第50章
道は修復された。
元の改造の文書化は解決の紛争解決メカニズムに反回避条項のもと提出された。カラスの手続き上の抗議は無効化された。解決の審査は交易路が運用中で証拠記録が無傷の状態で予定通り行われた。
カイロはその審査にいなかった。境界地帯の安全保障展開の盾の守護者で、解決の審査は領主と管理者と地方の諮問評議会とその階級が審査を業務とする人々によって行われた。
結果をオスリクを通じて知った。審査が終わって四日後に駐屯地の通信ネットワークを通じて受け取った。結果は原解決条件の再確認で、反回避条項に追加的な執行規定と交易路の通行税と検査作戦への正式な非難が加えられていた。交易路のアクセスは二年間地方の駐屯地軍によって監視される。
結果は修正ではなかった。修復だった。失敗した点でパッチを当てた同じ本質的な構造。二年後に監視が終わり構造は以前のようになり次のカレクが次のギャップを見つける。
カイロは結果を読んで思った。これが改革が生み出すものだ。解決が修復され条項が執行され監視が確立された。同じ構造が保存された。
彼は思った。これが常にモーンが作っていたものだ。成功した改革擁護の記録。交易路の事例は記録にとって良い事例だった。
彼は思った。修正はさらに先にある。修正は構造自体の変更を必要とする。それが第二巻、第三巻、さらに先だ。
彼は思った。これが第一巻だ。これが第一巻が生み出すものだ。理解。部隊。階級。誰が部屋にいてどこにいてどうしたいか分岐がどこにあるかの地図。
彼は思った。何もないわけではない。始まりだ。
ダロの腕を考えた。六から八週間の傷が治る速度で治っていた。骨が条件が整っていてそれに時間が与えられたとき自分を修復する几帳面で普通でない方法で。ダロはすべてのことに持ってくる完全な平静さで治癒を管理した。辛抱を演じることなく欲求不満を隠すことなく、ただ腕が折れている状態に居合わせた、折れた腕を持つ状態が何であれそれに完全にいることで、その隣に立つのではなく。
一本の手で観察ログを管理した。
腕が支えられた位置から口頭で隊形の評価を実施した。
ダロはカイロに、三日後に北の外周の文書化がコードが管理できるほど完全で、コードがそれを管理する必要があり、管理することがコードを線を保持できる男から線を読める男に変えることになる、コードにその配置を作れるかと告げた。
カイロは配置した。
コードは展開の残りを文書化とダロの口頭の指導とあることが求められていたものを超えた責任を与えられ、その責任の中でそれまで持つよう求められていたものを超えた能力の大きさを発見している特定の質で北の外周を管理した。
これもまた、ダロの折れた腕が生み出したものだとカイロは考えた。
彼は思った。それを贖うことを探していてそれではない。折れた腕はコストだった。コードの発展はコストとともに起きた別のことだ。二つのことはトランザクションではない。
それらを別々に保持して両方が真実だと受け入れた。
展開は解決の審査の結果が受け取られてから一週間後に終わった。大隊は来た道を逆に、同じ地形を逆方向に読みながらブレックに戻った。来たときより違うやり方で読んだ。前だった特徴が後ろになり、後ろだった特徴が今向かっていくものになっていた。
ダロは縛られた腕を胸に押し当てて縦列の中を歩いた。縛りが自分の動き方を変えたが縛りを演じることなく組み込んだ。常に周囲の人たちに向ける注意の同じ質で彼らと話した。身体的に能力が下がった状態の同じ広い認識で。
ブレクは前の方を歩いた。展開の過程で配置されていなかった特定の機能を担うようになっていた。管理せずにただいた。男たちが安全を感じる位置とタイミングで。カイロはこれが発展するのを観察して、名前をつけて正式にしなかった。名前をつけて正式にすることがそれを変えるだろうから。
セヴは行進の地形観察を無駄のない精度で、どんな状況でも持続的な評価を可能にする最も効率的な人の方法で管理した。
ピップは中央の近くを歩いた。入隊のときそこにいた場所で、それ以来そこにいなかったが。帰りの行進にそこに自分を置いていた。カイロがこれに気づいたとき、ピップの顔を見て保護のために中央に置く誰かの収縮した位置ではなく、中央が最も完全な観察がある意図的な配置を見つけた。
彼は思った。ピップは縦列を見ている。
彼は思った。誰も頼まなかった。
彼は思った。これがダロが意味したもの。配置なしに起きること。
縦列の先頭を歩いて、後ろに八十六人の重みを感じながら何を作り上げたかと何を失ったかと何を前に運んでいるか何がその運びを生み出すかを考えた。
諮問評議会の中でモーンのことを考えた。交易路の事例を成功した介入として記録に作り上げていて、ドゥンヴェルへの訪問でよりも今は読みやすいがまだ完全には地図化されていない、分岐の形がより明確になっているフラグの隣に頭の中に記録されている名前。
ブレックの部屋の中のタルのことを考えた。宿屋ではなく部屋で、それが下された決断と保たれた証拠で、数ヶ月テーブルから外れたカップで、関係する立場の元の同僚に出ている手紙で、ゆっくり活性化していて注意深く追っていない誰かには見えないネットワークで。
ドゥンヴェルで布を織って父の手紙を読んで税を管理しているセラのことを考えた、そこで来て以来出会った最も本物の場所。
