3章 王都決戦2 悪竜vs偽朱雀 朱雀覚醒
お久しぶりです
それでは生暖目線でどぞm(_ _)m
※今話かなり短いですm(_ _)m
南門
南門では黒い竜と黒い鳳の
激闘が繰り広げられていた
『ハァーー!!』
『ヒョーーーン!!!!』
メイの爪が偽朱雀の胸元を抉り
偽朱雀の炎の翼がメイの胴体に強打する
『グッ!!』
メイは攻撃のダメージが蓄積して行き少しずつ動きが鈍くなって行く
一方、偽朱雀はダメージを瞬時に回復しているので無傷だ
『神龍並の回復能力・・・さすが不死鳥ですね偽者ですけど』
(とは、言ってもさすがに私だけでは手に余りますね
超回復系の敵は回復するよりも早くダメージを与えなければ
倒せませんが私の技では発動まで時間が掛かりすぎますが・・・)
『主様に此処を死守せよと命じられた以上、迷うことも躊躇うことも私には不要です!!』
メイの周囲に黒い霧が発生し始めた
『発動までの時間が無いのなら稼げば言いだけです!!縛りなさい黒霧の鎖!!』
『ピョーーーン!!!?』
メイの声に従い黒霧は偽朱雀に絡みつき地面へと引きずり落とした
ズドーーーーーーン!!!!
大地に引きずり落とされた偽朱雀は鎖から逃れようと必死に暴れる
『動きを制限させてもらいます、黒霧の棺!!』
鎖に巻きつかれ身動きが取れない偽朱雀を黒い霧が包み込み棺の形を作り出していった
『これでダメ押し!!黒霧の牢獄!!』
黒い霧で出来た檻が棺を囲い込んだ
『後は私の技の発動が早いか向こうが抜け出すのが早いのかの勝負です!!』
そう言いつつメイは自身の前方に黒い霧を収束させ始めた
『私は天龍の様な馬鹿げた攻撃力も無いし
神龍の様な超回復能力も無ければ
青竜のように複数の属性を使いこなせる訳でも無いし
光竜の様な天賦の才能も無いですが!!
私だって竜族最強の一柱、五大竜王です!!
超回復する敵だから倒せない?竜王を舐めるな!!』
黒い霧は収束が更に早まって行く
『我、求むは全てを黒く染める暗黒の門』
『命あるものに永久の悪夢を』
『常闇より来たりて常闇へと誘わん』
(後少しで!!)
メイの技が完成する寸前
地上は業火に包まれた
ゴォーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
『な!?』
炎は黒い棺を無理やりこじ開けた
そして偽りの不死鳥が姿を現す
『ピューーーーーン!!!!!』
『くっ、黒霧魔法奥義!!』
偽朱雀は棺から出た勢いのまま檻へと突進する
(今、檻を突破されたら間に合わない!!)
偽朱雀が檻に衝突し
檻を突き破り檻の外へと出た瞬間
朱い矢が偽朱雀を貫いた
アカネ
私は無力だ
思えば私は、この世界に来てから勝利出来たのは精精
町の周囲に居た弱い野犬程度で
あの森でも結局私はハイネちゃんと蒼椅君が来なければ生きているかも怪しかった
そして今も無理を言って連れてきて貰ったのにメイさんに頼りっきりだ
私はこの世界に来て浮れていた
強いのは私じゃ無い
強いのは私の仲間達だ
そう
私は無力だ
でも
それは今日で終わりにする
違う
絶対に終わらせる!!
-なら、前を向きましょう-
何処からか優しい声が聞こえてきた
-貴女が前を向けば私達はどこまでも羽ばたける-
声を聞いたのは初めてだけどこの声の主を私は知っている
-さあ、共に参りましょう大空の彼方まで-
「ええ、行きましょう・・・エカラート!!」
『キュピィー!!』 -何処までも高く-
「何処までも早く」
「-自由に舞い上がりましょう!!-」
私とエカラートの思いが一つに成った瞬間それは突如として輝き始めた
ポ~ン♪
〔所有者の思いが極限まで上昇しました〕
〔所有者と特定のモンスターの願いがシンクロしました〕
〔特定モンスターの進化条件が達成されました〕
「何処までも高く」
-何処までも自由に-
「飛び立って!!」
-我が姫の願い叶えて見せましょう!!-
エカラートの体が眩い朱色に包まれて行く
「-超越進化!!-」
ポ~ン♪
〈アカネの称号【神鳥の指揮官】が【翼の主】に進化しました〉
〈アカネのTRがAMRへと変化しました〉
朱い光が収まると
幼かった緋色の小鳥は
その身の色を朱く染めていた
その姿は偽者とは似て異なる
南の地と夏を象徴する本物の不死鳥
ポ~ン♪
〈緋色鳥 エカラートは朱神鳥 朱雀へと超越進化した!!〉
『ヒィユーーーーン!!!!!』
そして私はエカラートの新たらしい技を力強く叫んだ
「エカラート、あの偽者を叩き落して!!」
『ヒィユーーーーン!!!!!』
進化したエカラートはその身を朱い聖炎で包み、
今まさに牢獄を突破しようとしている偽朱雀へと直進して行った
「貫け『神鳥の一撃!!』」
次話すぐに投稿します
よかったら読んでみてくださいm(_ _)m




