3章 神龍の選択 顕現する災厄
お久しぶりです
更新が遅くなってすいませんでしたm(_ _)m
それでは、流し読みでどうぞ
覚醒した少女・・・神龍は憎しみの篭った声で
「・・・私は」
「・・・私は!!」
「・・・私は人間が嫌いだ!!」
ソラの顔を両手で掴み今にも潰しそうな勢いだ
「コイツを殺せば私は元の姿に戻れる」
(ソラを殺してはダメ)
私の中で記憶を失っていた際の人格が必死になってそれを抑えさせていた
「なぜだ!!人間など卑怯で汚らしい生物など!!」
(でもソラは違う)
「違わん、どうせコイツも!!」
(ソラは裏切らない)
「人間はどうせ裏切る!!」
(ソラを・・・人間をもう一度だけ信じて)
心の中で二つの思いが激しく言い争っていると不意に
「!?」
頬を撫でる感覚がした
意識なき人間を見ると
「・・・記憶、戻ったの?さっきから人間が憎いって連呼してるけど」
微かに戻った意識の中でソラは少女の異変を察知していた
「人間が憎い?僕が憎い?そんな悲しそうに泣かれてたらこっちまで悲しくなるよ」
「なにを言っている、私が泣いて・・・え?これ、涙?」
そこまで言って少女は自分が無意識で泣いていることに気が付いた
「人間が憎いなら取り合えず僕の消えそうな命で今は我慢してくれないかな?
そろそろさっきの奴の増殖やばそうだから・・・」
「な、自分を殺せって・・・お前正気か!?」
「・・・もう意識保つのも限界だし、僕は自分を癒す
魔法を知らない・・・だからいっそ楽になりたいんだ」
「・・・え?」
「ああ、また意識が遠のいて・き・・た、ゴメンせめて孤児院の子だけで・・も」
「・・・もういい喋るな・・・今、楽にするから」
「ありが・・・と」
ソラは瞼を完全に閉じた
神龍は己の答えを決めた
そして
「・・・私は」(・・・私は)
「私は人間が嫌いだ」(・・・でも)
少女がそう呟きソラの顔を両手で支える
(けど、貴女も気が付いてるでしょ?)「・・・そうね」
ソラの顔に顔を近づける少女
『それでも私は、それでもソラと一緒に居たい!』
少女の唇がソラの唇に触れる
〔神龍契約完了〕
〔ソラのDMRがDRに昇格した!!〕
〔全竜王と契約を果たした!!DR1→DR50000になった!!〕
〔DRの付属効果で契約モンスターからの魔法支援が可能になった!!〕
「「回復支援魔法【竜騎士への癒しの贈り物】!!」」
優しい光がソラを包み込む
「私の・・・私達、五大竜王のマスターは死なせない!!」
「君が竜王?・・・え、あれ?〔全竜王と契約を果たした〕4人目じゃないの!?・・・て、傷治ってる!!」
「ソラ、貴方が出会ってないと思っている龍は貴方の真上にずっといるのよ?」
少女・・・神龍が最後の竜王の居場所を喋ると同時に
天より瑠璃色の柱が顕現し地表に瑠璃色の地獄を生み出した
ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
顕現した地獄は分裂しているモンスターを飲み込むその光景を
ソラは一度見何処かでその光景を見たことがあった
「ソラ、一応紹介しとくね、あれが最古の竜王 古の天龍」
神龍が人差し指を上空に指す
ソラが天を見上げると其処には空を覆い尽くすほど巨大な龍がいた
「・・・え?あれは幾らなんでも大きすぎでしょ!!」
「天龍とりあえず人型になって降りてきたら?」
『そうする』
上空に居た圧倒的な大きさを誇る龍は少しずつその体を縮めて行き
そしてその姿は次第に人型に成っていった
そして人型になったその姿は以前昼寝の丘で眠っていた銀髪の少女だった
「えっと一応始めまして・・・でいいのかな、それともお久しぶり?」
「此方こそ以前は挨拶もなくすいま・・・ってそうじゃないわ!!」
「あ、素の喋り方ロリババ口調なんだ」
「ソラ、天龍は竜王で実際に一番高齢」
「神龍、いらんことを喋るな!!・・・で、え~とそれはそうとソラ殿実は~」
「てか、僕さっきまで瀕死だったよね?・・・もう完治してるんだけど?」
「私のスキルなら、あんな傷すぐ治る・・・私は最強の龍であると同時に高位の回復スキルの保持者なの」
「ワレも・・・その、お主と以前勝手にだが契約していてだな・・・・そのな、名前を・・・・」
「竜王の長ってすごいんだね」
「・・・もっと褒めて」
天龍の話を何となく無視して会話する僕と神龍
「・・・主ら、聞いておるか!?」
「「全然」」
