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クラス対抗!エッチ満足度デスゲーム!~底辺の俺がランキング一位に~  作者: 優香猫


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上位クラスの裏技を知る

「あのさ、パルスとか道具って何?」


「「「はぁ~!?」」」


「…ちょっと、もしかしてカズキは最初からパルス無しで勝とうとしてたの?」


「だから、パルスって何なんだよ!」


は?

満足度を測るデバイスには欠陥がある?


肉体に強烈な電気刺激を流す事でもポイントが稼げてしまうのか?


上位クラスの男子は力や恐怖で女子を従わせ

効率的に一点を稼ぎ出している。だと!


「なんだよ!それ!」


気を失うほどの電気刺激一回と絶頂一回が置き換わってしまうのか。


「じゃあ初日に三ポイント取ったアイツらは…女の子に電気を、そんな」


A組は奴隷を二つに別け、上位奴隷、下位奴隷としているようだ。

電気を受けるのは下位奴隷。

上位奴隷は王様を持ち上げ、褒め称え、機嫌を損なわないようにしているようだ。


アイツが好きそうなヤリ方だ。


B組C組は奴隷全員から一ポイントずつ取っていくヤリ方らしい。


どちらにしても胸糞悪い。


他の男子は電気は使わないものの、奴隷のように女子を扱っている。

自分の所有物のように扱い、機嫌が悪くなれば殴る蹴る。


「だからか、G組の皆が初日に怯えているように見えたのは、俺が酷い事をすると思って」


納得いった。

俺が誰に電気を流すのか。

自分ではありませんように。

目も合わせず、下を向いて祈っていたんだな。


そして俺だけが女の子を奴隷扱いせず優しく接している事に困惑していたのか。


俺は入学式のゲームマスターの言葉を思い返していた。


(我が校の理念は唯一つ。他者を満足させ、価値を証明せよ!男子は王として女子を導き、至福を与え、その生命エネルギーを数値化せよ!最高の快楽をスコアとして刻め!)



あの時は家畜という言葉に気を取られ過ぎていた…


(君たちが手にしているデバイスは嘘を吐かない。肉体の震え、脳の昂ぶり、それらすべてが数値となり…)


ちゃんと説明してるじゃん!


アイツらの頭の中では全てがエロく聞こえてるのだろう。

ゲームマスターは『絶頂させろ』とは言っていない。

女子を導き、至福を与えろ。


シラユキを導いているかは分からない。

至福は知らず知らずの間に与えていた。風呂に、ご飯。

脳の昂りは慈愛と充足か。


それで『七』ポイント。


「元々、一人、十ポイント持ってるのか?」


「どうして~?」


「今のシラユキが最高に満足しているとして七ポイント。あと三ポイント。それを絶頂三回でプラスされれば、十ポイントになる。キリが良い」


「なるほど~、面白いわね」


考察好きなアカリが食い付く。

こういうの考えてる時が一番楽しいよな。


「なぜか皆、三ポイントが最高得点だと思い込んでいた。アカリも、こんなスコア見た事ない!最高でも三ポイントではないの?と言っていただろ」


腕を組み確かにと頷くアカリ。


初期のエリート養成高校では普通の自由恋愛を想定していたのか?

ここは高校と言っているが授業が無い。


他の男子は昼間寝ていると言っているし。

本来この時間に皆と仲良くなり、ポイントを稼ぐのではないか?


そこにデバイスの欠陥に気づいた男が現れる。楽してポイントが稼げるとなれば流されるのが人間だ。


それが悪しき風習として伝わってきたのだろうか。


「あとさ、皆が他のクラスの情報を知ってるのは何で?」


「それはね~」


彼女たちは地下にずっと居る訳ではない。

日の光を浴びる為に上に出たりもする。


その時に他のクラスの女子と情報交換をしていたようだ。


「だからか…」


三日目の朝、A組男子が俺とシラユキが寝室に居たのを知っていたのは。


四日目には、この教室までA組女子が来たの?

俺がママ活で居なかった時か。


「…ごめんなさい。モニターのポイントを見て来ないと下位奴隷に落とされると脅されていたみたいで…見せてしまったわ」


「シラユキ、いいんだ。俺がその場に居てもそうしていた。でもあの時は五ポイント…他のクラスにバレてるのか?」


バレてるとしたら、下位クラスも女子にパルスを使うかも知れない。

他のクラスだとしても嫌だ。


一ポイントで勝ち残りだと思ってたんだ。

二週間に一回のエッチでは届かない。


大丈夫?


あっ、そうだったな。ママ活に行くと話したらポイントがゼロになっていたんだ。


それから、ああでもない、こうでもない。

それは違うんじゃない?


アカリと、他の子も混ざって考察やら情報の擦り合わせをした。


楽しかった。

シラユキも話に入ればいいのに。


「…理屈っぽい。そんなこと、考えたって本当の事は分からないんでしょ?なら今はどうでもいいじゃない。早くお風呂に入りましょ」


シラユキ…


「そうだな。各自、好きに入ってくれていいから」


「…何を言っているの?」


「うん?」


「「「一緒に入るのよ♡」」」


「なんでぇ~!」



◇◇◇◇


あれから二週間。


クラスメイトとは毎日一緒に風呂に入り、朝昼晩ご飯を食べ。深夜の背徳飯も食べた。


そして俺の発作をクラスメイト全員が交代して受け止めてくれた。


「ねぇ、シラユキさん。エッチしてないのに私、あんなに怖かったこの場所が、今は少しだけ幸せに感じるの」


「…当たり前でしょ。あいつ、バカみたいに優しいんだから」


なんか言ってら。


まあ、その結果、全員が一ポイント以上の満足度を持つ事となった。


そして、なぜか予定に無いゲームマスターの中間視察が急遽行われる事になった。


ポイントの中間発表もあるようだ。


マズい気がする。


これは作戦会議が必要だな。



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