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料理対決…?

当日


今日、明日だけ闘技場…というか総●●●館を貸し切ったらしい。


馬車で1時間半くらいかかるということで後宮の女30人…くらい?馬車で移動になった。


王様(ジル)が見るとあって皆すんごい気合を入れた服を着ている。

あんなんで料理できんのかなって感じである。

審査員ではないが簡易医務室にはエルがいるらしい。

怪我多そうだもんね…。

護衛としてラインともすれ違った。

まず、料理である。


競技には一応意味があるらしい。料理をやる意味は、家庭的な人かを見るためらしい。一位、二位、三位まで決められ、一位30点、二位20点、三位10点となっている。

一人一台のキッチンが用意されていて、具材も申し分ない。

制限時間は3時間と無駄に長い。

スタートの合図とと同時にめっちゃ早い包丁の音。

誰だと思ったらモカとサファイアさん。二人とも目が本気(マジ)

私も何を作ろうかなと思い、具材を見ると見たことのない野生の木の実が大量。グロテスクな鮮魚。ネズミ科のなんか。野菜は普通。


久しぶりにキター!RO・KO・TSUなイヤガラセ★

でも、誰が?何のために?ティスマリー奥義!裸眼(ズーム)観察(イン)

キョロキョロと周りを見る。アークが肉に火を通している。

アイツ絶対自分で食うな…。モカとサファイアは次元が違う。

先生は?優雅に茶をすすっていられるー!!さ、さすがです先生!!

and moreたちは爆破させたりキャーキャー言いながら作っている…のか?

審査員は厭らしい眼で皆を見ている。

(アホ)は心配そうに私しか見ていない…自惚れ?

今のところは犯人は分からない…。

うーん…どうしようかなぁ…。

調味料は揃っている。器具もある。時間もある。余裕である。

ティスマリーという女をなめてもらっちゃ困るぜ?

まず、普通の野菜をゆでる。シチューとグロ魚のムニエル、木の実のジュースでも作ろう。

もう、大多数が終わっていた。二つの意味で…。

審査員が可哀そうだ…。

アークは自身で食料を食って失格。

残っているのは私くらいかな?まずはネズミっぽいものの毛を毟らないと…どうしよう…殺してから毟る?茹でてから?…茹でよう!大釜に湯を入れて火をつけた。

皆興味津々に私を見ている。審査員は私を見ずに顔をそむけている。

何故?今私のやっていることがわかるの?=材料を変えたのはこいつ等!!


絶対ネズミ食わせる!沸かしている間にシチューの…やっぱやめた…肉がハッキリと見えるポトフにしよう!!

野菜を切って、剥いて茹でて味付てぐっつぐっつぐつぐつ…。

あとは肉を入れるだけ★ぐっつぐつしている間にぴちぴちしている魚の頭を切り、三枚に下ろす。パパッとムニエルは出来上がりました。

3●ク●●ングみたい…。残すは肉のみ!

私は必殺!『無慈悲』を使った。ネズミっぽいものたちを湯に沈めた。

ゆであがったのを見計らい、湯からあげて首を落とし、内臓を取ってと…。

あ、毛も毟んなきゃ……ほとんど皮のみだな…危ないから一応私も食べてよう。


炒めて食べる。意外と美味しい!と、言うわけで続行。

じっくり煮込んだポトフの中に炒めた肉をボトボト入れる。木の実は湯がいて砂糖と一緒にミキサーへ入れて種が気になる人のためにコス。すると、あら不思議。

ジュースの完成!

あの例の肉の下処理が大変であと30分のところで審査員席まで持っていく。


「どうぞ、ポトフとムニエルとジュースです。」

皆«えっ?»っとした顔で見ていた。まさか出来るとは思っていなかったようだ。

「どうぞ。」もう一度笑顔であくまで優しく言ってみる。


「こ、こんなもの食えない!!」ほぅらボロがでた…。

私は探るように

「こんなもの?私のキッチンの食材が見えたのですか?私の使った食材を知っているような口ぶりでしたが…気のせいですよね?ていうか、食べられないものなんてキッチンに置きませんよね?とても美味しくできたと思いますが?さ、どうぞ?」

美味しくできたのは本当だ。


ジルも疑わしげに審査員たちを見ている。食べないわけにはいかないだろう。

ジルは一応国を背負ってるだけあってカンがいい。食べなかったら問いただされるに決まっている。

「い、いただきます。」と、一人の審査員がムニエルに手を付けた。

「う、うまい!」表情が明るくなる審査員。

その審査員は好奇心が強いのか、次にジュース、ポトフへと手を付けた。

そのたびに「うまい、うまい」と食べた。

そりゃ、爆発起こす奴らよりはな…まぁ、ティスマリーなめんなよ!

少しドヤ顔する。

続こうとポトフに手を付けた人が野菜しかすくっていないのを見逃さなかった。


「あら?お肉が残っていますよ?召し上がってはいかがです?」

笑ったが笑っていなかったのでなかなか怖かったかもしれない…。

私の脅し(?)を受けて肉を食べた人も「うまい…」というとガツガツと本格的に食べ始めた。

そんなにうまいのかと審査員たちはどんどん料理を食べた。

審査し終わって点数が出た。

一位サファイア、二位モカ、三位は何と私だった!!

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