「帰るぞ!?」
「そうだ・・・ソラ、私達に名前を頂戴」
「ワレが言い難かったことを簡単に言いおった!?」
「名前?いいよ」
「簡単に了承しおった!?」
「じゃあ先に天龍からでいいかな?」
(さっきからなんか待ってるし)
「ええ、このロリババキャラそれを待っていた見たいだから先にお願い」
「・・・神龍、一応年上に対する礼儀を持て!!」
「ん~と・・・瑠璃天で良い?」
話の流れを無視して行き成り名前を伝えるソラ
「瑠璃天ワレの名は瑠璃天・・良き名を感謝するソラ殿」
「エディー・・・瑠璃天良い名前で良かったわね」
「・・・ソラ殿」
熱っぽい視線で僕のことを見てくる瑠璃天
「これから宜しくね瑠璃天」
「ソラ、私の名前もよr「優龍」・・・え?」
「【優】しい【龍】・・・君の名前だよ」
「!!!!」
急に顔を背ける優龍
「え、どうしたの名前気に入らなかった!?」
「ソラ殿、優龍は照れてるだけじゃよ」
「え?」
「優龍、優龍ソラが付けてくれた名前」
「あ、ホントだ」
場が和む
『ギ、ギャァ!!』(あの・・・そろそろ、こっちの相手をしてください)
気が付くと見渡す限りさっきのモンスターが増殖していた
・・・あの攻撃で生き残りが居たようだ、しぶといな
「・・・やばくね」
「ソラは休んでてこの程度の数すぐ終わらせるから」
「え?・・・・あ、うん、ルリアは北門の方に行って欲しい
北門は完全に防いでいるけど門の外にモンスターがウヨウヨいるから
行ってさっきのブレス乱発してきて・・・出来れば、元の姿を程ほどに縮めて」
「そうじゃな竜王が複数いても唯の虐めでしかないしの」
ツンツン
ルリアに指示を出していると背後から
ユリがツンツンして来た
「ソラ」
「優龍どうしたの?」
優龍が指をモジモジしながら
「こ、こいつら殲滅したら・・・その・・・頭撫でて」
((神龍、完全なデレキャラだな))
「ん、前払いでもいいよ?」
『・・・甘たるいから行くとするか』
この場の甘たるさに負けてさっさと北門へと飛んでいくルリア
「後でがいい、楽しみは取って置きたいから・・・さて、言質も貰ったし」
急に冷酷な目つきになるユリ
「ソラに火傷させたコイツら殺すね♪」
デレキャラ口調のまま冷徹な声でそう宣言したユリは
「・・・ソラ、私の本当の姿見てくれる?」
「もちろん」
「ありがとう、ソラ♪」
モンスターの方を向きつつユリは吼える
『竜王の主を傷つけし愚者共よ!!その身、その命を持って後悔しなさい!!』
緑色のオーラに包まれていきその身体を本来の龍の姿へと変化して行く
セイがOシリスの天空竜
メイが真○目の黒竜
キサラがライ○エンドドラゴン
ルリアはさっき見た感じセイを更に大きくした・・・大きさ的にはなんて言ったけ、大巌竜?
『お前達が傷つけた人が竜王の逆鱗だったことを!!』
そして光が収まり顕現したユリの姿は
翠色紅眼の魔王ディアボ□スだった
『さあ、雑魚共(ソラに撫でて貰う為に)死になさい♪』
そこから先は破壊神の一方的な虐殺劇だった
ユリの爪が大地ごと、モンスターを引き裂き
尻尾の一薙ぎでモンスターは原型を失い
ユリの息吹は触れたモンスターを灰燼へと化した
「神龍、強!!」
一方 東西南北の門では
西門 ハイネ&キサラ
『顕現せし光は煉獄の灯火、不浄なる者へ、光の裁きを・・・【裁きの閃光】!!』
キサラが上空から光の殲滅魔法を発動させると激しい閃光が発生し、光が世界を包み込む
光が収まるとモンスターが居た地面は超高熱の溶岩と化していた
「す、すごいの・・・キサラって最強なの?」
同行しているハイネはレベルの違う戦いを垣間見た
『私が最強?ハイネちゃんそれは違うよ?だって私、五大竜王最弱だもん』
「・・・これで最弱なの!?」
『そうだよ~だって、私は竜種の中でも戦闘系の種族じゃ無いもん』
この場合『戦闘系の種族で竜王』なのが強いのか『戦闘系の種族で無いのに竜王』なのが凄いのか
どちらかと言われれば『戦闘系の種族で無いのに竜王』なのが凄い
ハイネの頭の中では数多くの冒険の経験で培ってきた勘がキサラには間違いなく天賦の才があると判断した
『私以外の皆なんてもっと凄いよ~?セイは嵐の属性で擬似的に他の魔法を再現するオールランダーだし
メイはメイで怒ると竜王の誰も止められないし・・・後の二人は論外って言うか規格外だし』
「・・・・・・」
『天龍の手加減した一撃が私達の命懸けの一撃なんだよ!?
