A組女子に罰を与える
時は戻り昨日の夕方、教室の扉が叩かれA組の双子の姉妹が来た。
彼女たちのデバイスは姉は赤く。妹は白く光っている。
俺に謝り「私たちの身体でよければ好きに使ってください」と言う。
王様の命令では無いらしい。
自分の安全の為に俺を犠牲にしてしまった事に罪悪感を覚えたようだ。
少しでも罪滅ぼしがしたい。
その気持ちは、誠実さや責任感の表れか。
その思いを行動に移すことで、少し心が軽くなるのだろう。
なら。
「なら、責任取って。もう理性が保てない。今すぐ俺の欲望を処理してくれ」
「「分かりました…処理って…抱かれればいいんでしょ?」」
「いいから来て。罰を与えるから」
俺の寝室へと二人を入れた。
緊張と恐怖からか震えている二人。
「制服を脱いで…」
あえて冷たく言い放つ。
「「っ」」
「妹はいいでしょ。私を好きにすれば…」
「二人ともだ。罰を受けに来たんだろ?」
覚悟を決めたのだろう。
ボタンに手をかけ、脱いでいく二人。
下着姿になった所で。
「よし!二人の覚悟は分かった。じゃあ行こうか。アカリ、シラユキ、二人を洗ってあげて。もう、理性が保てないよ。俺の洗いたい欲望を処理してきて」
「…もう、カズキやり過ぎよ。彼女たち怖がってるじゃない。あと何を言ってるの?カズキが洗ってあげないと意味無いでしょ…」
「いい実験ができるよね~。カズキ様」
「「???」」
「じゃあ行こうか。他の皆は、あっちの準備をヨロシクね」
うん。と頷き準備に取り掛かるクラスメイトたち。
何も言わなくても分かってくれる。
「「お風呂?」」
「お姉ちゃん、きっとベッドで出来ないようなプレイをさせられるのよ」
違うから。
それに、どんなプレイだよ!
妹ちゃんの頭の中が気になる。
「これは罰だから、その、嫌かも知れないけど王様である俺がやらないと、いけない訳で…」
「…もう、グダグダ言ってないで洗ってあげて。二人とも、カズキのテクニックに溺れなさい」
アカリとシラユキが彼女たちを座らせたので髪を洗っていく。
みんな俺に洗われるの好きだよね?
そんなに気持ち良いのか?
自分で風呂に入れるようになったのに、今でも髪を洗うのは俺の仕事だったりする。
嫌いではない。
「「ふわぁ~。すごい」」
髪を洗い身体も洗っていく。
手に泡を乗せ、目の前の背中とお尻。そして前を向かせ胸も足も。
この女の子の柔らかさに触れ、パニックで力加減が分からないのが良いらしい。
皆からは極上のマッサージと言われる。
彼女たちの身体から力みが消え、俺に身を任せ全身を洗われるのだった。
「「王様の手が熱くて、それが心地良い」」
「…貴女たち、分かってるの?カズキの手が熱い理由。見なさい…」
「「っ!!おっきい!」」
「薬のせいでああなるのに~。それを抑えてまで貴女たちを洗っているのよ~」
「「……」」
薬のせいでは無いだろ。
女の子の裸を見れば健全な男子は誰でもこうなる…っ!
「くっ!なんで…はぁ、はぁ、なんで今なんだ、いつもは夜だろ!はぁ、はぁ射精しそうだ!っ!シラユキ…」
「…薬飲んだんでしょ。そのせいよ。いいから、楽になって…」
「シラユキ…ごめん。…ああああぁぁ……っ!!」
俺はシラユキを抱きしめ、肩に顔を埋め、その綺麗でしなやかな手に果てた。
「「……」」
風呂から上がると二人の髪を乾かしてあげる。
化粧水に乳液。ボディークリームも俺が塗った。
もうすでに蕩けていて、抜け出せない地獄に片足を突っ込んでいるだろう。
仕上げにアレで、地獄に肩まで浸かってもらおう。
彼女たちのデバイスは姉は白く。妹は青く光っていた。
アカリが楽しそうで何よりだ!
◇◇◇◇
風呂から上がり、俺の大きめのTシャツに着替えさせられた二人。
「二人とも、お腹、空いてるよね?」
「「え? ええ、まあ」」
「そういえば、二人の名前を教えてよ」
「四番…」「十二番…です」
なんだよ!名前を聞いてるの!
王様にそう呼ばれてるの?
なんだよアイツ、本当に。
名前はサキとミキか。
聞いてはみたが、同じ顔、身体のラインも同じ、何がとは言わないがスラっとしている。
俺は、キッチンに立つ。
取り出したのは、最高級の生麺、背脂、カエシ醤油。
皆が材料を準備してくれていたので、後は仕上げるだけだ。
仕上げるのは王様である俺がやらないといけない。
髪を洗うのをお互いに洗ってもらった事があるが、ポイントにならなかったんだよな。
料理もそうだった。
ジュウッ! という音と共に、ニンニクの香りが二人の脳を直撃したようだ!
涎が垂れるのを抑えるように唾を飲み込んでいる。
「おまたせ!『二郎系・特製まぜそば』だ。ニンニク、野菜、アブラ、全部マシマシで」
待ちきれないとばかりに箸を取り、麺を口に運ぶ二人。
「っっ!!」
衝撃が二人を襲っているのだろう。
二ヶ月振りの濃い味、脂の旨味、そしてニンニクのパンチ。
ここの食事では絶対に味わえない、脳が求める背徳の味。
飢えと恐怖に耐えていた彼女たちの脳内で、幸福物質が爆発的に分泌されている事だろう。
「「おいしい…何これ…王様のパルスよりも、ずっと…頭が真っ白になる!」」
二人は、丼を抱え、涙をボロボロとこぼしながら、夢中で麺をすすり続けていた。
彼女たちにとって、この『まぜそば』は王様の支配から一時的に解放される、唯一の『救済』の味なのかもしれないな。
彼女たちのデバイスは二人とも青く光っていた。




