23日目「テレビボード」
昨日書いた1話分が消えました。
ショック…。
連休明け、莉音は元気に登校した。
爽子はすっかり毎日の習慣になりつつある朝家事。
ホコリを払って、掃除機をかけ、雑巾で床を拭いて、気分もすっきりさっぱりする。
今日の片付けは、テレビボード。
…の上の義母コーナー。
大量のお土産や手作りグッズたち。
籐あみのカゴ、軍手で出来た人形、編みぐるみ、広告チラシで作ったコサージュ、余り布の吊るし雛、ちぎり絵、絵手紙多数。
爽子自身には、手作りの趣味はなく、これらを持ってくる義母の気持ちが全く理解出来ない。
爽子の母も、仕事一筋の人で、手作りはほとんどしない。
ずっと専業主婦の義母は、公民館の講座や主婦サークルでよく小物を作っては届けに来る。
夫の実家も、手作りグッズがたくさん飾ってある。
最初の頃は、まあ気持ちが嬉しいかな、と思い飾っていたが、最近は数も増えてみていると和めない。
どうやって片付けよう。
義母は、訪ねて来る度このコーナーを嬉しそうに眺めているので、片付けられない。
片付け隊のメンバーの書き込みを見ていると、趣味じゃないお土産は捨てる、とあった。
お土産も、こけしとか布小物とか、捨てにくい。
自分はお土産を買う時は食べ物にしよう、と爽子は思った。
どうしたらよいか、しばらく手が止まってしまったが、
最新の手作りグッズのコサージュと絵手紙を残して、後は紙袋に入れた。
籐あみのカゴの中にコサージュを入れて、テレビボードの上に飾る。
後は見ないDVDとCDを抜いて、広報と取説も古いのを抜いて、電話帳も処分。
テレビとブルーレイレコーダーを雑巾で拭いて完了。
莉音が帰って来る前に、本とDVDを売りに行き、漫画を描くためのペン先やインク、いろいろな形の定規と、ケント紙、コピックを何本か買って来る。
忙しいけど、出費も大きいけど、楽しい。
おかんアートで4コマ描いてブログに投稿した。
深夜、蒼介が秋田から帰って来た。
義母の手作りグッズのことを相談すると、
「紙袋、俺の部屋に置いておいていいよ。」と言う。
「とりあえず保管しておいて、うちに来た時にあれはどこ?って聞かれたら出せばいいよ。しばらくしても何も言われなかったら捨てれば。」
とのこと。
ナイスアイデア!
それも漫画に描きたい。
蒼介が、借り上げ社宅の内部の写真を撮って来てくれていた。
一軒家で、玄関も広く、靴箱も今よりずっと大きい。
玄関脇収納も今風に広く取ってある。
対面キッチンにリビングダイニングから、和室が続いているところは今のマンションとほぼそっくり。
キッチンには食器棚が備え付け。
和室には押し入れ。
2階は子ども部屋と主寝室。
クローゼットは、憧れのウォークインクローゼット!
すごい!
早く住みたい!
今持っているタンスは、新居でもやはり要らなさそう。
売る方法を考えよう。