ホント天龍はチートなんだよ?
おまけにサイズからしても規格外だし』
「・・・・・・・」
『でも、神龍の自動回復スキルもチート・・・
ってハイネちゃん聞いてる?』
「・・・キサラ、あれなんなの!?」
「あれ?」
キサラが東の方角を見ると空から超巨大な龍が降下して行くのが見える
『ああ、あれは天龍・・・・・え、天龍がなんでこんな所に!?
って、あっちにはソラ君が居るはず・・・・まさか!?』
「あ、縮んでく!」
『人型になるってことは・・・ソラ君ったら、こんなタイミングで天龍を仲間にするとか
どんだけ!?これで4体目なんだy・・・・え?この気配って』
「あ、今度は緑色の光が見えるなの」
『嘘でしょ!?あの色でこの気配って言ったら・・・あの人間嫌いの神龍が
居るの!?まずい、ソラ君が危な・・・・え?この感覚って』
その瞬間、全竜王の意思が繋がる様な感覚がキサラを襲う
「キサラ?」
それはまさしく竜王の主・・・竜騎士が覚醒した瞬間だった
『ソラ君どんな手品を使ったのかは知らないけど、神龍までメロメロにしちゃった
見たいね・・・ソラ君って』
「ソラ兄って」
「『マジ、ハーレム王』」
南門 アカネ&メイ
『無益な殺生をしたくありません、止まりなさい!!』
心優しいメイはモンスター達を説得しようとしていた
・・・・が
『ギィー!!』(どけ、偽善者!!)
『グガァー!!』(邪魔なんだよ、蜥蜴!!)
「あれ、なんでだろ私、モンスター達の鳴き声が罵詈雑言に聞こえる!?」
『ギャギャー!』(そこの女、まじビッチ)
「・・・殺意が沸いてくるのは何故かしら!?」
『アカネさん一々相手にしていると埒があきませんよ』
「前から思ってたけどメイさんって大人ですよね~」
『あら、ありがとうございます』
『ガギャギャ!!』(黒トカゲは淫乱~)
『・・・こんな時でこそ冷静にです』
言葉とは真逆の不の感情のオーラがメイから溢れ出てくる
「メイさん落ち着いて」
『アカネさん大丈夫です、この程度』
『ギャ、ギャ~!!』(お前の主はマジ最低の屑マスター)
「・・・メイさん落ちt『ブチ!!』・・・」
キュイーン!!←メイがエネルギーを貯める音
『死になさい』
アカネがメイを見ると瞳孔が完全に開ききっていた
「・・・・・・・」
ゴーーー!!!!!←モンスターの大群にブレスが炸裂している音
バギャーーーーン!!!!!←大地が爆発する音
『ギャーー!?!?!』←モンスター達の断末魔
キレたメイの攻撃はその後・・・30分程続いた
その虐殺光景をただ見ているだけだった人間は
『『『『・・・・・・』』』』←運悪く南門の護衛していた人達
一人残らず震えていた
「・・・・・・・」←少し涙目になっているアカネ
漸く攻撃を・・・ストレスを発散させ元に戻ったメイ
『常に冷静でいる此れが最も重要なことですよ・・・アカネさん?』
「は、はい!?」
『感情に左右される内はまだまだ未熟ですよ?』
この時この場に居合わせた者はプレイヤー、NPC、モンスター問わず
同じことを心の中で思った
((((((未熟者はおまえだろ!!!!)))))
だが不思議なことに一人もそれを声に出しては叫ばなかったのは
『・・・グギャ!』(それ、お前のこと・・・)
バギャーーーーン!!!!!←大地が爆発する音
『ギャーー!?!?!』←モンスター達の断末魔
正しい判断だと言える
北門 ルリア&???
一方ソラの指示で北門に向かうルリア
『・・・何故じゃろう光竜と青竜は兎も角悪竜まで
大暴れしとる・・・メイが切れたらワシでもユリでも手が付けられんのに
何処の馬鹿が怒らせたのやら、まあ気配からしてメイは南門か?
