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真実と王side2

立っていたのはジルでした。


「ジル!!何してんのこんなところで!!また仕事サボタージュして!」

ジルは顔をしかめた。


「何してんのは余のセリフだ。余は目撃情報があって駆け付けたんだ。何故後宮からでて、しかも何故こんなところにいる?」


「結構王って暇なんだね…って…えっ?だって二レスが行き来自由って…」

二レスを見ると顔を伏せて大爆笑している。


「二レス!!嘘なの!?」


「ハ、ハイ。ティス…あなた無知ですか?…プッ!!」まだ笑う二レス。


「とりあえずここを出るぞ2人とも。…よく(ここ)入れたな…」

外に出て、私は二レスを注意し、ジルが私たちに反省文を提出するように言ったのは言うまでもないだろう…。


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「まったく!マリーときたら!!」溜息をつく秘書


「嗚呼、今回塔に向かっていった人って王のお気に入りの女でしたか。」


「お気に入りではない!いずれ結婚する予定だ!!」


「しかし、どこにそんな抜け穴が?」


「堂々と入ったらしいぞ?警備はどうなっているんだ?」


「ハイ…確認します‥ところで陛下、いつまで後宮を設置しているつもりですか?維持費とか大変ですし、陛下がその(マリー)のところにしか行かないので最近後宮に活気が無いのですが…。」


「マリー以外家に帰せと言っているだろ!分からずや!」


「認めませんから!その(マリー)が容姿がとてもいいとか才能があるとか

家柄が良いとかなら別ですが、その(マリー)は容姿(髪を除く)平凡、才能いまだわからない、家柄普通の貴族、どこをとっても平凡なんですよ!!」


「いいじゃないか平凡!平凡万歳だ!!」


「いけません!王女として相応しい方を選んでください!」


「王女として相応しいってなんだ!?」


「知りませんよ!!」


「ん~…王女として相応しい…選ぶ…選び方…ミスコン!!そうだ!後宮一王に相応しい女を選ぶコンテストを開けばいい!!」


「…コンテスト…それなら公平ですけど‥」


「競技は余が決める!賞品は妃の席だ!!」


「…それは大いに結構なのですが…その(マリー)が1位でなかったらどうするのですか?いや、その(マリー)との結婚なんて反対ですが、陛下が嫌いな女と結婚するのもお気の毒で…」


「…秘書…名前なくてゴメン…お前良い奴だったんだな…う、うん!そうだな!賞品は一週間部屋に通ってあげる券でいい!うん、そうしよう!とりあえず、後宮には活気が戻るぞ!維持費は知らん!」


「(名前…それは陛下のせいでは無いですよ。維持費は貴方のせいです。)そうですね、ところで陛下、いつやるのですか?」


「今でsy…ではなく…古いしな…んー2週間後くらいだな…準備とか施設とか旅館とか借りなきゃいけないし…」


「競技は?」


「一日目は料理・感性、2日目乗馬・水泳・10キロマラソンの二日にわたってやりたいな、全員強制参加だ!!種目は伝えてよし!」


「オ●●●ックみたいですね…総●●●館みたいなところを手配しなければ…陛下、話しが打って変わりますが…」


「なんだ?」


「例の事件、全てに絡んでいる人物とその部下がわれました。」


「…誰だ…」


「主犯『リムーヌ・ルシファー』」


「リムーヌ?知らないな、捕まえたのか?」


「いえ、今探しているところです。」


「そうか、…で?その部下は?」


「それが…『サファイア・ヴァルサ』が…」


「サファイア?…!!後宮に居るやつか!?」


「どうしますか?今すぐ捕まえてもよいのですが、動揺が広がるかと…」


「…2週間後…表彰式の後、(ここ)に帰ってきたら部屋に呼んで、問い詰める!!」

ジルは残酷な笑みを浮かべた。


「……では、2週間後コンテストが開催されるという掲示を出しましょう」


「あゝ…楽しみだ…」

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