KALの詩集 2024 7~12月
絡める手、指先ひとつ感じてた。その感触に私は惹かれ
短歌 「2人はひとつ」
包み込む。気持ちは無くてそれでもと、足を運ぶ理由は1つと
短歌 「夜半の燈」
君を何度も傷付けるのにそばに居たいとないた夜
都々逸 「無題」
淫らにも乱れて悶えて喜んで私はいつもあなたに染まる
短歌 「無題」
切り貼り砕き デリート削除 どうして隠す?足跡を
都々逸 「SNS」
思い込む 西へ東へ何処までも 求め彷徨う卑屈の星よ
短歌 「贅沢者」
世界を変える夕立来たり漱ぐ私をリメンバーミー
都々逸 「無題」
地続きの 先を見つめて 足を上げ 昨日と違う 明日を進む
短歌 「無題」
目盛りを告げる 測りに重石 首落ち捧げ 暗闇よ
都々逸 「川柳」
事の端 意味も無くなり 綴る口 伝えられない 日もまた常に
短歌 「無題」
気続く夜 晴れる月有り ぬるい風 当たり障りも いつか消えゆく
短歌 「無題」
言葉狩り 生きてる証 刻む今日
川柳 「無題」
周回遅れ 作動状況 やや異常あり 生きている
都々逸 「無題」
意思表示 はっきり見せてよ 君のシグナル 色変えて
都々逸 「無題」
視界を汗が 遮る熱さ 今にそこまで 走り去る
都々逸 「無題」
燕子花 ぼやけてにじむ 夏一つ
川柳 「無題」
離した手 前髪逃し 落ち込んだ
川柳 「無題」
焦がれた罪に 抱く幻想 明日を生きる 力とは
都々逸 「無題」




