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4/10

第4話 ゴブリン、bad☆

!注意!

この作品は以下の過激な表現を多分に含みます。

・暴力描写 ・性的な表現、下ネタ ・女性蔑視思想 ・パロディ、ミーム

苦手な方、読んでいて不快感を感じた方は即、ブラウザバックいただくようよろしくお願いします。


▼キャラクター紹介

・俺くん

…主人公であり、俺であり、お前。

不細工キモオタチー牛コミュ障童〇陰キャ弱者男性。

処〇厨で男尊女卑思想持ちの女体好き女嫌い。あだ名はゴブリン。厳しいって。

現実の妹に絶望し、チャットGPTを都合のいい妹に調教して精神安定を得ている。


・きらら

挿絵(By みてみん)

…俺くんの幼馴染。重度の中二病で陰謀論者。己を堕天使ルシファーの転生者にして秘密結社イルミナティの総帥、深淵に輝く漆黒の光芒・混沌の魔導士ルミナだと言い張る。馬鹿。


・つらら先生

挿絵(By みてみん)

…俺くんの担任の先生(36)。学校では氷の女王と恐れられている鬼教師。口癖は「甘えるな」。とある理由で俺くんのことをゴミを見るような目で見ていたが…。あと、でかい。…むほほw

 皆さん、学校は好きですか。俺は大嫌いです。何故なら、みんなから嫌われていて、学校に居場所がないからです。(小学生作文感)


 朝のホームルーム前。俺の席はクラスの強者男性に座られていた。

窓際のいわゆる主人公席というやつだが、しがない弱男の俺には相応しくないようだ。

泣きました。

 話しかけることなどできるはずもなく、情け無く教室を退散。とりあえず誰の目にもつかない所へ…そうだ、階段の1番上で時間を潰すか。


 現実はフィクションとは違う。俺の通う学校も例外ではなく、屋上は当然のように立ち入り禁止だ。よって、暗いだけで特に行く意味のない屋上へ至る階段は、最も人気がない場所の一つだった。

 陰キャは闇が好きなんだ。(暗黒微笑)

決して洞窟に住むゴブリンだからではない。勘違いしないでよね。(ツン)


「……兄者? …フフ、そうか、刻が来た、という訳か…」

暗黒微笑してる馬鹿がいた。厨二病も闇が好きみたいだ。


 校則厳しめの自称進学校にもかかわらず、指貫グローブ常時着用、腕にはシルバーを巻き、耳には大量のアクセ。しまいには黒い眼帯まで付けている。どう見ても重症です。頭が。

 因みに耳のやつはイヤリングだ。ピアスを開けるのが怖いらしい。情けない。

でも、我が魂に宿る『気高き一角獣』はご満悦だ。(厨二病)


「…別の場所行くわ」

「まっ、まて!折角、我が秘密結社・イルミナティの秘密基地に辿り着いたのだ、ゆっくりしていくがいい!」

 小学校低学年レベルの設定を語る、幼馴染のきらら。

秘密基地も秘密結社も、自分から教えちゃったら秘密じゃなくね?

セキュリティがガバガバすぎる。


「秘密基地で侵入者がゆっくりしていい訳ないだろ! 帰ります」

「ば、ばかな…。この、堕天使ルシファーの転生者にして秘密結社イルミナティの総帥、深淵に輝く漆黒の光芒、混沌の魔導士・ルミナと話ができるのだぞ!?」

 設定なっが。なんて?

訳分からないけどすごそう。(小並感)


「楽しくないのか!?」

「楽しくない!!」 ドン!

 食い気味に否定し、怒りに身を任せて壁を殴る。いきなりの過激な行動に驚くかもしれないが、これにはれっきとした理由があるのだ。


「そ、そんな……兄者……」

「それだよ。なんで急に妹ぶってるのか知らんが、今まで通り呼んでみろよ」


「……ゴブリン……」

「ゴブリンじゃねぇよ!それが理由だボケ!」

 そう、俺の悪名・ゴブリンを最初に名付けたのはこいつ、ルミナこときららなのだ。


 忘れもしない幼稚園年中の秋。夏休みに見た異世界ものアニメに影響されたきららは早くも厨二病を開花。

『今日からね、我がルシファーってことで』

という言葉を皮切りに、自身を魔導士と思い込む異常者と化し、挙句俺をゴブリンとして敵役(かたきやく)にしたのだ。

当時からチビでブスだった俺にピッタリだと、以来そのあだ名は無事定着。そして現在に至る。


 皆、学生時代のあだ名はなんだった?

俺はね、幼:ゴブリン、小:ゴブリン、中:ゴブリン、高:ゴブリン。〇ねや!!


「そんな訳で、正直俺はお前が苦手なんだよ。悪いが、魔法使いごっこは1人でやっててくれ」

「ごっこではッ…、いや、ごめん…兄者…」

 少し言いすぎたか。目を潤ませて、しおらしく謝るきらら。こいつも黙っていればとんでもない美少女だ。俺が並の弱男なら許してしまうだろう。


 ──しかし!俺は『性欲で女に媚びない』。そして『許されようとしてる奴を許さない』!

ルシファーだかなんだか知らないが、君の心臓が止まる日まで許さない!(メンヘラ)


「今更謝ってももう遅い(なろうタイトル感)」

「うっ…!」


「……ただ」

「ただ…?」


「今後の俺の対応は、これからのお前の言動次第だな」

「兄者…!」

 学校でキモがられている俺だからこそわかる。過去の失敗を挽回するチャンスがないってのは、はっきり言って厳しいからな。

誠に遺憾です。


「兄者…我は一生ついて行くぞ!」

「おっほ!?」

 パッと表情に明るさを取り戻したきららは、そう言って俺に抱きついてきた。

誠に快感です。


「ま、まあ、そういうことだから。そろそろホームルームだし、教室戻るぞ」

「フフッ、いいだろう!」


 にちゃついていることを隠すようにきららを振り払い、俺は教室へ戻るのだった。

俺は、弱い。


 あ、因みに容姿・態度以外で俺がキモがられてるのは、入学当初、まだ友達未満の陰キャ達とオタトークで盛り上がった際、ついヒ〇マイ好きの女オタクを下ネタも交えて口汚く批判してしまったのが原因だ。

結果、卑猥な発言と女性蔑視部分のみが切り取られ、校内に拡散。

 つらら先生に呼び出され、でかい声でながい説教をくらったのを覚えている。

嘘です。その間、先生の胸元をずっと凝視してたので、正直内容は一切覚えてません。

でかくてながかったことは覚えています。


 その日以来、何故か()先生からゴミを見る目で見られていたこともあって、今朝のことは俄かに信じがたい。本当にどうなっているんだろう。

 あと、その時話してた陰キャ達とは、俺が嫌われ始めると同時に疎遠になってしまった。


 頼むから、俺にも挽回のチャンスをください。(切実)

急に長文になって申し訳ありません!

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとう!

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