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二人の決断

俺は一枚の置き手紙に気づき、開いた


高橋稜へ

俺はバトルコロシアムで実感したよ。このままじゃクラスターには勝てないって…

それに、お前に迷惑かけそうで嫌なんだ。お前に何も言わずに手紙で済ます俺は最低だ。

でも…待っててくれ。必ずお前に、クラスターに負けない力をつけて、また会いに行く。それはいつか分からないが必ずまた会える気がする


俺を誘ってくれてありがとう

俺にとって短い間だったけど最高のパートナーだったよ


加藤琢磨



どんだけ勝手なんだよ!

俺がバトルコロシアムなんか連れて行かなければ…

こんなことには…

そして、気持ちがもやもやのままバトルコロシアムを離れた…

くっ…俺は、俺はどうすればいい!くっそー!たった数日しか奴に会っていねえのになんでこんなにもやもやすんだよ!

するとひろみちがやって来た

「あらあら、加藤琢磨様がいなくなってしまいましたね」

「てめえが仕組んだのか!」

「いくら私がゲームヒンターだとしてもそこまでは無理でしょー」

「ちょくってんのか!」

「止めなさい!脅しているとゲームをクリア出来ませんよ!」

「ちっ、次はどこだよ」

「はい、東にあるカムイ町に行ってください。行けばなにをすべきかが分かりますよ」

「分かった」

それで俺もバトルコロシアムを離れた



実は数時間前、加藤琢磨にはこんなことがあったんだ

決勝戦を見ようとテレビをつけようとしたら俺の前にひろみちが現れた

「ひろみちか、ゲームのヒントを教えてくれんのか?」


「その通りです。その前にあなたに言っておくべき事があります」

「何だよ」

「このままではあなたはゲームクリア出来ません」

「…!どうしてだよ!」

「あなたは弱すぎる。たぶん高橋稜の足手まといになる。あなたは足手まといでいいんですか?このままでクラスターに勝てると思っていらっしゃるのか」

「思って…ねえよ。でも導いたのはお前だろ!」

「関係ない。ではあなたは西のカムイ新町へ向かってください」

「ああ…」

そして俺は置き手紙を残してここを出た

俺がもうちょい強かったらなーとずっと思ってた




そして二人は思った


『冒険していればまた会える』と…

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