3章 王都決戦1 青竜vs青竜
お久しぶりです
更新が遅くなってすいませんでしたm(_ _)m
それでは生暖かい目線でどぞ
王都東門上空
王都東門近辺の上空では現在、色以外瓜二つの二匹の竜が
凄まじい空中決戦を繰り広げている
『グァーーー!!!』
『はぁーーー!!!』
二匹の竜は互いに空中を交差しながら激闘を繰り広げている
本物青竜・・・セイは直前に大技を連発し魔力残量がや心許無い状況
偽者の青竜の方はスペックは完全にセイと互角だが知能だけは低く
セイのスペックを生かせていない状況だ
偽青竜はセイの巧みなフェイント攻撃や素早い連続攻撃を処理しきれずに
次第に傷が増えていった
そしてセイの尻尾の一撃が頭部に直撃したことにより完全に体勢が崩れた
セイはその隙を逃がさずに極大の落雷を偽者へ落とした
『此れで終われ天候魔法【落削之雷】!!』
セイの放った落雷は偽青竜を飲み込み大地へと突き刺さり雷の柱と化し
周囲に轟音を轟かせた
ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
『ハァハァ・・・落削之雷文字通り
触れた物を残ら消去する落雷です・・・消えなさい私の偽者!!』
『ギャァーーーーーーー!!!!!!』
偽青竜の断末魔が落雷の中から聞こえて来るがその声も
時間の経過するに連れて聞こえなくなっていった
だが、それで油断するセイでは無かった
『私と同じ能力値だとすると、あの程度では私は死なないからまだ生きてるかな?・・・なら!!』
セイは自身の周囲に超高圧縮された大気の球体が大量に出現させた
『偽りの私よ、天候魔法を越える星魔法で灰燼へと帰しなさい』
超高圧縮された大気の球体は内部で摩擦し一つ一つが先程の落雷クラスの電気を
帯びて行き次第に電気は熱質量へと変化して行く
『全ての生命の源にして全てを焼き尽くす天の篝火』
熱質量と化した球体は次第に集合していき一つの球体へと化していった
『我、求めるは業火の恒星・・・【太陽炎】!!』
そして地上に小型の太陽が創世された
『・・・全てを焼き尽くせ!!【物質崩壊の太陽炎!!!』
小型の太陽は偽青竜を落雷ごと飲み込みながら地面の奥深くへと沈んでいった
ポ~ン♪
〈偽四聖獣 青竜の討伐を確認しました〉
『全く魔力が残ってない・・・ソラ様申し訳ありません少し休ませてもらいます』
そう言いながらセイは地上ヘ落下してして行った
これは余談だがこの地は王都が復興した後、温泉街になったとか
王都跡地
麒麟と交戦中のソラの元にもセイの勝利がシステムアナウンスで届いていた
ポ~ン♪
〈偽四聖獣 青竜の討伐を確認しました〉
「セイが勝った!・・・残りは四体」
セイの勝利に安堵するソラ
だが次の瞬間には騎乗中のユリから警告が来た
『ソラ、来るよ!!』
「っ、避けろ!!」
ユリは何も無い空間を警戒しソラの指示に従い緊急回避した
ユリが元居た場所は数秒後に空間の歪みが通過した
「・・・厄介だな、振動魔法」
『ヒィーーーン!!!』
麒麟は空を蹄で踏締めて空を駆けて来る
『焼け焦げろ!!』
ゴォーーー!!
ユリの口から極大のブレスが麒麟に向かって放たれた
『ヒィーーーーン!!!』
キィーーーーーン!!!!!
麒麟が一度吼えると麒麟の周囲から不快な音が発生しブレスは空中で霧散してしまった
『・・・やっぱり通らない』
「・・・振動領域」
麒麟は自身の周囲の空間を振動させて
あらゆる攻撃を逸らしたり分解している
先程からお互いの攻撃は避けられ、無効化されており膠着状態が続いていた
だが、ただ手を拱いている程戦闘人格化したソラは甘くは無かった
「・・・振動で防ぐなら、振動で相殺するまでだ!!」
ユリの位置が麒麟の斜め上になった瞬間に
ソラがユリの背中から飛び降りた
『ソラ!?』
「振動が使えるのが自分だけだと思うなよ!!」
ソラは空中を麒麟に向かって落下していきながら右の拳に大気を集中させて行く
「普段は大気を圧縮するだけだけど今日は・・・」
対する麒麟も避ける動作を取らずに真っ向から突っ込んできた
「奏纏舞奥義!!【螺旋大気】!!」
ソラの右の拳に集中していた大気が急激に超回転が始まる
「・・・からの奏纏舞【纏槌『螺空槌』】!!」
「ダメ押しでここに魔力を混ぜ込んで!!」
「龍奏纏舞新奥義!!『裂空龍の螺旋槌』!!!」
ソラの右手が麒麟の振動障壁と激突する
ギィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
ギュィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
周囲に異なる振動が干渉した結果雑音が発生する
干渉する二つの異なる振動の強さはほぼ互角だが
麒麟の振動障壁は面
対するソラの拳は点
一点に振動が集中しているソラの拳が
少しずつ障壁を突き破って行き
次第に麒麟の障壁には細かなな亀裂が生じてきた
そして
「ぶち貫けぇーーーー!!」
パリーーーーーーーン!!!!!!
