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ザセツ系主婦の片付け日記  作者: 三条まこ
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22/30

23日目「テレビボード」

昨日書いた1話分が消えました。

ショック…。

連休明け、莉音は元気に登校した。


爽子はすっかり毎日の習慣になりつつある朝家事。

ホコリを払って、掃除機をかけ、雑巾で床を拭いて、気分もすっきりさっぱりする。


今日の片付けは、テレビボード。

…の上の義母コーナー。


大量のお土産や手作りグッズたち。

籐あみのカゴ、軍手で出来た人形、編みぐるみ、広告チラシで作ったコサージュ、余り布の吊るし雛、ちぎり絵、絵手紙多数。


爽子自身には、手作りの趣味はなく、これらを持ってくる義母の気持ちが全く理解出来ない。

爽子の母も、仕事一筋の人で、手作りはほとんどしない。


ずっと専業主婦の義母は、公民館の講座や主婦サークルでよく小物を作っては届けに来る。

夫の実家も、手作りグッズがたくさん飾ってある。


最初の頃は、まあ気持ちが嬉しいかな、と思い飾っていたが、最近は数も増えてみていると和めない。


どうやって片付けよう。


義母は、訪ねて来る度このコーナーを嬉しそうに眺めているので、片付けられない。


片付け隊のメンバーの書き込みを見ていると、趣味じゃないお土産は捨てる、とあった。


お土産も、こけしとか布小物とか、捨てにくい。


自分はお土産を買う時は食べ物にしよう、と爽子は思った。


どうしたらよいか、しばらく手が止まってしまったが、

最新の手作りグッズのコサージュと絵手紙を残して、後は紙袋に入れた。


籐あみのカゴの中にコサージュを入れて、テレビボードの上に飾る。


後は見ないDVDとCDを抜いて、広報と取説も古いのを抜いて、電話帳も処分。


テレビとブルーレイレコーダーを雑巾で拭いて完了。


莉音が帰って来る前に、本とDVDを売りに行き、漫画を描くためのペン先やインク、いろいろな形の定規と、ケント紙、コピックを何本か買って来る。


忙しいけど、出費も大きいけど、楽しい。


おかんアートで4コマ描いてブログに投稿した。



深夜、蒼介が秋田から帰って来た。


義母の手作りグッズのことを相談すると、

「紙袋、俺の部屋に置いておいていいよ。」と言う。


「とりあえず保管しておいて、うちに来た時にあれはどこ?って聞かれたら出せばいいよ。しばらくしても何も言われなかったら捨てれば。」

とのこと。


ナイスアイデア!


それも漫画に描きたい。


蒼介が、借り上げ社宅の内部の写真を撮って来てくれていた。


一軒家で、玄関も広く、靴箱も今よりずっと大きい。

玄関脇収納も今風に広く取ってある。


対面キッチンにリビングダイニングから、和室が続いているところは今のマンションとほぼそっくり。


キッチンには食器棚が備え付け。

和室には押し入れ。


2階は子ども部屋と主寝室。

クローゼットは、憧れのウォークインクローゼット!


すごい!

早く住みたい!


今持っているタンスは、新居でもやはり要らなさそう。


売る方法を考えよう。





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