最終話 デジャブ、、、あるよな
遺跡探査に本腰を入れるわけだが、装備とかどうなんだろ。聞いてみた。
「装備とかって必要なものあるのか?」
「いやここに来たのはあくまで異変調査のためだから、必要なかろう。」
だ、そうだ。
適当だな。ま、いいか報酬も破格だったし。そんなこんなで遺跡の中へと俺らは入って行った。
中は薄暗く、コウモリが飛んでいた。ちなみに遺跡は地上ではなく地下にあった。迷路になっている。定番だな。
奥に行くにつれだんだん暗くなってきた。戦闘員ー たしか名前をナルイといったか ーが明かりをつけた。その瞬間、周りから轟音が聞こえてきた。石を削るような、そんな音だ。そんな音の後に大人数が来るような足音と武器をとるような金属の音が聞こえてきた。戦闘員たちは各々怯えていたが、ハインケルの一喝で静かになった。だがハインケルの言葉にもどこか震えている響きがあった。その気持ちもわかるが指揮官が取り乱しちゃ終わりだろうに。
ピュッ
矢が目の前の壁に刺さった。これ、、矢文だな。矢文についている紙を見ると、日本語で
「出入り口から1本目の通路を左に入ったところに来てくれ。」
そう書いてあった。いったい誰が。でもこれは従った方がいいと直感的に思った俺は狂ったように取り乱す演技をし、言われた場所まで走った。後ろから叫ぶ声が聞こえたが、気にせずに走った。俺はカンはいいやつだと自分のことを思っているんだ。すまんな。
指示されたところまで走ると、そこにはあの王子御一行が立っていた。王子は言う。
「帰り方がわかってここに来てみたら、君もいるからこれも運命だと思ってね。」
「だが、俺の転生理由とお前らの転生理由は違うはずだぞ。それでも帰れるのか。」
「わからない。だが試す価値はあると思ってね。」
身勝手な野郎だ。俺は帰る気はないのだが、こいつらの手伝いをしないと殺されそうだ。仕方ないので手伝うことにした。
奥まった広間みたいなところに来た。なんか既視感あるんだよなここ。ここだけ光が差し込んでいる。あれ、、もしかしてここ前の血月の夜に見つけた広間じゃねぇか。ラジオみたいなやつもあるな。昼間と夜じゃここまで雰囲気変わるか。
王子はラジオみたいなやつをいじり始めた。俺に何も言わずにだ。
すると俺の体だけを水色の光が包み始めた。俺だけが だ。そして俺は意識を失った。
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ピッピッピッピッ
そんな音が聞こえる。ここはどこだ。俺はベッドで寝ているっぽい。そして目を覚ますと、そこは病院だった。
どうもjenuです。次回からは視点が変わります。そしてメンバーは、、、増えないです。悲しいことに。で、ですねやっぱり感想が欲しいんですね。モチベ的に。そして最近は時間がないので、投稿頻度が不定期になるかもしれません。次回は、どっちだろ。まぁ次回予告はなしで。
皆様の楽しみになりますように。それでは。




