1パート
武装を次々と身に付けたユイとシンゴが準備万端になった。
「外でリオンスピードのユウタがどんぱち始めたら揺れるから気を付けてね。ミチル、行ける?」
「行けます。」
ミチルがパソコンをひらいて言った。
ユイはシンゴをうなずきあってエストレーリャのハッチに手をかけた。外には銃を持った人達が待ち構えていた。小さく開けて麻酔ガスの手榴弾を放った。麻酔ガスが充満したところでマスクをして駆け抜けていった。
ノゾミは手のひらを何とかしてパソコンを操作して送信を押したところをドアを開けたマドカに見つかった。
「何をしていたの?」
黙って睨み付けるノゾミの胸ぐらをつかんでさらに聞いた。
「何をしていたのよ!答えなさい!」
その頃リオンスピードはサジタリウスと戦い始めた。中にはアヤコが乗っていた。サジタリウスの弓をよけては撃つという戦い方で時間を稼ぐのが目的だった。
エストレーリャでシステムをエストレーリャに移す作業をしているミチルの時間を稼ぐためアユミとマイはエストレーリャの外に出た。
「私は銃でこの部屋に人が入ってこないようにする。マイはそんな体力もないならこの小さいレーザー砲でミチルの所に人が行かないようにしてほしい。できる?」
「で、で、で、できるよ!余裕だよ。」
マイはカチカチだった。武器の系列を持った事がなかったのだ。
「大丈夫かなぁー。」
アユミが銃の準備をしている途中にいきなり隊員がやって来た。
「来たよマイ!」
マイはびっくりして銃を持っているのに落ちていた棒をもって目をつぶって振り回した。
「来るな来るな来るな来るなー!」
最後の一撃が命中し敵は気を失って倒れた。
「今のは狙ったの?」
「ううん!まぐれ!」
マイは真顔で言った。アユミは準備が完了してやってくる敵にたいし威嚇射撃をして侵入を防いだ。
ユイとシンゴは敵を次々とかわし、ノゾミのいる部屋へ向かった。次々とかわしながら奥の方へ向かい、やがてノゾミの部屋の前へ来た。
「ここからは私一人で大丈夫です。シンゴさんは先へ。」
「わかった。大丈夫なんだな。気を付けて。」
ユイはうなずき、シンゴは先へ走っていった。ユイはドアへ何発か拳銃で撃ったがびくともしない。何回殴ってもうごかない。仕方がないので、爆弾をくくりつけ爆破することにした。
「何したのかは知らないけどまぁいい。裏切り行為をしたとしてもあなたがいる組織は私たち。グローリーに行くことなんができないし。ずっとここにいるんだね!」
いきなり激しい音と共にドアが爆発した。煙の中に銃を構えたユイがいた。
「来たな。グローリーの司令官、ユイ。」
ユイは前へ歩きだしたと同時に背後で更に爆発が起こった。爆破の光がユイの背後を光らせた。ユイは呟くように言った。
「そこまでだ。」
入ってきたユイにノゾミは心の中で叫んだ。ユイ、来てはダメ!マドカはニヤリと笑い走ってユイの元へ走った。ユイはマスクをして手の中からガスの入った爆弾を爆発させた。
マドカが顔を押さえて後ずさりした。ユイはマスクの中にあったロックオン機能を使って小さいレーザー砲を構え、撃ってノゾミの手錠の鎖を撃ち抜いた。ノゾミのところにすぐさまかけより、マスクをつけた後、部屋の外につれだした。
「音が激しい方に行ってマイ達に合流して。」
ノゾミはうなずいて走っていった。