ワシはブチギレモードのメイに出くわす可能性はまず無いじゃろう
あ~よかった、正に触らぬ悪竜に祟りなしじゃな』
『北門が見えてきたな・・・ん?門を塞いでいるアヤツは・・・』
ルリアが見た北門は巨大な一匹の亀によって完全に封鎖されていた
『やはり、玄武か!!』
『ん?・・・おお!天のひさしいな』
『今のワレの名はルリアじゃ』
『そうか、天・・・ルリアも人と契約したのか』
『ああ、兎も角蹴散らすぞ!!』
『頼むワシじゃ時間が掛かるからな』
北門は最古の龍と亀のタッグにより
モンスターの惨敗に終わった
東門 セイ
『さて、破られた門は氷で塞いだし中に入り込んだ大部分のモンスターは
討伐したし・・・残りは外ね』
門の外側には何とか氷の壁を壊そう
モンスターの大群が溜まっている
『・・・数多すぎでしょ、天候魔法【処刑の嵐】!!』
周囲が暗くなり上空に巨大な雷雲が生成されて行く
『穿て氷柱の雨粒!!針霰!!』
セイがそう呟くと雷雲から巨大な氷柱の雨粒がモンスターの群れに目掛けて
垂直に落下しはじめた
氷柱はモンスターの体を貫きモンスターを地面に縫い付けていく
『轟き、鳴り響け!!神鳴り!!』
今度は幾万本もの雷がモンスターを襲う
『全てを飲み込め!!大海!!』
三度セイが呟くと今度は雨粒では無く
水の塊がモンスター達を飲み込んでいく
水の塊は形を崩さずに地面に残り
水の中ではモンスター達が溺れている
『凍てつく棺で永久に眠れ、絶対零度!!』
セイが最後に言い放った言葉と共に
世界は白銀に染まった
大地に残ったのは氷の棺と化していた
水の塊だった物だけ
モンスターの群れは残らず氷棺で
永久の眠りに誘われた
『殲滅完了』
東門を攻めていたモンスターの群れは
天候を司る万能の竜王の前に
何も出来ずに散っていった
こうして東西南北の門の防衛に成功したプレイヤー達だが
彼らはまだ知らない
それが更なる災厄を齎すとも知らずに
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〈モンスターの全滅を確認しました、よってクエスト【迫りくる災厄】を終了します〉
〈一定時間内にクエスト【迫りくる災厄】をクリアしたためエクストラクエストが実行されます〉
〈エクストラクエスト【姿を現す災厄】が開始されます〉
〈なお、【迫りくる災厄】の報酬は【姿を現す災厄】終了後に配布されます〉
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
クエスト名 姿を現す災厄
クエスト 参加者 全プレイヤー
クエスト 概要 東西南北の門へ偽四聖獣が進撃してくるそれを撃破せよ!!
内容 中央の町(王都)に東西南北から進撃してくる偽四聖獣から王都を守れ
クリア参加条件 特になし
クリア地点 《中央の町》(王都)
クリア報酬 50000000Fc
備考 〈参加は自由ですが王都が陥落すると世界がまずいですよ?〉
クエスト開始はこの説明のあと直ぐに始まります
外壁の門は偽四聖獣の前では無意味です早々に放棄しましょう
クエスト終了条件 全偽聖獣の撃破
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
クエストが開始され東西南北の皆から現状報告が何時の間にか出来るようになった念話で飛んできた
『こちら、東門セイです、前方に私の影の様な奴が出現しました。戦闘力は五分五分です』
『西門のキサラだよ~白虎なのに黒い虎が出てきたよ~戦況はまあまあかな~』
『メイです、南門に黒い朱雀が出現しました。戦力的には此方も五分五分です』
『北門、ルリアじゃ現在、玄武と共に偽玄武と交戦中じゃ こっちはまだ余裕があるぞ』
「・・・ユリ」
『ん、分かってる』
「皆に通達、これから東、南、西、北の順に僕とユリで加勢しに行く、それまで持ちこたえて!!」
『『『『了解!!』』』』
「あと、気が付いていると思うけど一応通達しておくとルリアが天龍でユリが神龍だよ」
『『『あ、やっぱり』』』
「それじゃあ皆もう一頑張りしようか!!」
『『『『『応!!』』』』』
「ユリ、先ずは東門へ頼む」
『ん、任せて』
龍の姿のユリの背中に乗り込む僕
『しっかり、掴まっててねソラ!!』
