1パート
「ケイゴ、マドカは逮捕されました。今回の事件によって軍は解体され再編される事となりました。リオンという戦力によって権力を手にしようとしたことを重く見た今回の件に対し…」
テレビからのニュースをユイとノゾミが見ていた。
「多少はマシな社会になったのかな。」
「そう願う。全く、重い腰をやっと上げたってわけか。なかなか動かなさすぎでほんとに時間がかかった。」
「そういや、あんたのダンナはどうしたわけ?今回の一件には全く絡んでなかったけど。」
「今回の一件のあと、解体とかの話を積極的に動かしたのがあの人。まぁ忙しいとはいえ、こっちを手伝えなかったのはもどかしく思ってたみたいだよ。」
「いいわねーダンナのいる人は。」
「ノゾミもかわいいんだからすぐに結婚できるよ。」
「もう聞きあきたわその言葉。」
「そういえばこれ。」
「あー前回の戦いのデータか。ハイパーメガランチャーの出力、助けてもらったにせよ出すぎだって話か。」
「すごいよこれ。何をどうすればこんなにエネルギーがでるの。」
「本来はエンジン以外として動いていた金属も周りに引っ張られて反応していたんだって説が有力だね。なんせすごい光だったし。」
「なるほどねー。そういうことか。光電効果が周りに引っ張られて一緒に反応してたのね。私、これは個人的な考え方なんだけど最後に出力が上がったのはさっきいったようなな理由かも知れない。でも私たちの思いが通じたって思ってもいいのかなって。」
「それも素敵な考えだね。もちろんそれはノゾミの自由だよ。さて、私たちが新しい軍を作る話し合いが始まるし。行きますか。」
その頃エストレーリャでは、マイ、ミチル、アユミ、シンゴ、ユウタが話をしていた。
「それで?ミチルはどうするの?」
「新聞記者、あきらめていいのか?」
「もちろんです。そもそも諦めたわけではないですから。」
「今後はどうするんだ?」
「今の状態を続けます。今私ができることはこうしてみんなといることですから。」
「そうか。前に一度言ったがどうすればいいかはミチルさんが自分で決めることだから。」
マイが立ち上がって言った。
「今度エストレーリャのみんなでどこか行きましょう!」
「いいわねー。」
「私らがしたことは間違っていたのかな。」
部屋が片付けられているのを見ながらアヤコが呟いた。
「ケイゴさんまで捕まったいま、俺たちはどうすればいいものか。」
「決まってるでしょ。グローリーに頭下げてパイロットやるか、もしくは開発の方にいくとするいくとするよ。」
「それでいいのか?」
「うん。私マドカさん好きじゃなかったし、利用されてた仕返しとして好き好んでいきてやるから。あんたも好きな道行くといいよ。」
「そうだな。」
そういって二人はそれぞれの道を歩いていった。




