勇者
第2章「ここからの始まり」
夕食の時間になった。
今日は、久しぶりに綺麗な部屋の中で食べるご飯だ。やったね
みんなで食卓を囲む。
俺の右隣にアオイさん。正面にアスが座ってる。
「それじゃ食べようか」
アオイさんが合図をする。
みんなで
「「「いただきます」」」
久々にいった記憶がある。
俺、本当にまともな食事をしてこなかったんだなと思う。
「レイ君。アスちゃん。君たちの事を教えて貰おっか?」
「「……」」
楽しい時間って本当に短いね!
「教えるって何をですか?」
アスが口を開く
「何って君たちが倒した魔族と勇者の話を聞かせてくれよ」
アオイさんは、ゆったりとスープを飲みながら言う
俺は、、とりあえずアスにアイコンタクトをしている。うーん上手く目が合わないぞ!
「アスちゃんって勇者なの?」
「それは、」
俺も聞きたかった事をアオイさんが聞いてくれた。ラッキー
「レイ…ごめんね。騙すような形をとってきて…」
「いや、別に」
うん。だって俺には、オーブの件もあるし…あ、どうしよう。俺、この話していいのかな?
「私は、六代目勇者です。勇者に選ばれました」
アスの言葉でその場か静まりに、満ちた。
遅くなってごめんなさい。
これからも頑張っていきたいと思います!
どうぞよろしくお願いしますm(__)m