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第十二章「三度目の面会」
神様の光が目の前にあった。
「こうして話せるのも残り少ないかもしれません。あなたはまだ『破滅』の力に目覚めていませんが、アンがいつかあなたを目覚めさせるでしょう。わたしは、地球と人類、生きとし生けるものを守るために、あなたに二つの提案をいたします。一つは、『破滅』の力を本物にする前に、あなたの命を絶つということです」
「それがいいと思います」と、ぼくは答えた。
「もう一つの提案は、不死鳥に『愛』の手形を復活させてもらい、もう一度ドラゴンの前で、選択し直すのです。わたしからはもう与えられないのです。愛は数えられるものではなく、たった一つですから。不死鳥であれば、元に戻すことができるでしょう。心に決めてください。あなたは時間が経つほど、闇に飲まれてしまいます」
神様の光は、目を背けたくなるほど、温かく、まぶしかった。ぼくは、何度も期待を裏切っている。きっと前世からずっと期待を裏切り続けてきたのだろう。もう、疲れてしまった。




