第5話 スーパー、、、スプレッダーだ
「ぁぁぁぁぁぁぁトランスライナー!!」
「トランスライナー(ボソッ」
マイムは叫びながらブレスレットを左に回しジブはつぶやきながらブレスレットを右に回す。するとたちまちブレスレットから灰のようなものが体を覆い、やがて有機的なアーマーへと形を変えた。
班長がドアに足をかけながら言う。
「よし。突入だ。」
ガシャン!
班長がドアを蹴破ると、中にはラインセクトが5体。かなり多い。班長が諜報班にデータを送っている。ラインセクトにもタイプがあるらしく、その倒しタイプごとに報酬がもらえる歩合制のようだ。
俺とアブリが前方にショットガンをぶっ放して下がる。一応ある程度事前に作戦は建てている。ちなみに俺は銃を撃ったことはなくこれが初めての発砲な訳で、反動を心配していたのだが、前の世界の魔導砲の方が反動は強いし音も大きかったため案外大丈夫だった。
ショットガンにひるんだラインセクトたちに向かいマイムは襲いかかり、ジブは鎌で切り裂く。ジブの鎌は体の一部と一体化しており、具体的にはブレスレットから先の手が鎌になっている。
今の一瞬で2人殺った。そこにラインセクトも動揺したのか、蝶みたいなやつが外に飛び出し、カマキリみたいなやつが部屋の中でカマを振り回す。
すると諜報班から通信が入った。
『ラインセクトの特定が完了した。モスキートタイプのランクAが一体ランクCが一体、バタフライタイプのランクBが一体ランクDが一体。バタフライタイプのランクDはまだ蛹のままだから攻撃は通らないが戦闘には干渉しないはずだ。そこは清掃班に任せて大丈夫だ。そしてあと一体カマキリみたいなやつだが、そいつにはコードネームがついてるそいつのコードネームは、、、スーパースプレッダーだ。そいつはなにか力を隠し持ってる。気をつけて対処してくれ。以上。』
その報告を聞いて班長は、
「カマキリは放置してマイムはモスキートタイプのランクAジブはバタフライタイプのランクBの対処に向かえ。モスキートタイプのランクCは残りで処理する。」
と指示した。なるほど。斬新な指揮だな。悪くない。
ジブとマイムはそれぞれの獲物に向かい残りの俺らは自分の獲物に向かった。
戦い方としては、クレムが電磁ワイヤーを張り相手の動きを妨害、そこをステアがスナイパーで援護、動きを阻害している間俺とアブリがショットガンをぶっ放すという方法をとった。
その結果無事全員が勝利した。残りはカマキリだけだ。するとカマキリはほのかに光を帯びると、周りのラインセクトの死体を吸収し始めた。その結果カマキリは硬い鱗をしたまま動かなくなってしまったのだった。
どうもjenuです。ちょっと一回書いたのが消えたのでぐらっときてました。少しカツカツで時間もないので次回予告なしでこの辺で。皆さまの楽しみになりますように。それでは。




