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異な世界で旅がしたい!〜仲間と貴族と冒険と〜  作者: ピコピコ@不定期更新
一章「転生とメイドとスライムと」
6/7

6話「スライムの素質と冒険者カード」

 結局、冒険者ルーキーブックには初心者が倒した方がいい、弱くて経験値(XP)がたくさん手に入るモンスター、スキルの覚え方、詠唱方法、おすすめの魔術など、読んで損のない内容の本だった。ちなみにステータスであまりわからなかった【特殊状態】というのは、相手へ毒や呪い、味方へ火力アップ、防御アップなどのデバフ系だそうだ。


————全部読みきって受付の人に呼ばれた


「では、こちらがライト・アルシ様の冒険者カードになります。冒険者カードの『スキル』の項目で、今習得できる魔法と魔法一覧が見れ、そのまま習得も可能です。習得すると、各スキルの消費(必要)魔力、強さなどの概要が冒険者カードに表示されます。冒険者カードで現在のLvレベルLvpレベルポイント、現体力、現魔力、冒険者ランクなどが『プロフィール』で確認可能です。少し忘れておりましたが、そちらのスライムの鑑定ステータスオープンとなります。スライムをこちらの台にお乗せください」


 受付の人が指した台は、魔法陣のようなものがえがかれていて、おそらくモンスター用の鑑定かんてい機であろう。そこにスライムをのせる。


————数分後


 ポワンという効果音?とともにステータスが空中に画面のように浮かんで現れる。

 一通り読んで・・・


「えっ!!??」


 となった。


 まあだってさ。


『【名】なし・未定

 【種族】スライム

 【年】生後10ヶ月 

 【Lvレベル】3 Lvpレベルポイント10

  

  体力 200/159 魔力 10/10

 【適性】

  【水】【回復】      S+

  【特殊状態】【光】【魔術】A

  【雷】【風】【剣術】   B-

  【炎】【爆発】【闇】   C-

 【属性レベル】

  【水】【回復】Lv2

  【炎】【風】【雷】【光】【闇】【爆発】【特殊状態】

  【剣術】【魔術】Lv1

 【職業ジョブ】不可

 

 【スキル】 【初級水魔法】【初級回復魔法】【散弾】【擬態】』


——と書かれていたから。生後10ヶ月で、ある程度スキルも持ちで尚【水】【回復】の属性がS+なのだから。【散弾】ってなに?怖・・・


「まさかこれほどS+が多いとは・・・生後10ヶ月スライムとは思えないレベルとスキル。一体どこで手に入れたスライムなんですか?」


「なんか家の窓にべったりと張り付いてて・・・それを取っただけです。まさかそんな…」


事実。勝手に俺の部屋の窓に張り付いていただけ。


「ま、まあこんなにいいステータスをお持ちな、お二人なのであまり口外はしない方が楽だとはおもいますので、少しは控えた方が・・・よろしいかと」


「はい・・・」


 しっかりスライムの方も、魔物用の従魔カード(冒険者カードとは別)は作った。

 本格的な職業ジョブはある程度のレベル、属性レベル、lvpが必要だそうな。


——ギルド外——


「アルシ様はまだしもスライムにまでそんな・・・」


「ん?"まだしも"?・・・スライム。結構すごいやつだったんだな」


「名前、をつけてみてはどうでしょう。ただの『スライム』でも良いですが、そのスライムだけの名前をつけた方が懐かれるとおもいます」


 名前、名前・・・うーん。何にしようか『スイ』も大体他小説に取られてるし・・・


「じゃあ『イム』は?ちょっと呼びづらいけどね・・・」


 前半ダメなら後半をとる。しかし母音ぼおん(あいうえお)始まりは呼びづらい


「いいですね。個性があって素晴らしいです」


「うん。じゃあこれからお前の名前は、『イム』、だ!」


腕の中にいるスライムに向かい名をつける。名前をつけたからと言っても特に変化はない。見つけるとしたら次回の鑑定ステータスオープンになるな。


「ではこれから一度ライト邸へ戻ります。それで、ライト様へ一度お話をしてから明日あすの朝、武器を買い近くで魔物を狩る。という流れになるとおもいますがよろしいですか?ライト様が了承するかまだわかりませんが・・・」


明日あしたの朝か。

長いけどもうすぐか。今日はリムは8000アストも出してくれてるのか・・・すいません

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