次回予告 6
「アタシは――これでいいんだろうか。
覚醒した力で簡単な武器を作れるけど、それってつまり他のみんなに戦いを押し付けてるってことになるんじゃあ……」
「ぼく的には、あんまり気にしなくていいと思うけどなぁ。
君たちは全員、それぞれ特化した固有能力を持っている。
ラビットホワイトは優れた脚力と、(当たれば)最強の浄化技。
ザ・フェニックスは炎の自在操作と飛行能力。
アクア・レインは気功術と武道。
我威亜は怪力と頑丈さ。
万葉種子は限定的な不死性の付与と木霊の使役。
そしてツール・ブレードこと君は、武器の生成と譲渡。
みんな違ってみんないい、みんながいるからこそ出来ることがある。
その教えを忘れないために、八百万の神々は陰陽五行説にのっとり、世界を司る7つの力を『神様勾玉』に込めた。
光と影、陰と陽、正と負。そして、長所と短所。
7つの力で補い合ってこその君たちだ。
大丈夫、ゆっくり適応してけばいいんだよ」
「――けどアタシ、『陰』の巫女候補も思いつかないんだけど……」
「なぁに大丈夫、それなら別のアプローチを試すだけなんだからね」
「それじゃあ次回予告!
『陰』の巫女が見つからない少女たちは、ぼくの提案でお花見をすることにした。
次回第7話、『途切れた連鎖、なら花見で気分転換でしょ!』」
「次の妖怪はコイツだ!」
桜妖怪
「……アタシは、本当にこれでいいんだろうか」




