幕間 王子が刃向かった話
ふむ。ふむふむ。よくわかんねぇな。
正直役に立つような情報はなさそうだな。こうページをパラパラパラパラ捲ってはいるが、全然役に立ちそうにないわ。
ん?ここ、袋とじみたいになってないか?あっこれ袋とじだ!まぁ何もないということはわかってるんだけど、やっぱ男は袋とじでそっちの方向に頭が行くよなわかるわかる。お これ簡単にいけそうだな。
ビリ ビリ ビリ
これ傷つけたらむっちゃ怒られそうだからゆっくりはがそ。ん?なんだこれ!引き込まれる!笑い話じゃなく物理的に引き込まれるって!あぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁ
ここは、、どこだ?
ん?どこよここ。
あん?なんだここ。
ここはどこ?、、、怖い、、
なんだよ、、、なんだよこれ!僕が馬鹿だった!こんなん開くんじゃなかった!
4人くらいの声がする。
目を開けると俺は青空をバックに足場もなく立ってた。
周りを見渡すと声の通り4人いる。1人はイカツイ男、1人は怯えている少年、1人はギャルっぽいやつ、あと1人はおとなしそうな少女 かな?こいつらを一言で言い表すとそうなるはずだ。俺の感性がずれてなかったらNA☆
「「「「「お前ら(あなたたち)誰だよ(よ)(ですか)」」」」」
ハモった。
「黙れ!」
うわっっっビビったぁ。どうやらあと1人いるらしい。
「誰だてめぇ!」
「私の名は、、、コルドー。この世界の、、、、神だ!」
神ィ!?カミサマが何の用だよ一体!
「諸君らがこの世界にくるのを見越して私の精神に飛ばすように本を作っておいたのが役に立ったな。諸君らはいきなりこの世界に来たことにとても驚いているだろう。まずその理由から説明しよう。この世界にはナイトメア と呼ばれる魔物がいる。人間の記憶を奪いその記憶で知恵比べをする魔物だ。ナイトメアは知恵比べで全てを決する。恋愛も縄張りも何もかもな。そのためには質のいい記憶がいるだろう。諸君らが上級階層の体に入っているのはそのためだ。諸君らは一度死にかけた。死にかけると意識や記憶も生と死の間を彷徨う。その時にこちらの世界でナイトメアの魂が抜かれたことによりその抜かれた魂も体から抜けるため一瞬生と死の間を彷徨う。その時に理がそれを間違いお互いの魂と体を入れ替えてしまったのだ!諸君らが元の世界に戻るためには自分の体の記憶を持ったナイトメアを倒す。そうするしかない。では諸君検討を祈る。」
気がつくと俺は元の場所に戻っていた。目的が決まれば話は早い。となるとこの立場だと動きづらいな。
反乱起こして俺はこっそり逃げよう。プライド?そんなもの無いな。
そうだな、、父親の寝首でもかくか。そうして俺は父親の食事に睡眠薬を混ぜ、父親の手首を死なない程度にナイフで切り、身を眩ませた。幸運で不運な王子が史上最悪なテロリストになったわけだ。政府は原因もわからず失踪したとシラを切ってるらしいが、そうして俺はあの神の精神であった奴らと結託し組織を結成したのであった。
どうもjenuです。これで王子の幕間は終わり、、だと思います。次のライターAなのでなんとも言えないですが。次回予告もしようがないんですよねー。王子の話はそのうちスピンオフ的なノリでシリーズ化するかもしれないです。今回はこんなところで皆様の楽しみになりますように。それでは。




