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クラス対抗!エッチ満足度デスゲーム!~底辺の俺がランキング一位に~  作者: 優香猫


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A組男子、追放される

「まだだ!アイツのクラスの発表がある!どうせポイントはゼロだろ!校長!最下位が同点だったらどうなるんだよ!」


A組の男子が希望を見つけたようだ。


「両クラス退学だ!そして、そのG組のポイントだが、百四十ポイントだ!」


しかし俺たちは全力だ。


「バカな、ありえん !百四十だと!?俺が最下位だと!?」


「言った筈だ!デバイスは嘘を吐かないと!彼は女子を導き、至福を与え、最高の快楽をスコアとして刻んだ!」


「なっ…」


「お前の不正は把握している!そんな男はいらない、出て行け!」


「パルスは不正じゃ無いだろ!黙認して来ただろ!それに、コイツらだってヤっているだろうが!」


「「お、お前!チクるとか…」」


「その事では無い!テストでの不正だ!お前ら三人は膣圧を十パーセントまで下げ挿入時間を稼いだ!その事だ!」


「なっ…」


「この学園が変わる時か…教えてやろう!この学園がエリート養成高校だという事を!誰が高い金を払って女を奴隷や道具としか思わない暴力的な早漏男を買うと言うのだ!」


搾精テストは破綻していたらしい。

毎年、不正が行われ上位五パーセントに入る為に金が動くようだ。


この学園では、そんな不正をした生徒を追放、矯正する為にあると言う。


そもそもの話、富裕層が少しでもいい子種を貰いたいと男にランクを付た。

それを可視化させたのがデバイス。

女性が気持ち良くなる為に持続力がある男、テクニックがある男を見つけたい。

それだけでなく、心も満たしてくれる最高のポイントを叩き出す男を探していた。


「他の二人も二ヶ月後には退学となるだろう!先に家畜に落ちて仲間を待てばいいだろう!」


「そん、な…」


「「待ってください!私たち、あと二ヶ月も耐えられません!」」


B組C組?


「「G組の王様…いえ、カズキさん…ありがとうございます。お風呂も食事も嬉しかった」」


待って!!俺の名前を呼ばないでくれ…

感謝なんてしないでくれ…


そんな事をしたら…君たちまで…


彼女たちのデバイスが赤から白へと変化していく。


「「うわぁぁ!俺のポイントが!」」


B組C組もゼロポイントに…

なんでそんな事…


「黙れ!最下位のコイツらを連れて行け!」


警備員に引きずられるようにして講堂から排除される男子三人。


最下位の王に、この学園での居場所はないのだろう。


しかし、代償はあまりにも大きかった。


ABC組の女子たちは支配を終わらせるために自らのポイントをゼロまで叩き落としてしまった。

システム上は王と共に退学という名の家畜送りの対象となってしまった。


彼女たちを助けたい!

助けなきゃ!


「待ってください!校長先生!彼女たちを…サキたちを連れて行かないでくれ!!」


俺は壇上に駆け上がり、叫んだ!


俺は自分を犠牲にして自由を勝ち取ろうとした彼女たちを見捨てることなんて出来なかった。


「カズキさん、もういいのよ。私たちは貴方を守りたかっただけ、あの男に貴方が見下されるのが耐えられなかったの。私たちは貴方に美味しいものを食べさせてもらった。優しくしてもらった。それだけで、もう…」


サキが涙を浮かべて首を振る。

そんな顔をするなよ!


「いいわけないだろ!!」


俺は、全校生徒の前で、鼻水と涙を流しながら叫び続けた。


「みんな、大好きだ!G組のみんなも、A組のみんなも…もちろんB組、C組の皆もだ!」


「皆と風呂に入って、食事をして、家族みたいだって思っているんだ!」


「俺、サキとミキとだってもっと一緒にいたい!まだ、あんなことやこんなこと…妹ちゃんの言っていた、もっとエッチなことだって、一度もしてないんだ!楽しみにしてたんだよ、これからだって!!」


「「「…えっ!?」」」


え?

G組からの視線が痛い…


それでも俺のあまりにも馬鹿正直で、エロくて、切実な叫び。


俺が、命を削って放った本音は、彼女たちの心にトドメを刺したようだ。


ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピッ♪♪♪♪


講堂中のデバイスが、過去最高、測定不能の警報を鳴らしている。


「…っ、カズキ…!あなたって人は…本当、バカなんだから!」


彼女たちのデバイスは、三ポイントを軽く突破した。


彼女たちに、俺に愛されているという充足感が届いた。



俺は校長先生に詰め寄り、スマホを操作し『賭け』の結果を突きつけた。


「校長先生…見てくれ!親友が、俺の…G組の圧倒的ポイントでの勝利に全財産を賭けてるんだ!倍率はとんでもないことになっている!この配当金があれば…女子の負債なんて全部チャラにできるだろ!?俺が買うよ」



親友と仕掛けた非合法ギャンブル。


G組の大逆転によって、払い戻し金は国家予算規模にまで膨れ上がっていた。国家予算は言い過ぎか。知らないし。


「君は金で、解決しようというのか。金で売られてきた彼女たちを、今度は君が買おうというのか!君の矜持はどうした!」


校長先生が冷徹に問いかける。


「矜持なんて、ニンニクの匂いと一緒に全部食べちゃいましたよ!!頼む…校長先生! あの男子はもういい!でも、女子たちだけでも…退学を取り消してくれ!!」


俺は床に頭を叩きつけ、土下座した。


その姿は、どんな王よりも無様だっただろう。

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