押し寄せる
また、まとまりが無くなってきました…。
お茶会のあった次の日の夜…
(うーわー…先生の言ってたこと本当だぁ…)
お風呂に入っている間に3人が来るかと思い、ドアのカギを開けていたら5人ばかりの女たちが入ってきていた。
3人登場☆
「あ、陛下だわ!」「本当に来たわ!」「キャー♥」「エル様よ!」「ラインさーん♥」
黄色い声をあげながら3人に駆け寄る5人。
その後は…
「あの、陛下。手紙ですわ!」「よろしかったらこの部屋に…」etc…
思い思いのことを述べて帰って行った。
「…押し売りみたいだったな…」とジル。
「ま、まぁ、あれで気が済むのならいいでしょう…」と、エル。
「私も、一時的なものだと思うし…鍵もかけるから…」
--次の日
(カギノイミ…ナイ…)
どうやら、合鍵を作られてしまったようである…。
今日は昨日より3人多い8人だった。
我慢するだけと思い、ジルとエルはサービススマイル全開で受け取った。
ラインは頷いて受け取るだけ。
(いつまで続くかサービススマイル…)
---二週間後---
更に酷いことになった。噂に尾ひれがたくさんつき、毎日来る人が優に30人は超えている…。
ちなみにこんな噂である。最初は、「3人が愛想がいい」だったが…
最近では、「目が合ったらキスしてもらえる」「微笑みかけられたら部屋に来てもらえる」などだ…
流石の3人の忍耐力もキャパを超えた。
「おい‥貴様ら全員出ていけ…」聞いたことのない低い怖い声で言った。
ピタリと話しをやめる女たち。
「僕たちは、見世物ではないのですよ?仕事時間が終わったとき位好きなことをさせてください」
珍しく顔に笑顔がない。
「…そういうことだ、出てけ…」ラインはドアを開けながら凄む。
蜘蛛の子を散らすようにさささっと逃げ帰る女たち。
「くわ~~~~~~~~~これにて一件落着だな」ソファーに凭れるジル。
「やっとのんびり出来ますね…」溜息を吐くエル。
「…静かだ…」ホッとするライン。
(なんか、終わってないような気がする…)
…このあと、どうしましょう…。
見てくださった方がいるのなら、有り難う御座いました。




