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クラス対抗!エッチ満足度デスゲーム!~底辺の俺がランキング一位に~  作者: 優香猫


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11/27

美少女、最高スコアを叩き出す

翌朝、目を覚ますとシラユキさんは化粧台に座わり、その肩甲骨まで伸びる綺麗な銀髪をとかしていた。


その後ろ姿に見惚れてしまう。


昨夜は楽しかった。

ベッドの中で向かい合い、布団を頭まで被り、次は何を食べたいかを話した。


下らない話にも「うふふ」と笑うシラユキさんは可愛かった。


あんなの、恋人同士がする事だろ!


くそっ!

こんな出会いじゃ無ければ…


不意にシラユキさんが振り返り、目が合う。


「あっ、おはよう。シラユキさん」


「…おはよう。いつまで寝てるのよ、ぐうたらな王さ…カ、カズキ…」


!!


「カズキって…」


昨夜、名前で呼んで欲しいとは言ったが、結局呼んではくれなかったんだ。

それなのに。


ふい、っと視線を化粧台に戻したシラユキさんの耳は赤くなっていた。



◇◇◇◇


G組の教室は騒がしかった。


俺たちが教室に入ると全員から質問責めに合う。


「ちょっと待ってくれ!全員で話されても分からないよ!もしかしてシラユキさんの髪と肌の事か?」


シラユキさんの顔色が良くなり、肌も髪もツヤツヤになっているのを見て、俺が何かをしたのか?と興味を持ち、騒いでいるのか?


「違うの!そっちも気になるけど~、アレを見て!」


赤髪の…アカリさんが指差すのは、教室にある全面モニター。


そこには各自の心拍数とポイントが表示されている。


俺とシラユキさんの心拍数が少しだけ高い事に嬉しくなっ…なっ!な~!


「「なんで!」」


六番・『五』ポイント


ご、ご、五ポイント!?


六番はシラユキさんだよな?


なんでだ。


「あなたたち、いったいどんなプレイをしたの?こんなスコア見た事ない!最高でも三ポイントではないの?」


「知らないよ!シラユキさんとはまだシてないし。俺たちに言われても…なぁ?」


隣に居るシラユキさんにも同意が欲しくて横を向いた。


「…っ」


なんでそんな赤い顔してんだ?


「ふぅん。そっか~。シラユキちゃんには心当たりが?じゃ、王様、シラユキちゃん借りてもいいかな~?色々と聞かせてもらうよ~」


「アカリさんは、こういう検証とか好きなのか?なら任せていいかな?俺は今日バイトしに外に出るから」


アカリさんは眼鏡をかけたインテリ女子。

知的な雰囲気がある子だ。


「バイト?」


「そっ、色々とお金が必要だから、ねっ」


今日、俺はバイトに行こうと思う。


パチっとウインクを決めるとシラユキさんには伝わったようだ。


食材や化粧品を買いたい。

出来れば皆の制服も。


「それで、誰かに護衛として付いてきてもらいたいんだ。格闘技をやってたミドリさん…いいかな?」


「ああ、私に任せろ!王様!あと名前はミドリでいいからな!さん、なんて付けられるとムズムズする」


「今日は宜しくね、ミドリ」




「「「きゃぁ~!大変!」」」


!!


なんだよ!皆して事件性のありそうな悲鳴を上げて!

またモニターを指差してるよ…


「はぁ?」


六番・『四』ポイント


ポ、ポイントが…下がってる!だと!


「シラユキさん…」


「…むぅ!」


なんで不機嫌そうなんだよ?


「どうしたんだ?シラユキさん?」


「…呼んで…私の事も、呼び捨てで…」



そういう事?

自分も呼び捨てで呼んで欲しくて不機嫌になったの?


めっちゃ可愛いんだけど、この子。


そして連動してポイントも下がったのか。


「シラユキ…シラユキ…」


「カズキ…カズキ…」


「シラユキ…」


「…カズキ」


なんだよ、この付き合いたてのバカップル。

バカップルってのは楽しいんだな!



すぐさまモニターを見る!


六番・『四』ポイント


……


上がらないのかよ!





「ミドリ、言いづらいんだけど風呂に入ってくれないか?人と会うのに、さすがに臭うから。分かってる、俺が身体を洗ってあげるから」


「そうか臭うか。なら頼もう、王様の好きにしてくれ!」


あぁ、あぁ。

シラユキのポイントがどんどん下がっていく。


もう三ポイントしかない…


「あの…シラユキさん」


「…」


「シラユキ、シラユキも一緒に入ろうか?」


「いいわ、好きにすれば…」


冷たい、怒ってるよな。


お風呂と聞いて他のクラスメイトが黙っている訳がない!


「「私も!」」

「「私も!」」


と大騒ぎだ!


「なら、全員で入るぞ!」


「「「おぉ~!」」」



勢いで全員で風呂に入るなんて言わなければよかった。


見渡す限り辺り一面、薄橙色。

その中にピンクのポッチが…


非常によろしくない。


あちらこちらから

「でっか!」「大きい」「すごっ!」

と聞こえてくるのも仕方がないだろう。


みんな素晴らしかった、とだけ言っておく。


俺は全員の髪を洗い。

身体は…洗えないよ。もう耐えられない。


自分で洗ってくれ。


あれ?

自分で洗えるの?


王様は風呂に入れと命令すればよかったの?


知らないよ!


本当にそういう趣味だと思ってたの?


まあ、シラユキだけは身体も洗わせていただきましたけど…




風呂から上がれば、保湿タイムだ。


教室で俺の化粧水と乳液を使う。

もう無くなったの?


バイト代で買ってくるよ。


「それじゃあミドリ、これに着替えて。俺、同じような服しか持ってないから、ペアルックみたいになるけど、気にしないで」


「…ペア」


シラユキ…ポイントが下がりまくりだよ。

もう一ポイントしか残ってない。


「じゃあ、行ってくるから。夕飯までには戻るからね」


「…カズキ、そういえばバイトって、何?」


「えっ?ママ活だけど」


あ~!

とうとうゼロポイントに~!


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