5話「夢のギルドへ」
本当に1話1000文字程度で更新も遅くてダメダメですが、応援してくれたらありがたいです。最近書いてみたら楽しさに気づいて久々に書き始めました。
——数日後——
「ライト様。という次第でございまして、アルシ様はギルドへ行き、冒険者になりたいとおっしゃっております。実際、冒険者登録年齢制限を満たしておりますが、ライト家に仕える人間として、あまり危険な行動はお勧めできません・・・」
アリス・リムがライト・ライトの書斎の中でライトへ話す。
「そう・・・か。アルシももう15になったのか。確かに『若者には旅をさせよ』とはいうが、アルシにその実力があるかどうか・・・」
「どちらにしても一度鑑定を受けてからの考えとします。アルシ様にもお話しましたので。あ、(何かに気づいた方の『あ』)アルシ様とこれからギルドへ行き鑑定をするご約束をしておりまして、ここで一度終わりになりますがよろしいでしょうか?」
「ああ。私も父として、アルシにどんな適性があるのか知りたい。よろしく頼むぞ」
「はい。では、行って参ります」
そう言い残しリムが部屋を出る。
————リムとアルシとスライムが家を出てから数分後
「アルシ様は本当に冒険者になりたいのですか?もっと良いお仕事もあったかもしれないというのに」
リムが心配するようにアルシへ問いかける。
そりゃあ、命懸けの仕事なんてやりたくない・・・けどさ、異世界に来たんならしたいじゃん?
「大丈夫だよ。今日の鑑定であまりにも悪かったら諦めるしさ。そういやリムは鑑定やったことあるの?」
気になる。リムがどんな適性を持っているのか。かなり気になる。
「私は、爆発と火の適性がA+だっただけですよ」
「その・・・A+ってすごいの?まだすごいの基準があまりわかってないんだけど」
「そんな、大概の人が何かの属性Aぐらいの適性を持っていますよ。私なんて平凡の一個上ぐらいですよ」
そーなんだ。でも『+』なんだからいい数値じゃないのか?
「適性のランクってあるの?最低と最高」
S+とか、C-とか。結構幅広そう
「C-から始まってS+で終わるので、12段階あります。高ければ高いほど、その属性の魔術スキルの威力、使い勝手などがあがりやすいです。ちなみにこれはレベルとは別でギルドでは冒険者ランクとして採用されており、ランクとレベル、どちらも条件の依頼も稀にあります。冒険者ランクの方では、依頼のクリア数、1年に5回行われる冒険者投票で、あがります。つまり、信頼度、ということですね」
なるほど『信頼度』か。できたら雷?とかの適性が欲しいな。
————そうこうしているうちにギルドへ到着
ギルドに酒場があるのだろうか。中には40代ぐらいの冒険者らしき男たちが机に集まり盛り上がっている。
「こんにちは。本日はどのようなご用件で?鑑定、依頼の受注。など。どれになさいますか?」
受付の人(女性)が笑顔でこちらへ問う。当然目的は鑑定。
「俺と——こいつの鑑定です」
腕の中のスライムを指す。
「かしこまりました。では先にあなたから。こちらの水晶玉に手を当ててください」
「はい」
一度スライムをリムに渡し、水色の透き通った水晶玉に手の平を当てる。水晶玉の下にはクッションのようなものがあり、占いとかでよく使われそうなものだ。
「・・・・・・」
受付の人が、俺の手が乗っている水晶玉をマジマジと見つめている。だんだんステータスが浮き上がってくるのだろうか。
「えっ!?・・・嘘!」
「え?どうかしましたか!?」
いきなり受付の人が驚き、自分も突然だったので驚く。もしかしてゴミステータス?神ステータスは王道すぎてつまんないけど・・・
「こちらを、、、みてください」
受付の人が見ていた方の水晶玉の面をこちらへ、回し向ける。
そこには————
『【名】ライト・アルシ
【種族】人間
【年】15歳
【Lv】1 Lvp10
体力 100/100 魔力 10/10
【適性】
【風】【光】【魔術】S+
【剣術】 A
【回復】【特殊状態】B
【炎】【水】【雷】 B-
【闇】C-
【属性レベル】
【炎】【水】【風】【雷】【光】【闇】【爆発】【回復】【特殊状態】
【剣術】【魔術】(全属性)Lv1
【職業】なし
【スキル】なし』
————という文字が浮かび上がっている。
あまりにも・・・偏りすぎではなかろうか——風が適性S+、、、なんかトラコンクエストVの主人公みたいだな。光もS+ということは聖職に就くのが良きかな・・・リムが確かLvpがないとスキル覚えられないとかいってたけど、初級魔法?とかにはどれくらいいるんだろ・・・
「ねえリム?初級魔法ってどれくらいLvpいる——え?おーいリム??」
リムが固まっている。正式には震えている?かな。おどろいた顔で硬直。リムもA+あったんだから変わんないんじゃないのかな?