ついにソラの拳が障壁を砕いた
「ユリ!!ブレス!!」
障壁を破壊し落下しながらもユリに攻撃の指示をだすソラ
『了解!!』
ソラの指示に従い特大のブレスを麒麟に放つユリ
ゴォーーーーーーーーーーン!!!!!
特大のブレスがついに麒麟に直撃した
『ヒィーーーーーン!!!!』
さすがの麒麟も神龍の攻撃が直撃して苦しんでいる
ソラは落下しながら右手を庇いつつ左手に魔力が集中する
「これで・・・」
「ダメ押しだ!!『五纏龍の閃光』!!」
チュゴーーーーーン!!!!!
ソラはユリのブレスで落下中の麒麟を背後から追撃した
麒麟は地面に落下し一帯に砂煙が巻き起こる
『ソラ!!』
ソラは地面に激突する前にユリに回収された
「とっと、ありがとユリ」
『次からは心臓に悪いから先に言ってからにしてよ!!』
思いっきりユイに叱られるソラ
「ご、ごめん・・・麒麟は?」
『砂煙で見えない・・・っ!!』
「・・・え!?」
麒麟が落下した地点には未だに濃い砂煙が充満しているが
ソラとユリは砂煙の中に一つの影を見つけていた
砂煙の中に見えた影それは大型のモンスターもシルエットをしていたが
その影の形状は麒麟ではなかった
一対の巨翼、長い鎌首に後頭部から生える二本の角
其処にあった影は正しく竜の影
そして
砂煙が晴れ姿を現したのは
黄昏色の鱗をした巨大な竜だった
『ガァーーーーーーーーーー!!!!』
「・・・・黄色い竜」
『あの黄昏色の鱗は・・・四天竜、黄竜!?』
死と霊界を司る四霊が一柱 麒麟
そのもう一つの姿は黄昏時の空の守護竜 その名を黄竜
太古の昔、四聖がまだ四神と呼ばれていた時の長にして
天空を守護する四体の天竜の一体だった竜だ
『でも、黄竜は今の四聖・・・セイに長を任せて何処かへと去ったはず!』
ユリがそう疑問を口に出すと
『簡単な話ですよ、神龍』
『黄竜!?』
『私は神の手によって四天、黄竜から四霊、麒麟へと存在を作り変えられたのです』
『な!?』
『そして麒麟の姿の私に一定以上のダメージを与えるとこの元の姿に戻され、
この姿で戦わせられるのです』
『え、でも今普通に・・・』
『そこの人間の一撃が本来、黄竜として戦う体力を削ってくれたおかげです』
『なら、戦わなくっていいの?』
『・・・いえ、逃げてください』
『え?』
『黄竜として戦う体力以下になると私は最終形態へと変貌します』
「最終形態?」
『逃げてください、麒麟と黄竜の能力を併せ持った私は四霊、四天、四神の私の集合体です
下手をしたら四極と互角です!!』
『な、四極と互角!?』
そこで黄竜に異変が生じた
額から麒麟の角が生えきたのだ
『ガァ!?・・・逃げて、私が私で無くなる前に!!』
黄竜を中心に強い衝撃波が発生した
キィーーーーーーーーーン!!!!!
それは間違いなく麒麟の振動攻撃のそれと同一だった
そして
世界に新たな龍種が誕生した
『ガァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!』
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突発クエスト 『麒龍の暴走』が発生しました
『死を司る者の試練』は『麒龍の暴走』へと引き継がれます
クエスト終了条件 麒龍の討伐
参加プレイヤー ソラ
クリア報酬 ?
備考 今のままでは勝てません
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そして変貌が終わった黄竜改め麒龍の姿は
禍々しい程に金色に輝く鱗と凶悪なまでに鋭く伸びる角
刃物を彷彿させるほど鋭そうな爪
先端から電撃を発生させている尻尾
そして目は理性を感じさせない程までに淀みきっており
周囲は超振動と金色の電撃が幾重にも重なっている
『ガァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!』
そして麒龍は何処か辛そうな大咆哮を上げた
『・・・黄竜』
「・・・・・これ、なんてムリゲー?」
そして王都跡地で
二体の龍が激突する
南門
南門では現在、悪竜と偽朱雀の激闘が繰り広げられていた
メイの爪が偽朱雀を傷つけ、偽朱雀が瞬時にその傷を癒す
そんな攻防が続いていた
『・・・さすがに、偽者とはいえ不死鳥族ですね』
『ヒョーーーン!!!!!』
『知性が低いのが唯一の救いです!!』
メイの尻尾が偽朱雀の翼を切り裂く
偽朱雀は何事も無かったかのように翼を再生する
『・・・これは、長引きそうですね』
黒き龍と黒い鳳の決戦はまだまだ続く
一方アカネは
(・・・私、場違いにも程があるわね)
ただただ傍観しているだけだった
読んで貰えたのなら感謝ですm(_ _)m
次の更新は未定ですがまたその内更新します
それでは誤字脱字感想まってまーすm(_ _)m




