います。

 皆は国民の安全の確保を。」


 こうしてエイリスと第三十二次元太陽系惑星ちきうは出会う。


 それが幸か不幸か、地球はかつてないピンチに襲われるのだった。

 

普通に前日譚3をアップするのわすれてました

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