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昼の休み時間となった。

3人のイケメンは周りに女たちがいたので放置。

2人に多分こうだろうということを打ち明けた。

「ちっあの審査員め…そんなことしたのかよ…」


「本当ですわ!正々堂々本気(マジ)でティスと戦いたかったですわ!」


「あははは。それでも三位だったし良かったよー」


「…私とサファイアさんとティス以外の料理を食べたらこうなりますわ…」

遠いところを見るモカ。


「あゝ…審査員吐いてたやつもいたもんな…」同じく遠いところを見るアーク。

そんなに酷かったんだ…なんか自分の力じゃないみたいで悔しいな…。



::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



「何故あの子が三位なのよ!?」審査員の胸倉を掴むサファイア。


「そ、それ以外まともな料理がなかったし…」


「ふざけんな!!」ニコやかにサファイアの肩に手を置くローズ。


「まーまーサファイア?いいじゃないの。一位なのだから。このミスコンの賞品以外あとはどうでも…」


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



午後の部…


芸術とは、歌のことだった。美声で王の心を癒せるかというちょっと意味不な種目。絶対的に(バカ)の案であると思われる。

今日の種目はこれで終了である。


「やった!得意分野!!」意気込む。


「これは…勝てませんわね…」


「うん…」ガッカリする2人。


順番を決めるくじは事前に引いてあり、番号順に歌う。

勿論審査員の上の段には王がいる。審査員は今回10人いて、一人持ち点10点。計100点になる計算である。


ティス最後。サファイアさん最後から二番目、アークは2番、モカ27番目、ローズ先生は30番目だった。


アークは狩人たちの歌を歌ったようだ。計63点となかなかシビア…。モカは子守歌を歌って計75点なかなかである。

ローズ先生は…歌わなかった。

サファイアさんは弱弱しい声だったが計88点。現在一位の得点だった。

次は大取ティスである。いきなり身を乗り出している(バカ)ティスは笑顔で賛美歌を歌った。いつもながら本物の天使が下りてきそうなくらい美しい声で堂々とハッキリと歌い上げた。終わると会場全員が惜しみない拍手を送った。

点数は87点。その場にいたすべての人が驚いた。

ティスで終わりだったのですぐにわかった。

一位サファイア、二位がティスだと…。どよめく会場。


私は、呆然とした。急に目の前が暗くなった。

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