第4話 「なんでこうもツイてないの?」
目が覚めると昼間になっていた。
「昼間か…あれがこの世界の太陽かな?」
ようやく異世界っぽい雰囲気になった。なぜなら今までは当たり前だが、何にも見えなかったから当たり前である。
「…そういや…あの指輪…」
右手を見ると昨日はめた途端意識を失った恐怖の指輪がしっかりと左手の人差し指にはまっていた
「マジで昨日のアレ何だったんだ?」
とにかくめちゃくちゃ怖かったので外すことにした。
「また意識持っていかれたら嫌だからな〜」
そして指輪を外す動作に入り抜こうとする
「……あれ?」
抜けない…日常生活でよくあるちょっと太って抜けにくくなって…みたいな感じではなく、もう体の一部みたいな感じで指にはまっている。
「ぐぐぐ…まったく取れる気配がしない…」
諦めた、なぜなら無理そうだから。こうゆう諦めのいいところも信之のいいところの一つである。
「そうだ!これで魔法が使えたりしないかな?魔法使えるならはまっててもいいし!」
そう、忘れちゃいけないのはこれは日本に落ちてた指輪ではない…紛れもない異世界に落ちていた指輪であることを!
「う〜ん…どうやって使うんだ?」
あの怪しい女神に魔法の使い方みたいな本をもらっておけば良かったと思った。
「とりあえず試してみるか!」
仕方ないので日本で培ったラノベ脳をフル活用して魔法詠唱的なヤツをやることにした。
「聖なる指輪よ…未知なる異世界よ…今…この私に力を与えよ!エクスプロー!!……」
ここから先は著作権的には無理だがとりあえずやってみた。
「まぁ…無理だよね」
当てずっぽう魔法詠唱もすぐに諦めた。
「ん?なんだ?」
後から確かに何かが迫ってきている
「…ちょっとこれまずいんじゃないか?」
少し焦ってきた
「やっぱりマズイ!!」
少々遅れて足が動いた。いや別に足がすくんで動かなかったんじゃなくてどうすればいいのか考えた結果逃げることにしたってだけ
「何あれ何あれ!!イノシシ?」
信之は初めてこの世界に来て生き物を見た。可愛い女の子だったら良かったのに…と内心ちょっと思った。
「った!…ってヤバい!」
転んでしまった。イノシシ型の魔物がそんな信之に襲いかかった。
「うわぁーー!」
ピキーン!!と甲高い音がした。
「って…え?なにこれ?」
目の前には気絶したイノシシ型の魔物、そしてその間にある氷の壁。
「なんだこれ?…誰かが助けてくれたのか?」
そう思い周りを見渡してみたが微塵も人の気配などはなかった。そんな時、信之の頭には
ある考えが思いついた。
「もしかして…これか?」
今まで森を当てもなく歩くだけのつまらない物語だったが、ようやく異世界っぽい展開になってきたと思った瞬間だった。
2分後、信之は気を失った
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こんにーちわー!
見てくれてありがとウございます…
共感してくれる人多いと思うんですけど
やっぱこーゆー小説書いてる人って最後まで書き続けられるかが肝ですよね〜
一応もう結末とかは決めてあるんですけど…