彼は思った。何に戻るかを知るとき戻ると言った。彼は思った。今はより多くを知っている。すべてではない。より多く。彼は思った。窓はまだ開いていない。彼は思った。窓は開く。そして地図がもっと作られた状態で歩いて戻るだろう。
バスルームの床を考えた。レモンの匂い。レストランのエプロン。世界が切れた。
彼は思った。違う世界にいる。八ヶ月それにいる。彼は思った。もは森のような違う世界ではない、鳥が彼がそこにいることを知らずに鳴いていた理解できない異質な場所としての。彼は思った。それがその世界だ。いる世界だ。壊れていて大きくて試みている人がいて互いを傷つけて目的を持って壊れたものを維持してしていることの大きさに怯えていて結果を見ずに何かに向かって作っている世界。
彼は思った。今はそれらの人たちの一人だ。
彼は思った。常にそれらの人たちの一人だった。大阪でそれらの人たちの一人でここでもそれらの人たちの一人で世界は違って根本的な条件は同じだ。
彼は思った。最初の世界が投げかけたすべてを生き延びた男が、より残酷でより大きくてより壊れた第二の世界で目を覚ます。
彼は思った。それからどうなるか。
彼は思った。そしてこれだ。後ろに大隊が、治りつつある折れた腕が、地方の事務所の文書が、フラグの隣に記録された名前がタルの部屋と道。
彼は思った。その価値はあるか。
ペリンの庭を考えた。別の勘定のソルヴェルの息子を考えた。調整されて正式化されておそらくまた暴力的に変わるウェンドの家族の境界から十二マイルを考えた。三番目の交戦で死ななかったフェルンの野営地の男たちを考えた。記録されて覆された道の改造を考えた。北の外周を管理しているコードを考えた。
彼は思った。そうだ。彼は思った。結果が大きいからではない。大きくない。特定の状況への小さな修正で次の状況に侵食される。彼は思った。そうだ、各修正が本物だから。ペリンの庭が本物で十二マイルが本物でコードの発展が本物でダロの腕が本物で後ろの大隊が本物だから。
彼は思った。修正は一度に一つの本物のことで起きる。他の方法はない。本物のものが積み重なるかどうか、積み重なっている間はわからない。ただ次をやる。
彼は思った。森で目を覚ました男はこれを何も知らなかった。分析して観察して地図を作る方法を知っていて何を正したいかを知っていてどれだけ時間がかかるかも、そのコストも、その過程で何を自分に求めるかも何も知らなかった。
彼は思った。今はより多くを知っている。コストについて。何が必要かについて。分析と中の人々の違いと違いを完全にする聞き方について。
彼は思った。森で目を覚ました同じ人物ではない。
彼は思った。いくつかのことが上手くなっていくつかのことが悪くなっていて、悪くなったことはまだ試されていなかったことで、良くなったことはテストが生み出したものだ。
彼は思った。それが正しい。それが正しい答えだ。変化は損失ではない。理解の代金が唯一本物のものを買う通貨で支払われた。
彼は思った。次に来るものに向きを変えろ。
向きを変えた。
道が遅い午後にブレックに入った。駐屯地の門が縦列のために開いた。慣れた庭と慣れた壁と最初の夜に記憶した記憶した天井に去り戻り再び戻っている。
門を通った。
庭に立って大隊が通り過ぎるのを見た。通り過ぎた八十六人を直接見た。審査でも評価でもなく、ただ見た。人を受け取る特定の意図的な行為、それを機能としてではなく人の事実として受け取る。見ることに先立つ行為、聞く前の行為。
通り過ぎた。八十六人。一人一人を見た。
通り過ぎたとき、向きを変えて駐屯地を見た。壁と門と光が失われるにつれて灯される隅の松明。
彼は思った。第一巻。これが作り上げたものだ。これが世界の最初の章を閉じるカイロだ。
彼は思った。森で目を覚ましたカイロではない。ろうそくの光のテーブルで言語を学んだカイロでもない。待機場所に座ってケルヴェンからの騒がしい若い男の隣に座ったカイロでもない。
彼は思った。それらのすべてはまだ彼の中にある。森とろうそくの光と待機場所。バスルームの床。リクの手。顔。
彼は思った。それらは彼の中にあって彼ではなく、なっていったものの一部で、なることは終わっていない。
彼は思った。長い間終わらないつもりだ。
彼は思った。よし。
庭を見て八ヶ月を後ろに重みとして感じた。負担ではなく均衡として、水が動いているときどちらが下かを知ることができて反対方向を押せるものとして。
世界を考えた。その大きさを。エシオンの残酷さと美しさと試みていて失敗していて互いを傷つけている人々と出来る限り多くを出来る限り少ない人のために搾り取るために試みと失敗の周りに作られた構造。
彼は思った。非常に大きくて非常に壊れていてすべてを持ち、現在持っている以上のものを持ち、やらなければならないことをするために今は想像できないものになる必要がある。
彼は思った。そうだ。
彼は思った。始めろ。
タルの部屋がある駐屯地の建物と地図がある部屋と次の会話が待っている、次のものの建築を始める第二巻の最初の部分を始める会話に向けて庭を歩いた。この庭でこの夕方には終わらないがそれが最初の一歩からの八ヶ月でこうなってきた。
歩いた。
庭は周囲で静かだった。松明が灯った。門が大隊の最後の男の後ろで閉まった。
歩き続けた。
振り返らなかった。
いくつかのものは薄れるのを見るのではなく前に向かって運ぶ。
これはそのひとつだった。
運んだ。
第一巻 了