ユリは翼を大きく羽ばたかせ空高くに飛翔する
この時ソラとユリが向いている方角が東ではなく
西側・・・王都の方角を見ていれば
王都は崩壊することは無かったのであろうか
それは、一つの可能性にしか過ぎない
よもや誰も気が付かないだろう
始まったクエストがもう一つあることに
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
クエスト名 「死を司る者の試練」
クエスト 参加者 全プレイヤー
クエスト 概要 王都に顕現した死を司る者の撃退、撃破
内容 王都に顕現した死を司る者の試練を乗り越えよう
クリア参加条件 特になし
クリア地点 《中央の町》(王都)
クリア報酬 90000000Fc
備考 〈王都が崩壊しますがこれはクエストの一環ですので問題ありませんよ?〉
強さは四聖より強いので十分注意しましょう
クエスト終了条件 死を司る者の撃退、撃破
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
東方と春を守護する青き竜 司る五行は木 青竜
南方と夏を守護する朱き鳳 司る五行は火 朱雀
西方と秋を守護する白き虎 司る五行は金 白虎
北方と冬を守護する黒き亀 司る五行は水 玄武
そして
中央と霊界を見守る黄の霊獣 司る五行は土
その名は
『ヒィーーーーーーーーーーーーン!!!!!』
霊獣 麒麟
『「な!?」』
背後に突如として顕現した5番目の獣
顕現した麒麟が大地を踏みしめるた瞬間
蹄は震脚と化し地震を生み出し
踏締められた大地に巨大な揺れを生み出す
揺れは瞬く間に降り立った地・・・王都全域に
拡散していった
ドゴゴゴーーーン!!!!!!!
麒麟が王都に降り立った、それだけで王都は壊滅した
そして麒麟はソラとユリを凝視していた
「・・・嘘だろ一瞬で王都が崩壊したぞ」
『ソラ、皆に援軍中止って伝えよう』
「だね、どう見てもアイツ戦意満々にコッチ見てるね」
そんな時四方から念話が飛んで来た
『ソラ様今の揺れは!?』
『ソラ君今の何!?』
『主様ご無事ですか!?』
『ソラ殿逃げろ!!そやつは麒麟、四聖の上位・・・四霊じゃ!!危険すぎる!!』
「四霊?」
『私達、四聖は方角と季節を司る存在ですが、四霊は方角や季節なんて生易しい物を司ってません
四霊が司っているのはこの世の理です!!』
「この世の理?」
『世界の生・・・【命】を見守る 鳳凰
世界の死・・・【死】を見守る 麒麟
世界の静寂・・【時】を永遠に見続ける 霊亀
世界の闘争・・【戦】を傍観する 応竜
この世の理を守護する最強の守護獣です!!』
「・・・東西南北には偽者だけど四聖、王都には死を守護する
最強の霊獣か・・・神の野郎ここでプレイヤーを全滅させるつもりか!?」
『ソラ、説明聞いてるのもいいけど来る!!』
「ッ!?」
麒麟が大地を前足で踏締めと踏締められた大地から円錐状の柱がせり上がる
柱は数を増やし群れと化して此方に迫って来た
ダダダッダダダダッダダダダダァン!!!!!!!!!
「ユリ、回避を!!」
『勿論避ける!!』
『ヒィーーーーーーーーーーーーン!!!!!』
麒麟は咆哮を上げる同時に麒麟を中心に円錐状の柱が広がっていく
広がった柱は順に大地を離れ浮遊した
『「・・・え?」』
柱は先端を僕達の方向に向けられている
此処まで来たら次の攻撃は大体予想出来る
「・・・技名が在るとしたら絶対に【大地の投槍】だろ、これ」
こうして僕達と偽四聖獣、麒麟による決戦が始まった
一方東門では
『・・・本当に互角と言うか、私と同じ能力ね』
同じ姿の竜が相対していた
『スペックが一緒でもこっちは疲労してるのに』
偽青竜が突っ込んでくる
『ガァーーーー!!!』
『まあ、でも理性が無い分』
ブン!!
セイの尻尾が突っ込んでくる偽者の頭に直撃する
『ガァ??』
『理性がない生き物なんて獣も同然ね』
『ガァウァ!!』
『来なさい、神聖なる四聖の名を汚す者よ四聖の長の名の下に』
『ガァーーーー!!!』
『粛清します!!』
こうして東門では壮絶な青竜同士の戦いが始まった
読んで貰えたのなら感謝です
次も何時更新できるか分かりませんが
良かったらまた読んでくださいm(_ _)m
それでは誤字脱字感想まってまーすm(_ _)m




