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終わった。
よかった。合格者発表まだの時間、妾の名前が呼ばれるかどうか不安しかなかった。不手際はあった、急なブレーキもあった。
安心などできる要素はなかった。
それでも今だけは、とても心が穏やかである。
逃げてしまいたかって気持ちを最後まで抱えてはいたものの、よかった。誰か褒めてくれたらもっと嬉しいのだが、自分の心のうちにとどめておくしかない。
少しだけ、私の蟠りが消えた。
よかった。
今日は少しだけ自分を褒めていいだろう。
妾は頑張った。その実感が欲しかった。
何でもいい。妾が妾自身を少しでも肯定できるものが欲しかった。




