1パート
非常に曇った日の朝、ユイ達が病院へ行くとミチルの両親がいてユイが話を聞いた。
「驚きました。うちのミチルは少食なわけではないのですが,ほとんど何も食べてないし睡眠も不安定でほとんどとっていないに等しかったらしいです。」
「あちらの企業に酷使されたんでしょうか?」
「いえ、入ってからそんなに日は経ってないですし定時には部屋に帰っていたらしいのです。精神的なものでしょうか。あの子慣れるまで時間かかるからなぁー。」
「今の状態は?」
「かなり改善していますね。しゃべりも問題ないですし。会ってあげてください。詳しい事は本人に。それと私達はこれから仕事があるのでこれで失礼します。それではよろしくお願いします。」
ユイは礼をして見送った。
ドアを開けるとマイとアユミが駆け寄った。
「話は聞いたよ。大丈夫?」
「今は大丈夫だよ。一昨日がちょっとやばかった。」
「栄養失調と睡眠不足で高いところの取材行ったら倒れちゃって。すぐにここに運ばれたの。岩がごつごつしてたところだから一歩間違えば大怪我だったらしい。」
「どうしてこんなことに。」
「私もわからなくて。パンとかは買うんですけど食欲もわかないからあっても食べないし、眠っても3時間おきくらいに起きちゃうから眠れないし。ここに来たときも眠れなくて睡眠薬を使いましたから。」
「そっか、慣れるまでの辛抱だね。頑張って。私達はそろそろ帰るね。」
マイが応援した。
「ねぇ、相談があるんだけど。」
「なぁに?」
「でもマイ、アユミは優しいから私のどんな意見も受け入れてくれる。私、絶対甘えちゃう。だから厳しい事も言ってくれるユイさんたちに聞こうと思ってるんだけどいいかな?」
「いいよ。確かに私達はミチルには厳しい事いえないかもね。」
マイとアユミは基地に戻る事にした。ユイはうなずいた。
「カイトは一応ついていってあげて、敵が来ないとも限らないからね。」
「わかりました。」
ミチルの病室には、ユイ、シンゴ、ユウタだけになった。
ミチルは相談事を話した。




