1パート
「はい。ご迷惑をおかけしてしまって…はい。お世話になります。」
ミチルが電話を切ってほっとした表情をしていた。アユミが話しかけた。
「なんか電話長かったね。マモルさんだっけ?」
「マモルさんはリオンの修理もやってる修理工さんでね。リオンソードの修理もしてくれるって。」
「そっか。それは何よりだね。」
そんな中マイが涙をためてコックピットに戻った。マイは怪我をしたユイの様子を見に操縦を二人に押し付けて見に行っていた。
「うっ…うっ…ユイさんに…ユイさんにめちゃくちゃ怒られた。」
「ほらー。だから心配だからって操縦ほっといていくのはやめとけって言ったのに。」
「あなたはエストリーリャを墜落させる気かって。早く操縦に戻りなさいって怒られた。」
「まぁ、妥当だねー。ノゾミさんをどうするかもユイさんの怪我が治らないとどうにもって話だし。まぁしばらくは様子見でしょうね。」
ミチルはお菓子を食べながら言った。アユミが勉強しているのを見てきいた。
「アユミはそういや作戦の立て方を勉強するっていってたけど、こないだ考えた作戦をユウタさんに見てもらったの?」
「見てもらって立て直しの繰り返し。ほんとにこれでうまくなるんだか。でも私ら年齢的には大学院を出たような年だしもっと学ばないと。」
マイがショックを受けた。
「私らもうそんな年かぁー。年取ったぁー。」
「アユミはすごいな。すごくてだんだん私は引き離されてく気がするよ。」
「私、がんばってもミチルには勝てる自信ないよ。」
「え!何が?」
「えー悔しいから言わない。」
「こうしてみると人はどこかにコンプレックスとかを抱えているのかもね。ない子もいるかもしれないけどさ。」
ちらっと横目でマイをみたミチルはマイのなによー。に笑った。ミチルも記事を書くメモに目を通していた。
その頃ユウタとシンゴはリオンスピードとリオンバスターでリオンソードのがれきの回収をしていた。
「こないだの戦いはずいぶん敵が増えましたね。」
「尻尾巻いて逃げてったけどな。リオンスピードもいい感じだった。」
シンゴはユウタの成長がうれしい半面寂しくもあった。




