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Galaxy Rion  作者: シュガーウォーク
強くなること
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17/46

1パート

「なんだよあのリオンは、めんどくさい敵だったな。」


シンゴが愚痴を言っていた。それをユウタとユイが聞いていた。


「あれはレオですね。獅子座だからか腕力も強いし動きも早い。どちらか一方に特化した我々がてこずるのはうなずけます。」


「かといって、リオンソードは修理中だし作戦をまたみんなで考え直しましょう。」


ひとつ前の戦いでリオンバスターとリオンスピードはバランスの優れたレオとリオンウイングとリオンバズーカの前に撤退するしかならなくなった。



アユミも作戦の立てなおしに加わった。


ミチルはパソコンの前で記事を書いていた。そこへマイがやってきた。


「あれ、アユミは?」


「作戦考えるのに参加するんだとさ。」


「そかそか。ミチルもなんか書いてるね。」


「ああこれ?コンクールに出してるの。18の頃から出し続けてる。うまくいけばスポンサーになってる一流企業へ就職できる。」


「へー。受かっちゃったら?」


「受からないわよーそう甘いもんじゃないし7回も出してるのに一次も通ったことし。」


「なるほどね。そううまくはいかないか。」


ミチルが入賞して一流の企業へ就職したら本社は日本にあるため宇宙を飛び回るこの仕事は辞めて本社の近くに住むことになるがそれはミチルとの別れを意味していた。マイはミチルが記事を書いて応募してコンクールに入賞するのを応援するのと、でも離れたくないから入賞してほしくないという複雑な思いを抱えていた。


ミチルはマイの目の動きや様子などからマイは応援してくれる一方で受かって離れるのを寂しく思う気持ちがあるというのに気づいていた。それをうれしく思う部分と、受かるはずもないのにマイに寂しい思いをさせたことを申し訳なくも思っていた。マイ、ごめんね。と言おうとしたがごめんねという言葉はあたかもマイ達と離れるということを指すとマイに勘違いさせてしまうかもしれないとミチルはその言葉を飲み込んだ。


お互い言葉には出さないため、沈黙のままミチルが記事を書く音だけがなっていた。


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