第4話 血月、、、厨二臭いな
紅い月がキラリと光った。そう思った時、けたたましい音量で警報が鳴った。
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|警報!警報!血月発生!至急戦闘員はエリアdへ!|
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ほう。どうやらこの紅い月が光るのは血月と言うらしい。そのまんまだな。でも何が危ないというのだろう。エアリではただ魔力が集まりやすいということしか聞かなかったのだが……周りも何も変化ないs、、ってゾンビっぽいのが湧いてるのが見える。あれか危ないのは。この孤児院は平原と森の間に建っているのだが、平原にたくさんのゾンビが湧いているのが見えた。なんだよ。あれ。グロすぎだろ。ゾンビってのは漫画とかだと緑色の人型でつぎはぎがあるみたいなやつがメジャーだが、実際見るとかなりグロッキーな見た目をしている。まぁ何せ生きる屍だ。ドロドロに溶けた人間が歩いてやがる。周りにハエとかも飛んでる。キモい。
まぁ警報によるとこいつらを倒す連中がいるらしい。すげぇメンタルだよ。前世の板前もメンタル強かったが、それよりメンタル強そうだ。
来た。戦闘員とか言われてた奴らだ。動きやすそうな黒服着て魔導砲と剣を持ってる。強そう。
戦闘が始まった。戦闘員はほれぼれするような動きでゾンビに迫り首を切る。そして振り向きざまに魔導砲を撃ちゾンビの頭を撃ち抜いた。うわっ。ゾンビの血って緑色なんか。知りたくないこと知っちまった。
俺は戦闘員の戦いをずっと見ていたため、孤児院に入ってきたゾンビの姿に気づかなかった。戦闘員も周りのゾンビを一掃したと勘違いしていた。
俺は孤児たちの部屋に向かった。孤児たちは今日泣き疲れたようで警報が鳴っても起きることはなかった。
そんな俺の後ろにはゾンビがいた。俺はさっとドアを閉め、逃げた。幸いゾンビは俺を狙っているようだ。俺の命のためにもこの孤児院を守るためにもこいつは倒さなければなるまい。落ち着け相手は一体だ。俺はネットで見たようなボディーブローとハイキックをしてみた。全然ダメージはない。どうすればいいんだ。迷いながら俺はそこにあった鍬をゾンビに向かって振り下ろした。グチャッ。そんな擬音が似合いそうだった。こりゃ肉はしばらく食えなそうだ。今気づいたが俺は顔に傷を負ったらしい。消毒しよ。鍬が床を叩いた音に戦闘員が気づいた。「大丈夫ですか!?」「1人入ってきたので倒しました。処理……お願いできますか。」「わかりました。手配しましょう。あと褒賞金を払わせていただきます。」
やった金もらえた。いくらだろうなぁ。そんなことを考えながら俺は床についた。
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