2パート
「エストレーリャ、出撃。」
エストレーリャは戦いの場へと向かった。
「ミチル、ミサイルが撃てるようについたら周辺の情報をあらかじめ分析しておいて。」
「わかりました。」
ミチルは協議会の周辺の地形などのデータを取りはじめた。それをマイがちらちら見ていた。
「どうしたの?じろじろ見て。」
「なんでもない。いやさ、なんとなくうれしくて。こうしてミチルが隣にいてくれてることが。」
「そっか。そうだよね。こうならない可能性だってあったし。でも照れるからやめて。」
マイはクスッと笑って操縦捍をにぎった。
「私もうれしいよ。」
少し遅れてアユミもやって来た。
「今回ミサイル使うの?」
「うん。どうもカプリコーンの相手はリオンソードになるだろうからミサイルでの援護が必要だってユウタさんが。」
「なるほどねー。」
エストレーリャが現場につくとリオンソード、リオンバスター、リオンスピードが飛び出した。
リオンスピードをリオンウイングが追いかけた。
「逃げなさんな。ここで終わりだよ!」
リオンスピード、リオンウイングは海の上すれすれを飛び、海を吹き上げた。その後、上空へ飛び激しく空中でエネルギー弾を打ち合った。
カプリコーンは、四本足とは思えないスピードでリオンソードを翻弄した。
リオンバスターは、タウラスの強烈な突進を受け止めきるのがやっとだった。
「カイトさん、ミサイルを当てるので開けたところに誘きだしてください!」
「了解!」
リオンソードはエンジンを吹かしてバックして、カプリコーンを誘きだした。アユミは画面を覗きこみながらカプリコーンをロックオンした。
「ミサイル、発射!」
スイッチを押すとミサイルがカプリコーンの後ろ足に命中して後ろ足を砕いた。速さを失ったカプリコーンを腕の剣で切断。カプリコーンは撃破された。
タウラスは突進は強烈なものリオンバスターはその走った先に照準を合わせ、バズーカを放った。カプリコーンに命中してカプリコーンも撃破された。
高速で空中戦をしていたリオンスピードとリオンウイングはリオンスピードから逃げるために高度をあげた。リオンウイングは徐々に追い付いてくるリオンスピードにぎりぎりでミサイルを放った。
着弾して爆発するリオンスピード。ニヤリと笑うアヤコだが、リオンスピードは煙の中から姿を現した。当たる瞬間によけたリオンスピードは手でミサイルを握りつぶしていた。
「俺は眠ってても方向転換できるんだよ。」
太陽を背にするリオンスピードは、影になって黒く輝いているものの目だけは睨むかのように発光していた。ワイヤーで足を固定し腕にエネルギーを溜め、マシンガンとして放った。機体には穴が無数に開き、撃破された。
太陽を背に戻るリオンスピードを見て、ユイは、
「あと二機だね。」
と呟いた。