「あ、申し訳ありません。でも、S+は本当にすごいですよ。9年に一人、ステータスにS+適性の属性が一つあるぐらいなのに・・・」
九年・・・ビミョーだな。現実的な数値。せめて10年、言って100年だろ・・・的確なんだよ。
「本当ですよ。しかも、2つだなんて。街に出たら勇者呼ばわりされますよ?それぐらい大事なんですよ?先程言いかけておりましたが、初級魔術スキルに必要なLvpは、一つの属性に約10p。回復には15p必要で、初級剣術スキルは一つの属性に約15pとされています。最初の1〜10Lv辺りはレベルアップごとに約10p入ります。この街は、出る方角にもよりますが、弱い方のモンスターでは10匹討伐ぐらいで経験値(XP)が溜まりレベルアップと考えると良いでしょう。しかし、レベルアップごとに必要経験値は増えていき、モンスターの落とす経験値(XP)も上がりますのでその時その時で大体同じぐらいの討伐数で良いはずです。ちなみに最大Lvは1000とされておりますのでご頑張りください。冒険者カードでスキルの習得、依頼の受注ができます。なくても力はつけられますが、スキルがない分難しいのと、お金が稼げない難点があります。冒険者カードの発行には5000アスト必要ですがどうなさいますか?」
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長い長い長い長い長い・・・
ていうか読んでない人の方が多いんじゃないの
冒険者カード発行に5000アスト。。。金銭感覚はまだ掴めてないからわかんない・・・直で5000円だと嬉しいけど
「冒険者カード、発行されますか?こんなにいい適性があるので冒険者にはなったほうが良いかと。アルシ様がやめておきないならいいですけど」
「発行したい。でも——今アスト持ってないけど・・・いい?」
「いいですよ。どうせアルシ様ですからいいステータスを持っていて、冒険者になると思っていましたから」
そういいリムが受付の人にお札?のようなものを渡す。
またしても日本文化。初日の朝ごはんもそうだったけど他にも日本からの転生者いるんかもしれない。
「5000アストピッタリ受け取りました。発行には少しお時間をいただくので、こちらの冒険者ルーキーブックを読んでお待ちください〜」
冒険者ルーキーブックといわれた本を渡される。意外と薄くて1cm弱ぐらいの厚さである。
冒険者カードでスキル習得という事だからもしかしたら魔法とか入れるのかもしれない。
なんかキリ悪いけどここで終わりにさせていただきます。今回はなんと!超例外的に!約3000文字を記録しました!これが毎話続けばいいですけど・・・できないのが私ですよね(笑)
また次話も三日後?一週間後?になるかもしれませんがもし、今読んでいる人がいるならレビュー&コメントお願いします!!!
じゃあ、また!
ちなみに1アスト=1円っていう解釈でOKです。金貨銀貨銅貨は出さない気持ちです




